出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 荻野目洋子[解][字]

~『ダンシング・ヒーロー』で再ブレイク!家庭では3姉妹の母に~荻野目洋子さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
80年代に一世を風靡した荻野目洋子さんが16年ぶりの登場!ハードな子育て期間に癒されたのが「ウクレレ」の音色だったという荻野目さん。今回は特別にウクレレで『ダンシング・ヒーロー』を弾き語り!デビューから変わらぬ美貌と伸びやかな歌声に黒柳さんも大興奮!!
◇番組内容
3人姉妹のお母さんになった荻野目さんは、実は子育ての間、歌手活動を行っていなかった時期が丸4年あったと語る。しかし、華やかな表舞台から遠ざかるものの特に焦りはなく、目の前の家事に勤しんでいたところ、突如『ダンシング・ヒーロー』がリバイバルヒットしたという。今日は、そのキッカケとなった大阪府立登美丘高校ダンス部とのド派手なコラボ映像も披露する。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  19. 普通
  20. 面白

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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♬~「今夜だけでも
シンデレラ・ボーイ」

♬~「Do you wanna
dance tonight」

♬~「ロマンティックを さらって」

♬~「Do you wanna
hold me tight」

『ダンシング・ヒーロー』の
再ブレークで話題になった

荻野目洋子さん。

なんと 16年ぶりのご出演です。
はい。

ご家庭では 3人の娘を育てる
お母さんでいらっしゃいます。

本当に しばらくでございました。
こんにちは。 どうも。

お世話になります。

お母さん? フフフフ…。
はい。 えっ そんなに…。

あなたが お母さんって
考えられない。

だって 初めて お会いした時
15歳ぐらい?

はい。
でも 相変わらず お奇麗で…。

いえいえ とんでもないです。
でも お子さん3人っていうのは

どう考えてみても
信じられないような気がしますね。

そうですか?

何歳 何歳?
今 長女が19歳

次女が 今月 18になりまして
三女は15歳です。

そんなに大きいの。
もうじき 二十歳?

そうです。 来月 二十歳 長女が。
ええー。

まだ 数年前の
子供っぽさが残る写真ですけど。

そうね。 でも 可愛いわね。

女の子ばっかり 3人。 すごい。

本当に
『ベストテン』で お会いした頃は

15~16歳だったから
まだ 本当にね…

もう 本当に 可愛い女の子だって
思ったんですけども。

だって 10代って まあ やっぱり
すごく忙しかったでしょ?

そうですね。
おかげさまで すごく忙しくて

もう 覚えてる事の方が
少ないですよね。

そうでしょうね。
寝る暇ないぐらいですもんね。

そうですね。
まあ… 可愛いのよ。

デビュー当時 こんなですもの。
もう ほとんど…

リップクリームぐらいじゃないか
っていう…。

本当ね。 お化粧も
していらっしゃらないもんね。

こういう感じでしたもんね。
可愛い。

それで あなたのご出演の
『徹子の部屋』は

17歳の時だったんですって。
一番… そうですね。 最初に。

だから ほとんど
おたくの長女と次女の間ぐらい。

次女ぐらいですね。
そうね。 そのぐらい。

1986年に
おいでになった時のVTR

ちょっと 見てみます?
あなた このぐらい…。

「高校1年の時に
ちょうどデビューしまして」

「あっ そう。 今 高校3年?」
「はい」

「あっ そうですか。 一番最初の
『ダンシング・ヒーロー』の時に…」

♬~「ジャン ジャラランラン
ジャンジャジャン」

「こういうのがあったでしょ?
この振りが」

「あれが好きな方 すごく多くて
モノマネも すごく多いでしょ?」

「手は ただ
こうやってるだけなんです」

「で また 足の方も

クニクニってやるんで…」
「あれ 両方が中へ入って?」

「こんがらがっちゃう
らしいんですけどね」

「音楽が鳴っちゃうと
やっぱりね なんか

元気のない時でもね
すごくのっちゃうんですよ」

「あなたの曲は どれも全部
元気の出る曲みたいですよね

考えてみるとね」
「いやー だけど…

でも 自分ではね 踊りは
全然 得意じゃなかったんですよ」

「あっ そう」
「好きでもなかったし」

「本当に あの曲と
出会ってからなんですけど」

「ああいうふうに
体が動くようになったのは」

フフフフ…。
ハハハハ…。

今の 娘たちと比べると
どう? あなた。

いやー 私の方が
幼いかもしれないですね。

最近の子供って…。
もっと しっかりしてる?

