出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 野口五郎&岩崎宏美[解][字]

~“家族ぐるみ”の付き合いで…意外な一面が~野口五郎さん&岩崎宏美さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
意外なことに2人は同じ高校の同窓生!歌手生活51年の野口五郎さんと47年の岩崎宏美さんが揃って登場。
◇番組内容
ある出来事がきっかけで、野口さんを“気難しい人”と思っていた岩崎さん。つい最近まで、野口さんも“岩崎さんは自分との共演はNG”と勝手に思っていて、互いの気持ちはすれ違ったままだった。だが、数年前に思わぬことから誤解が解け2人は急接近。今では互いの子ども達も参加して家族同士で食事をする間柄になったという。お互い親としての意外な一面に驚いたことや、絶叫した(秘)エピソードなど、普段とは違う素顔を語り合う。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 本当
  2. 岩崎
  3. 野口
  4. 一緒
  5. 五郎
  6. ハハハハ
  7. ゴロリン
  8. フフフフ
  9. 自分
  10. 息子
  11. お嬢さん
  12. コンサート
  13. フフフ
  14. 当時
  15. バス
  16. 学校
  17. 随分
  18. 年上
  19. 不思議
  20. カラー

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

(黒柳)小さい頃の

可愛らしいお二人です。

右のお嬢さんは もう

カラーでいらっしゃいますね。

そんなに
年 違うと思えないんですけど。

のちに 歌手として 次々と
ヒット曲をお出しになりました

野口五郎さん
そして 岩崎宏美さん。

五郎さんの方が年上ですけど

「ねえさん」「ゴロリン」と呼び合う
不思議な関係だそうでございます。

家族ぐるみで仲良し
という事だそうでございます。

野口さんはですね
歌手生活が51年。

はい 51年です。
長くなりましたね。

そうですね 本当に。

岩崎さんは47年。
はい。

あっ そうか あなたの方が短い?

短いっつっても 47年…。
かなりやってます… はい。

ですから
まあ 大して違わないけど

野口さんの方は51年。

だからといって モノクロと
カラーの違いっていうのは

ないと思いますけどね。
あれね ちょっとね。

野口さんの出した写真が
ちょっと…。

あの頃は でも
モノクロだったのかしらね?

いやいや これ…。
これ 最近

カラーにしたんじゃないですか?
強引に。

違うわよ!
ハハハハ…!

最近のテクノロジーで。
失礼…。

私の七五三の時には
カラーでしたよ。

いやあ おかしいな…。

おかしいね でもね。

そんなに…
ちょっとの違いで あんなにね。

いや もう 本当に 悪いけれど

年齢も四捨五入すれば
私は60 あなたは70…。

フフフフ…!
ハハハハ…!

こういう事を言うんですよ。

「四捨五入すると」って?
なんで わざわざ

そこで四捨五入する必要が
あるの? 失礼だな。

私 四捨五入すると
90になっちゃう。

すみません。
ほら。

ほら 90よ。
すみません。

切り捨てでいいんですよ。
そう 切り捨てにしてちょうだい。

お互いの第一印象は
最悪だったんですって?

っていうか 最悪というか
まあ こちらは わかりませんが。

私は『ロマンス』を歌ってる頃
だったと思うんですけれども。

音合わせの時に
ちょっと 足を組んで…。

ああー! この頃ですね。
足を組んで座っていましたら

五郎さんが ご自分の音合わせ
先に行かれる時に

私の横を通る時に

「女の子が 足なんて
組むものじゃないよ」って

おっしゃったんですよ。
ほう…。

あっ 気難しい人だなと思って…
思いました。

最悪っていうよりは
厳しい方だと思いました。

覚えていらっしゃいますか?
野口さん。

よく覚えてます。
もう そういう事を言ったのは

後にも先にも
宏美ちゃんだけなので。

どうして 宏美さんの時には

そういう事を
言おうと思ったの?

でも やっぱり
デビューした時から

歌唱力がね 優れてるし。

その子が
初対面で足を組んでたので

やっぱり ひと言 言った方が…。

それは よくない…。
すみません。

ありがとうございました。
いや とんでもないです。

当時は共演も
多かったんですって? でも。

そうですね。 もう
番組では いつも一緒でしたね。

でも あいさつをする程度しか。

あんまり しゃべった事
なかったので。 フフフ…!