はい。 なんか こう
画面とかにも慣れているし。

あっ そうね。
はい。 歌う事も

慣れてるしみたいな人が
多いですよね。

でも あなたは あなたで可愛い。
ハハ…。

旦那様は
高校の同級生なんですって?

はい そうです。

堀越学園…。

当時の芸能人の方も

たくさん
いらっしゃいましたけど。

うちの主人は
体育コースという

いわゆる
スポーツ選手が行く…。

プロテニスの選手で
いらっしゃるんですって?

はい。
もう引退してますけれども。

そうなんです。
で 私は芸能コースなので

そんなに
接点はなかったんですけれども

卒業間際に出会いました。
あっ そう。

で いいなと思った?
そうですね。

もう なんか 主人は私の事を
全く芸能人としては

わからなかったんですね
海外とか たくさん行ってたので。

全く知らなくて 普通に同級生…
同学年として出会って

で 意気投合したんですね。
うん。

なので もう 本当に 普通に
仲のいい友達という感じで…。

でも 子育て
そんな 女の子3人 育てたらば

もう 歌手活動する暇なんか
全然なかったでしょ?

そうですね。
元々 私も不器用な方なので

子供を授かった時に
しばらくは もう 本当に

専念したいなと思いまして

4年間ぐらいは
全く仕事をしてませんでした。

あっ そうなの。
はい。

でも それが
すごく楽しかったですね。

だんだん大きくなっていく
子供たち…。

そうですね。
日に日に成長していく姿が…。

立ち上がった時とか
何かができた時

その瞬間を見逃すのが
もったいない…。

そうですよね。 それから ちょっと
なんか しゃべり始めたりとか。

そうですね。
そういうの一つ一つが

もう 驚きと こちらも
感動をもらえるという感じで。

じゃあ その間 全然
歌っていらっしゃらなかったの?

はい。 もう 子守歌しか…。
子守歌。 フフ。

焦りみたいなものは
なかったですか?

それが 全くなかったんですね。
はい。

なんでしょう。
充実してたんでしょうね。

そうよね 多分ね。

さあ そうこうしてるうちに
ある日 突然

ご自分の曲が流れてきた時
すごく驚いたんですって?

ああ 『ダンシング・ヒーロー』が
再び… 再注目して頂いた時は

普通に自宅のキッチンで
料理をしてる時で。

フフフフ…。
その時に 最初 平野ノラさんが…

出囃子っていうらしいですけど。
ネタをやる前に

イントロで まず かかって
『ダンシング・ヒーロー』が。

で 登場なさるので
うわーと思って。

なんで この曲が?
みたいな感じで驚きました。

そしたら 大阪の高校…。
はい。 登美丘高校の…。

登美丘高校ダンス部。
はい。

…でも踊って頂いて。
すごい。

あっ こんなに
すごい人数だったのね。

すごいんです 本当に。

これが 今 話題になってる

大阪府立登美丘高校の

ダンス部の皆さんです。
はい。

ええー。
もう 皆さんね 卒業されてる…。

その時に みんなが
『ダンシング・ヒーロー』を

選んだのね 曲をね。
ねえ。 本当。

「なんで選んでくれたの?」って
聞いたんですけど

やっぱり 80年代に
結構 今 若い方が憧れというか

面白いと思ってくださるみたいで。

その中でも
インパクトがありました

っていうような感じで… はい。
そしたら そのあと

歌番組から
声がかかるようになって。

このテレビ朝日ですね。
あっ そうですか。

『ミュージックステーション』で
初めて共演しました。

あっ そう。
はい。

♬~

すごい。

♬~「ウォー」

うわー すごい。

もう 全然 乱れないんですよね
皆さん。

みんなね 合ってるよね。

でも やっぱり こういう生放送の
楽しさっていうのが

当時を思い出しました。
そうでしょう。

よく あなた 声出ましたね
こんなに。

ハハハ…。 いえいえ。
十何年ぶりに歌って どうでした?