でも 昔の古い映像を見ると

なんか 恋人同士のような
振る舞いでいらしたようですよ。

ああー…。
そうですね。

そうなんですよ。
でも 全く覚えてませんし

もちろん
お付き合いもしてませんし。

ハハハハ…!
フフフフ…!

覚えていない?
全く覚えてないです。

野口さんも覚えてない?
全然覚えてないですね はい。

そうですか。 じゃあ まあ それで
よかったんじゃないですか。

(2人)ハハハハ…!
はっきり覚えてるようだと…。

でも 2人
同じ高校の出身なのよね。

はい。 堀越学園で…。

一度だけ 五郎さん

多分
一度 学校に いらした時に…。

あそこの学校は すごく厳しくて
芸能人 多いんですけれども

男女交際禁止の学校なんですね。

へえー!

ところが 女生徒が
もう 「ギャー!」って

すごい悲鳴を上げた時が
あったんですよ。

何事かな? と思ったら

野口五郎さんが堀越の制服を着て
出口のとこに いらしたんですよ。

それを見て 女の子たちが
みんな 悲鳴を上げて。

うわっ すごい! やっぱり
スターなんだなと思って。

その野口さんとは
もう 歌手同士として

お話ししてなかったの?
その時は まだ。

全く しておりませんでした。
あっ そうなの。

はい。
気難しいんで。

(一同 笑い)

あんまり 僕も 誰とでも話す
タイプじゃなかったものですから。

あっ そうなの。 気難しいタイプ?
気難しいっていうか

すごく あの…
まあ 天才ちゃんなので。

天才ちゃん?
はい。

いつも 楽屋では
ギター弾いていたりとか

音楽の事ばっかりされているのは
知ってましたけれども。

だから あんまり
お話しした事は なかったです。

だけど なんか 野口さんは
岩崎さんの事を

「ねえさん」って呼ぶんですって?
よくわかんない…。

やっぱり ちゃきちゃきですよね。
うん。 江戸っ子?

はい。 すごく…
なんか ある意味

とても頼もしいといいますか。
嘘ばっかり…。

だから つい… 「ねえさん」って
こう 言いたくなっちゃう。

でも ねえさんっていうと
私が年上みたいじゃないですか。

ちょっとね うん。 でも
あなたの方が下なのね 本当は。

そうなんですよ。
ステージで

一緒にトークをして
お話をしてるんですけど

気が付くと
僕の前にいるんですよ。

だから つい 思わず
「ねえさん」って

言いたくなっちゃう。
ハハハハ…!

そこにいるかな 普通って… はい。

前にいるからね。 そうですか。
怒られてます。

あなたは あっちの事を
なんて呼ぶんですか?

「ゴロリン」。
えっ? ゴロリン?

ゴロリン。
それ すごいわね。

はい。 「リン」です。
ゴロリン。

えっと 百恵ちゃんと
五郎さんの事は

「モモリン」「ゴロリン」と
呼んでました。

あっ そうなの。 フフフフ…!

でも ゴロリンっていうのも
可愛いわね。

おむすびみたいで。
「おむすびゴロリン」。

まあ 「ころりん」って…。
でも 不思議な… 面白い。

五郎さんってね
あの… 真面目なんですよ。

だから この間
お嬢さんとお会いした時にも

「ピアスは開けたらダメ」とか…
言ってるみたいなんですよ。

「車の免許も
取らなくてもいい」とか

いろいろ
言ってるみたいなんですよ。

大変だ。 お嬢さん 何歳?

今年…
もうじき 二十歳になります。

そのぐらい?
はい。

後輩です
黒柳さんの。

音大へ行ってます。
音大の後輩。

あっ これが…。

真ん中にいるのが
お嬢さん?

そうです
私じゃないです。

向かって左が
そうだったら

僕 悲しみます。
ハハハハ…!

一番左が岩崎さん?
ねえ…。

私です 私です。
一瞬 ちょっと

なんだか
わからなかった。

あなた デビューしたの
若かったよね?

15です はい。
そうよね。 どう思います?

15でデビューなすったあなたが
今の子どもたちを見ると。

いやあ 娘の伴奏で
歌を歌ったりとか

息子の楽器を…

楽器屋さん
一緒に見に行ったりとか

不思議な感覚ですよね。
うん。

楽器 買うにしても
自分だったら すごく迷う…

大して高くないものなんですけど。

いや どうしようかなって
迷うんですけど

息子のだと
あっ これにしようって。

なんなんでしょう? これは。

はい。 不思議です。
なるほどね。

でも 野口さんは つい最近まで
なんか 岩崎さんから

共演するのはNGにされてるって
ずっと思ってたんですって?

なんかね ちょっと間違えた…

勘違いされてたみたい
なんですよね。

私が 一緒に歌う…

NGの歌い手だとばかり思ってた
って言われたのを聞いて

私 なんで そういう考えが
出てくるのかなって…。

どうしたの? それは 野口さん。
1年半ぐらい前に たまたま

共演させていただく機会が
ございまして。

その時に 一緒に歌うように
名前が書いてあったので…

「岩崎宏美さん」って
書いてあったので

いや これは
ないんじゃないかなって

勝手に共演NGだと
僕 思ってまして。

テレビ局側の方に お伺いしたら

いや そんな事ないみたいですよ
っていう風に。

直接お話をする機会があって

そしたら 「そんな事
言った覚えもないし…」。

一度も言った事ないです。

なんで そう思ったの? あなた。
なんか テレビとか見たりとか

一緒の番組に出ている時に
いつも 年上の方と…

布施明さんとか 谷村新司さんとか
さだまさしさんとか

割と こう 年上の方好みで。

それ違う…。
「好み」で。

だから 僕みたいな若造は
ダメなのかなと…。

違う。
私が選ばれてるという事を…。

あっ そうなの?
選ばれてるんだって。

岩崎さんが
年上の方好みなのかなと思って。

ハハハ…! いちいち…。

そうなんですよ 今
言葉 キレイに言ってますけど

本当に ステージでは
失礼な事 言ったり…。

フフフ…!
でも 今は仲が深まって

相棒になってるんですって?
そうですね。 もう 本当に

一緒に
ステージ立ってる時っていうのは

あの… 不思議な感覚ですね。

♬~

あっ すごい。

♬~

♬~(岩崎・野口)
「いつまでつづくの」

♬~「シンデレラ・ハネムーン」

♬~

ギター上手なのね。

うまいんですよ 本当に。

イエーイ! フフフフ…!

♬~

♬~(岩崎・野口)
「今では二人からだ」

♬~「寄せても愛は哀しい」

♬~「何かがこわれ去った」

♬~「ひとときの」

♬~「甘い生活よ」

♬~

2人の声が よく合ってますよ
音色が。

ありがとうございます。
ねえ。 本当。

でも お互いのファンが
嫉妬するとかいう事はないの?

多分ないでしょうね。

仲良くしてるんじゃないですか?

うちは 親衛隊の人たちが
いるんですけど

「アイ ラブ 宏美」って書いてある
鉢巻きとかして

Tシャツも着てるんですけれども。
すごいわね。 うん。

3カ所目の時には
「アイ ラブ 野口」っていう

Tシャツ着てる 五郎さんの
ファンの方たちがいたので

ああ うちの親衛隊の人たちと

みんな 仲良く
してくださってるんだなと…。

あっ そうなの。 へえー。

ありがたいです。
ありがたいですよね。 そうですか。

まあ あの… 36年前に

『徹子の部屋』に
お二人が 別々になんですけど

同じ年に
お出になった映像があります。

36年前です。 懐かしい…。

野口五郎さん 当時30歳。

岩崎さんは27歳。

そういう感じなんですけど

30歳の野口五郎さんを
ご覧ください。

「シェークスピアの
『ロミオとジュリエット』の

ロミオをおやりになるとか。
あなたみたいに しょっちゅう

ズボンのチャック 上げ忘れてる方
少ないんですってね」

「ロミオの時にも 5分間
チャックが開いたまんまで」

「こういう形なんですね」

「こういう形で
こう 話を聞いてるんですが

その時に まるっきり…

全開だったんですよ」
「チャックが」

「その時 あなた 気が付いて
いらっしゃらなかったの?」

「全然 気が付かないんです。
ずっと こう 話を聞いて…

僕は悩んでいるわけです。
悩んでるシーンなんです」

「ロミオが?」
「そうです。 近藤さんに こう…

お説教っていうんですかね
いろいろと…」

「それを聞いてるシーン
だったんです。 それで

じゃあ 行こうっていうので
袖へ引っ込もうとして

パッと立ち上がった時に
気が付いたんです」

「しまった…」

その時は客席からは
わからなかったって?