そうですね。 こんなに若い方と
一緒にコラボするっていうのは

もう 本当に なかったので

ものすごく緊張感がありましたね。
フフフフ…。

皆さんは もう 本当に
一つも乱れずに

一生懸命 練習されてるので。
すごい。

一から鍛え直して なんとか…。
大変だったわね。

はい。
娘たちの…

これ お出になった時の
娘たちの反応は どうでした?

もう それは やっぱり
このスペシャルの時は特に

HIKAKINさんとか
YouTuberの方も

一緒に共演されていたので

えっ HIKAKINさんとマミー
一緒なの? みたいな感じ…。

あっ このように
一緒に写真を撮って頂いたりして

すごい驚いてましたね。
「すごいね」みたいな。

ママ 本当は
すごかったんだって…。

「すごかったんだね」
みたいな感じで言われました。

本当。 でも 久しぶりに歌って
どうでした?

いやー もう 本当に うれしいし
興奮しました。

そうよね。
アドレナリンがいっぱい…。

そうですよね。 また この曲が
なんていい曲なんでしょうね

今 聴いてみても。
ありがとうございます。

もう 本当に 時代を超えて
こんなに愛される曲で

本当に 自分でも
こういう曲に出会えた事が

幸せだなと思います。

どうしても 体が動いちゃうような
曲ですもんね。

そうですね。 なんか 曲がかかると
会場の皆さんが

笑顔になってくださる感じが
私も歌ってて 見えるんですね。

なので この曲に恥じないように
鍛えていたいなとは思います。

お嬢さんたちは どうですか?

あなたのアイドル時代が
わかった時。

ああー。 まあ 本当に
子供 小さかった頃は

全然
実感がなかったみたいですけど

ようやく 最近は 「すごいね」とか

やっぱり
言ってくれるようになって。

そうよね。
はい。

全然 家では かけなかったので
自分の曲も。

あっ そう。
ビデオで見る事もなかった?

全くなかったです。
あっ そう。

子供番組と教育的なものしか
流せてなかったので。

子育ての時は どなたかの力は
お借りになったの?

そうですね。
それは すごく大きくて。

義理の両親も もちろんですけども
ご近所に…。

引っ越しを
何度かしてるんですけども

その都度 その都度
お隣さんですとか

地元のヘルパーさんに…
本当に いい方に巡り会えて。

あっ そう。
もう 預けていいから

「ちょっと 美容院でも
行ってきなさいよ」とか

言ってくれたりして。

その時にお世話になった
ヘルパーさんとか ご近所の方

今でも
ライブに来てくださるんですけど。

あっ そうなの。
はい。 本当に いい巡り合いで。

旦那様も協力的?
はい。

うちの主人も
アスリートなので…。

うん。 そうですね。
はい。 海外に行く時に

例えば まだ娘たちが
3~4歳ぐらいでも

一緒に…
1人 じゃあ 連れていくよ

みたいな感じで…。
本当に?

そうなんです。
すごい。

プロテニスプレーヤー?
プレーヤーだったんですけども

本当にフットワークが軽くて…。
すごいね。

子供 1人ぐらい
連れていってくれたの?

そうなんです。
なので その分 私は その間

じゃあ 2人を見ればいいんだ
みたいな感じで

気が楽になったりして。
すごい。

でも あなたは
随分 助かったでしょ?