いや わかったと思いますね。
本当?

全開なので。
全開? フフフ…!

もう1回は… お尻が全部
破けちゃった事もありまして。

本当? フフフ…!
格闘のシーンだったんですけど

細川俊之さんに怒られまして。
誰に?

細川俊之さんに。
格闘のシーンで

僕が お尻 見えないように
全部 後ろ行くんですね。

そうすると 細川さんが 全部
背中になっちゃうんですよ…。

「なんで そんな小細工するんだ」
って怒られましたけど。

「すみません。
お尻が破けてまして」。

あなたは なんか 森山良子さんと

お酒の失敗談を
なんか なさってるんですけど

今でも お飲みになります?
どこから そんな話が出た…。

良子ちゃんは 学校の…
成城学園の先輩でもありますので

一緒に まあ ちょっと飲んで…。
ああ そう。

当時 あなたは27歳です。 だから
お酒は飲んでいいんですけど。

ちょっとわからないですけど
ご覧ください。

怖い。

「私と良子さんって
学校の先輩と後輩なんです」

「初めは “良子ちゃん”って
呼んでたんですけど

“森山”になって」

「博多で盛り上がって。 博多が
確か 最終日だったのかな」

「みんな 初め 気取って

ワイン飲みましょうっていう事に
なって ワイン飲んで

チーズかなんか つまみながら
みんなでワイン飲んで」

「その辺の… そこのお店は
とても上品なお店だったので

みんな 品良く
結構 おとなしめに

こういう感じで
乾杯って やってたんですけど」

「みんなで
お部屋が同じ階ですから…」

「ホテル帰ったわけ?」
「そうなんです。 散々飲んで」

「もう ホテルの目の前でしたから」
「その… 屋台がね」

「で もう 大声上げながら

フロント入って
鍵なんか もらって

“鍵もらっちゃったー!”とかって
言いながら騒いでて」

「そんな事が もう…
大きい声で言っちゃうような」

「そうなんです。 エレベーター乗って
エレベーター降りたんです」

「エレベーターホールの前
ありますでしょ」

「私なんか もう 大笑いして
そこで もう

ひっくり返って笑ってますから
亀の子みたいになっちゃって…」

「もう 裏側になっちゃって」

「もう 大笑いしてるんです」
「うん」

「次の日の朝 良子さんたちが

“でも 昨日 おじさんが怒って
怖かったわね”って言うから

“誰かに叱られたっけ?”
っつったら…。

途中で どこかから… お部屋から
あんまりうるさいから

どこかの殿方が出てきて

“何やってるんだ!
うるさい!”とかって…」

「私が ずっと笑ってたんですって
怒られてるのに」

フフフフ…! どういう事?
徹子さん これ

全然… 100パーセント
番組を忘れてますよね。

ハハハハ…!
フフフフ…!

この話し方は。
本当ですよね。

これ 『徹子の部屋』と思えない…。

相当おかしいわね。 フフフ…。

失礼いたしました。
なんか どうかしてますね 私。

緊張してないね。 ハハハハ…!

いいじゃない あなたらしくて。

本当のあなたは
そういうのですっていうさ…。

いつも
優等生に見られてるんだから

いいじゃないですか。 ねえ。

でも 本当に 野口さんは 今 66…。

本当に あなた 若く見える…。
本当に。

岩崎さんは63歳っていう事でね
ちょっと 妹さんなんだけど。

随分 妹です。
随分? フフフフ…!

そんなに変わらないから。
3歳。

でも 運転で ひやりとして
父を思い出したっていうのは

どなたです? あなた? うん。

父が すっごい
若い頃 運転が上手で

いつ アクセル踏んでるのか
いつ ブレーキ踏んでるのか

わからないぐらい
上手だったんですけれども。

年を重ねて
久しぶりに 父の車 乗った時に

ノッキングするぐらい
下手くそだったんですね。

それは言えませんでしたけれども

ああ 年を重ねるって
こういう事なんだなっていうのは

父の運転で学びました。

なので 私も すごく
自分の運転には

自信があったんですけれども
あの まあ…

本当
気を付けなければいけないと…。

学んでないような気がしますけど。
でも 時々 電車に

乗るようにしてるんですって?
この頃。

はい。 バスとか電車とか。

この人は乗れませんからね
新幹線しか。

ああ… 顔 見られちゃうから?

違います。
乗り方がわからないんです。

ああ 乗り方がわからない?
そうですね あんまり

乗らなかったものですから
ちょっと… ええ。

なんか 娘と一緒に
バスに乗ろうと思ったら

わからなかったんですって?
なんか。

ずっと… ちょうど バスが
行っちゃったあとだったんで

「ここで立って
バス 待ってるんだったら

少しでも早く着くように

1つ先の駅で待ってようか」って
言ったら

娘が「同じバスだよ」って…。
ハハハハ…!

そうだよね。 どう考えてみても
おかしい考えね。

フフフフ…。

じゃあ 今 乗ってないの?
そういうものに。

公共の乗り物に。
っていうか 乗れないでしょ?

乗れなくはないよ。
乗りますよ 別に…。

乗らないじゃない。
乗らないんですよ。

でも 乗ったら すぐに 野口さん
わかっちゃうもんね 顔が。

でも 別に
乗れって言われれば 別に…。

ちゃんと カードも持ってますし。

カードっていうか…
アプリですね ありますし。

あっ 岩崎さんは乗る時ある?

しょっちゅう
乗ってますけれども

全く気付かれません。 ましてや
今 皆さん マスクされてるし。

電車に乗ってる方も
ほとんどの方が

ご自分の携帯
見てらっしゃるから

人の顔 見てる人なんて
あまりいないんですね。

あっ そうなの。 じゃあ 大丈夫?
はい。

なんか お二人は 家族ぐるみの
お付き合いなんですって?

はい。
そうですね はい。

これは…。
岩崎さんとこの子ども?

はい。 一緒のコンサートの時に
楽屋に息子たちが来ましたので

その時の写真なんですけど…。
随分 あなた 小さいわね。

実は そうです。

長男は32歳で 次男は29歳。

うん…! で 野口さんと。

(野口・岩崎)はい。
随分いい写真 ありましたね これ。

お互いの家族一緒に
食事したりとか。

そんなに仲がいいの。
年末も うちで

みんなで ごはん食べて…。
あっ そうなの!

でも それにしても 岩崎さん

随分 大きい息子さん
いらっしゃいますよね。

そうですね。 あの…

まあ 私の場合は ちょっと 一時期
離れて暮らしていたので。

そうでした。 私 覚えてます。

なので すごく寂しい思いを
させてしまいましたけれども

今は どちらかというと
もう しょっちゅう…。

まあ 次男の方は 地方に…
仕事をしておりますので

なかなかなんですけども
長男は しょっちゅう会ってます。

そうですか。 じゃあ いいわね。
はい。

頼もしいわよね 大きくてね。

でも 食事会の時の お写真を見て
岩崎さんの息子さんが

「あっ!」って なんか
驚きを発見したっていうの 何?

あの… 五郎さんのお宅の
お嬢さんも息子さんも

本当 顔が このぐらいなんですよ。
小さいの?

ちっちゃい…。
うち こんな大きいので

これ… あれ? とかいって。
いやいや…。

格好いいから お二人とも。
すごい格好いいよ。

もう本当に2人とも 顔大きいので
ビックリしてました。

「これ 佐藤家と岩崎家
全然違うよな」… 顔の作りがね。

でも なんか 本当に
お母さんなんだなって思います。

コンサートをやっても
そうですけど

コンサート終わってから
子どもたちに食事作ってるとか

そんな話を聞くと
いやいや あの…

16の頃から知ってますから。
そうそう。

あの岩崎宏美ちゃんが

食事作ってる 子どもに? って
なんか…。

なんか
しっくりこないんですよね。

しかも コンサートやったあとにね。
そうなんです。

コンサート終わって
疲れてるはずなのに…

なのに 食事を作ってるなんて
信じられないですね。

すごいなと思います。
フフフ…!

でも まあ
そんなもんじゃないの 人生って。

そうです。
それで 岩崎さんにとってみると

それほど大変な事じゃ
ないんじゃない?