助かりました。 はい。
ねえ。 3人の子供…

同じぐらいの年の子がね。

もう 本当に
今でも思うんですけども

やっぱり 1人で
子供だけに向き合っていると

誰でも やっぱり
息詰まると思うんですね。

そうですよね。
そういう時に やっぱり

誰かに甘える事も
必要なんだなって

教わりましたし
手伝ってくれた方に

やっぱり 心から感謝しますし。
そうですよね。

本当に。
うちの中に誰か

おしゃべりな人 います?
家の中 全員 おしゃべりです。

あっ そう。
私以外 みんな おしゃべりです。

しゃべるの。
いいわね そういうのってね。

よく 主人だけ男性で
「大丈夫なの?」って

聞かれるんですけど
まず 主人が一番おしゃべりで。

あっ そう。
で 子供たちも 本当に…。

あなた ウクレレやるように
なったんですって? それで。

はい。
子育てをするようになってから

やっぱり こう
自分自身の癒やしの時間も

なんとなく持ちたいなと
思いまして

楽器を手にしようと思って
ウクレレにしました。

ちょっと 今日 ウクレレ
持ってきてくださってるので…。

随分 可愛い色のがあるのね。

これは ちょっと特注なんですけど
塗って頂いて。

あっ そう。 すごく可愛い色。
ねえ。 可愛いですよね。

どんなものが弾けるの?

えっと… 何か じゃあ…。
あなたのお得意なもので…。

やっぱり
『ダンシング・ヒーロー』ですかね。

お願いします。
ハハハハ…。

♬~(ウクレレ)

♬~「今夜だけでも
シンデレラ・ボーイ」

♬~「Do you wanna
dance tonight」

♬~「ロマンティックを さらって」

♬~「Do you wanna
hold me tight」

♬~「ちょっときどった
シンデレラ・ボーイ」

♬~「Do you wanna
dance tonight」

♬~「銀のシューズで 踊って」

♬~「Do you wanna
hold me tight」

♬~

みたいな感じで…。
(拍手)

すごーい。 いいわ…。

また その曲が
実によく合いますね ウクレレに。

そうですか?
なんか ウクレレでやる

っていうのは 本当 つい最近…。

『ダンシング・ヒーロー』も
できちゃうんじゃないかな

と思って やってみたんですけど。

すごく合ってる。
ありがとうございます。

なんか 本当に ウクレレって

ちょっとハワイアンなイメージが
最初はあるんですけど。

実は なんか ロックな曲とか

こうやって
『ダンシング・ヒーロー』みたいな

ユーロビートの曲も
また違った味わいが出たりして

面白いんです。
本当に面白いと思います。

合ってました すごく。
ありがとうございます。

何年ぐらい前から
やっていらっしゃるの?

一番最初に買ったのは

15年ぐらい前になるんですけど。
あっ そうなの。

でも それも やっぱり
子育ての合間に弾くだけなので

全く独学で
日によってはできたり

何カ月もできなかったりして。

そんな感じで
足掛け15年みたいな感じです。

でも 今の 自分の曲を
歌いながら弾けるっていうのは

相当いいわね。
そうですね。 それが一番楽しくて。

難しい事は やらないようにして
自分が弾き語れるものを

演奏したいと思って
始めたんですね。

また あなたの声が
全然変わらなくていいの

昔の声で。
あっ そうですか?

いや そんな事もないんですけど。

でも 今の自分の声で…

体とかも やっぱり
変わっていくじゃないですか。

それは10代の頃とは
多少なりとも変わっていきますし

衰えていったりも
あると思うんですけど。

でも その今の筋肉で やっぱり
鍛えられる事もありますし

感情も もっと深い気持ちに
なったりするので。

それが楽しいです。

でも あなた お父様の影響で
音楽好きになったんですって?