そうですね なんか こう…

してあげたい時に
私は してあげられなかったので

なんか こう… 求められれば

なんでも応えてあげたいっていう
思いはありますよね。

なるほどね。

どうですか?
息子さん あれだけ大きいと。

今は 本当に
なんでも相談できますし。

あっ そう。
はい。 頼もしいです。

いいわね。 何よりです。

何になりたいとかって言ってる?

えっと… 何になりたいっていうか
もう大人なので

ちゃんと独り立ちしてほしいです。

ハハハ…! そう。
一緒に暮らしてるの? 今。

いえ 一緒には
暮らしておりませんけれども

何かというと やっぱり
助けてあげないといけないので

早く 本当に独立してほしいです。

独立してほしい?
そうだそうですよ。 はい。

野口さんのパパぶりっていうのは
どんなもんでしょうか?

いやあ お父さんですよね。

まあ もちろん 音楽を ご自分が
ずっとなさってるって事もあって

お嬢さん
ピアニストなんですけども

ピアノの勉強
教えてあげたりとか

男の子にも
ギター教えてあげたりとか

いろいろ してるみたいなので。
あっ そう。

お嬢さん ピアニストになるのは
構わない?

そうですね。
一生懸命やってくれてるんで

どこまで 自分で追求できるか。
女の子なんで。

やってくれればいいなと
思ってますけど。

そうですよね。
まあ ピアニストになりたい人も

いっぱい いるからね。
そうなるのは大変ね。

7月に お二人のコンサートが
あるそうですけど

どういうコンサートなの?
これは あの…

「2022プレミアムオーケストラコンサート
~Eternal Voices~」

っていうんですけど

東京国際フォーラムの
ホールAで…。

東京フィルハーモニー交響楽団の方と。

あら!
はい。 オーケストラで。

地方も ずっと
回らさせていただくんですけども

それぞれ いろんな… はい。
楽しいコンサートを。

東京と金沢だけ
オーケストラの方たちと

共演させていただいて。
あっ そうなんですか。

どうですか?
デュエットは いいでしょ?

2人の音色が よく合ってるから。

っていうか もう
なんでも相談できるので

音楽的な事は 本当に 五郎さんに
もう 寄っかかりっ放しで。

まあ 長いものね…。
さっきも言ったけど

五郎さんの歌手生活ってね。
そうですね…。

何十年だっけ? さっき…。
僕は 51年目になります 今年。

すごい!
楽器が好きなんで。

それから やっぱり
岩崎さんが なんか こう…

また新しい岩崎宏美さんで
そういう楽曲ができるのが

すごく… 僕なりに こう
想像してるのがあって。

それが なんか すごく楽しい…。
ああ そう。

でも すごいね 岩崎さんは
よく声が… 今でも出てね。

いや 私ね ここ数年
ちょっと ずっと悩んでいて。

やはり その…
デビューしたのが16ですから

47年前。 あの当時の『ロマンス』。
今でも

すごくたくさん歌わなければ
いけないんですけれど

あの当時の声は出ないんですよ。

そう?
出ないです。

もちろん 地声も
そんな高いの出ませんし。

結構 自分の中で悩んでいて。

でも 聴いてくださる方は
あの当時の私の歌と比べるし。

どうしようかなと思っていた時に
五郎さんとの再会があって。

その頃の私の歌を聴いて
もしかしたら

私が悩んでいるんじゃないのかな
っていう事を

どうも
気付かれたみたいなんですね。

それで ちょっと
手を差し伸べていただけて。

そしたら なんか すごい
こう 気持ちが楽になって。

歌い方も 少し…
いろいろ教えていただいて。

だから 今 歌う事が
怖くなくなってきて。

ああ よかったわね。
はい。

それは でも ありがたい事よね。
ありがたかったです。

どうして あなた
そんな事 わかったんですか?

長くやってると
いろいろと考える事っていうか

悩みって みんな同じで。

逆に 僕も こうせつさんとか
いろいろと話をしてて。

やっぱり 板の上に
立ってる者同士じゃなきゃ

わからない事ってあるよね
っていう事で

共有してる事があったら

お互いにいろいろと話し合って…。
だけど 女の人でもさ…。

その辺のところやなんかの
うまくいき方なんていうのは

教えてくれる? 教えてくれる?

今度 教えてくれる? 私にも。
教えてもらおうかな。

『徹子の部屋』は

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