はい。 元々 父は
すごく音楽が大好きで

色んなジャンルの…。

これ 本邦初公開なんですよ
父と母の写真。

フフフフ…。

ちょっと痩せていて。
素敵。

父と母なんですけども。

クラシックも好きだし
演歌も聴くし

ビートルズも大好きだし
みたいな父で。

聴く時は大音量で
部屋で聴いてました。

2人で? いいわね。

あっ これは今 父が背中…
後ろ姿なんですけど

釣りも大好きで

私は きょうだいの中で
唯一 一緒に何度か…。

あっ これ あなたなの?
はい。 これ 私なんですけど。

一緒に行ってました。
趣味が父と合うんですね。

あっ そう。

お父様は民謡 歌ったりはなさる?
そうですね。

近所に無料で教えてくださる
先生がいらっしゃって

父が最初に民謡を習い始めて
楽しそうだったので

私も そのうち
子供の会に入れてもらって

歌ったりしていました。

あなた 民謡 歌える? ちょっと。
今 もう 全く忘れてしまって

コブシも
多分 回せないんですけど。

♬~「松島の」

みたいな感じ…。
言えてますよ でも うまく。

もう こうやらないと
回せないみたいな感じですけど。

でも 今でも演歌は私も大好きで。
ちびっ子歌番組なんかにも

出たりなすった事
あるんですって?

はい。
あっ そう。

小学校… そうですね。 2年生…
あっ 3~4年だったかな。

そのぐらいから出ています。
ふーん。

あっ これは…。
あっ これ?

これは もう少し
幼い頃なんですけど。

ちびっ子番組に出る時に

母が いつも衣装を手作りで
作ってくれていたんですね。

この写真は よく子供の頃

手作りの服を着させられていた
っていう写真です。

こういうマントだとか
売ってないような…

お店にないようなものを…
ちょっと奇抜なものを好んで

母は作ってくれました。

中に着ていらっしゃる黒いのも
ちょっと 素敵じゃない。

スカラップしてあるような。
そうですね。

なんか 刺繍を
入れてくれたりとか

光るものをつけてくれたりとか。
すごい。

手が込んでました。
本当ね。

それと あなた
何人きょうだいって?

4人なんです。
お姉様いらっしゃってね。

はい。
あっ そう。

なので 次女が慶子…
女優の慶子なんですけども。

芸能界に2人が入ったのも
本当に偶然で

びっくりしました 私たち自身も。
そうですよね。

私は あなたと
散々 ご一緒にやって

それから しばらく経ってから
今度 あなたのお姉様と

なんだか ずっと レギュラーを
一緒に持ってた事があるので。

お世話になってるんですね。
本当 驚きました。

ええー お姉様がいらしたんだわ
と思って。

そうなんです。 まあ 姉の方が
早く有名になったんですけども。

あっ そうなの。
はい。

そのおかげで荻野目という
ちょっと珍しい名字を

皆さんに知って頂けて。

でも そのきっかけはバラバラで。

姉は劇団からスタートして
色々なオーディションを受けて

女優の仕事になったんですけども。

私は最初から歌が好きで

ちびっ子番組に
何度も出場してるうちに

スカウトして頂けて

小学生で
レコードデビューしたりとか。

すごいね。
そんな事もありました。

へえー。 でも お父様の
働いていらっしゃる姿を

とても尊敬して
見てらしたんですって?

子供は。
はい そうですね。

父は国連の東京事務局に
勤めていたので…。

あっ そう。
はい。

子供の頃から
やっぱり 人間っていうのは

どの国に生まれても
どんな職業をしていても

一緒なんだよっていう事を
よく教えられていました。

あっ そう。

外国のお客様の対応も
随分 していらしたんですって?

そうですね。
国際労働問題を担当していたので

時々…。 今 写真に
出ているような

外国のお客様を

相手にする事が
ありまして。

来日された方を…

この時は
埼玉に住んでいたんですけども。

本当に 東京から
わざわざ連れてきて

自分の家を
見てもらうんだと。

普通の暮らしを…

日本での普通の暮らしは
こうなんだよ

っていう事で。
母とかは ちょっと

「ええー いいのかしら?」
みたいな感じだったんですけど

「いや いいんだよ
いいんだよ」って。

「気取らなくていいんだよ」
っていう事で

こんな猫まで
抱いてもらって。

そう。 猫ね
抱いていらっしゃるわね。

近所の公園で
撮った写真です。

あっ そうなの。
でも そういう…

お家を見せようって…
そんな離れてる所までね。

わざわざ…。
わざわざ

お客様を連れていらっしゃる
っていうお父様も 面白いわね。

面白いですね。 ユニークでした。

お父様は英語がお上手だった?
はい。

もう 色々と
家でも英訳をしていたり

音読をしていたので
常に英語を耳にしていました。

そうですか。 じゃあね。
そうですね。

ですので ちょっと…
栃木出身なので

なんか
なまってるんじゃないかなって

子供心に思ったんですけども
逆に それが安心というか。

英語って
発音が必ずしも美しくなくても

大きな声で堂々としゃべれば
通じるんだって思っていたので

その後 私が
海外に行くようになった時も

堂々としゃべるような

度胸はありました。
お父様がおやりになったように。

大丈夫だった? そしたら。
父のおかげで。

通じたでしょ?
はい。

そうですか。 でも 残念ね。
お父様 15年前ですか?

ちょっと若くしてというか
74で亡くなりました。

残念でしたよね。
そうですね。

やっぱり ちょっと
寂しかったですけども

でも 晩年は山登りに行ったり
お絵描きをしたり

すごく楽しんでいたので…。
あっ そう。

まあ よかったかなと
思いますけど。

でも お父様との縁で
新たな活動が あなたも また

できるようになったっていうのが。
本当に そうなんです。

父の縁でILO… 国連の方で

去年から
児童労働をなくそうという

音楽キャンペーンが
国際的にありまして。

で 私も
お仕事の依頼を受ける前から

ILOの職員の方と
SNSでつながっていたので。

あっ そうなの。
「実は今 国際的に

こんなキャンペーンが
あるんですけども

ご興味ありますか?」
というお話を頂きまして。

それは ぜひっていう事で
引き受けさせて頂いて。

今 あの… 楽曲を作りました。
あっ そう。

日本では児童労働って

あまり実感としては
ないと思うんですけれども。

でも 実際に世界中では

日本の人口と同じぐらいの
子供たちが…。

今 チョコレートなんて
あれですよね。

私たち 平気で食べるんだけど
やっぱり そういう子供たちが

労働して作ったチョコレートは
買わないっていう国が…。

子供たちを働かせるなっていう…

労働させるなっていう国も
あったりなんか

アフリカやなんかでね。
そうですね。

チョコだとかバナナですとか。
そうね。

やっぱり そういった事で
日本人としても

意識する事はできますよね。
本当ね。

国連の国際労働機関に
あなたは楽曲を提供…。

どんな曲?
えっとですね

『宝石~愛のうた~』という
サブタイトルを

つけたんですけども。
ええー。

ちょっと いい? 聴ける?
はい。

はい。 生まれた時から誰にでも

心の中に宝石みたいなものが
あるんじゃないかと…

そういう願いを込めて。

そして 英語のフレーズは
「you have rights」という…。

権利があるっていう事を歌と…
歌詞とメロディーにのせて

自分で作りました。
あっ そう。

どこかで歌ってくれたり…。
そうですね。

学校などにも ちょっと
行けるチャンスがあれば

行って歌いたいなと思っています。
そうですよね。

今度 挑戦したいっていう事は
なんかありますか? これから。

そうですね。 なんか…。

今 やっぱり まだ
コロナ禍 続きますけども

でも 家族もそうですし
世の中の人たちが

みんな 大好きな音楽が聴けたり
仲のいい人を大切にできたり…。

旦那様と2人だけで
いつかね 旅行にでも行けると

それも 素敵ですもんね。
はい。

でも ウクレレの演奏も
今日は ありがとうございました。

ありがとうございます。
どうも。 荻野目洋子さんでした。

はい。 ありがとうございました。

『徹子の部屋』は

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