出典:EPGの番組情報
徹子の部屋 和田アキ子[字]
~右目の視力低下で“歌手生命の危機”~和田アキ子さんが今日のゲストです。
◇ゲスト
1968年のデビューから常に第一線で輝き続けている歌手の和田アキ子さんがゲスト。
◇番組内容
コロナ禍で仕事が無くなってからも、発声練習やジムでのトレーニングを怠らない前向きな和田さんだが、おうち時間でのイライラは募るばかり。結婚40年、普段あまり顔を合わせない夫とこんなに長い間一緒にいたのは初めて。今日は夫への不満を明かす。また、大変珍しいキッチンに立つ写真や手料理も披露。他、最大の悩みである目の病気について。昨年手術したが、右目が次第に見えづらくなり不自由な生活を強いられていると語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今日のお客様
和田アキ子さんです。
はい こんにちは。
よろしくお願いいたします。
コロナ禍で
食生活に新たな変化が。
まあ 新たな変化っていうか…
もともと よく食べるんですけど
コロナ禍になって
もう1年半以上になりますけど
家にいる時間が
圧倒的に長いじゃないですか。
そうすると 夕飯の支度を
大体3時 4時ぐらいから始めて
6時に… 主人が 5時半に…
5時に会社終わって
5時半か6時頃 帰ってくるんで。
前から もともと 作りながら…
飲みながら作ったり
作りながら飲むんですけど
もう 2時 3時から
飲んで 食べてますね。
だから 全然 痩せないで
今 ちょっと あの…。
まあ 12月に
またライブやるんですけど
昔のドレスとか洋服が
全然入んなくて。
本当に?
はい。 もう 大体
背も高いし 手足 長いですから
売ってないんですよね
このサイズ。
そうよね 急に言われても。
そうなんです。
痩せなきゃと思うんですけど
痩せなきゃと思って
早めに寝るんですけど
夜中に必ず おなかすいて
目が覚めるんですよ。
それで 夜中 食べる用に
バナナ買ったり…。
ちょっと恐ろしいのは
寝る前に 歯 磨きますよね。
ええ。
歯 磨いてるのに
夜中に ドーナツを食べたりとか。
バナナも
1本だけならいいんですけど
バナナを3本食べると
カロリーとしては
同じなんじゃないかなって…。
それ 相当すごいね 3本って。
だから コロナで
本当 食べる事ばっかりですね。
これ 何?
これね 焼きそばです 焼きそば。
ええ。
たまにやるんですけど
これ マネジャーの分とか…
マネジャーの家族ね。
右端の一番ちいっちゃいのは
マネジャーの子ども…
3歳なんですけど。
だから 塩コショウしないで
ダシだけで味付けしたり。
これ 大体ね そば玉が12玉。
へえー!
キャベツ1個半。
それ すごいわね。
豚肉が 大体1キロから
1キロちょっとですね。
ソースも ペットボトルを
3本ぐらい使いますね。
あっ そう おソース。
はい。
うちの主人が 麺が好きなんで
焼きそばとか 焼きうどんは
いっぱい作って 冷凍にする。
これは焼きうどんです。
でも おいしそうじゃない?
そうですか? うれしいですね。
本当。
ぜひ 今度
食べていただきたいです。
これも… これは
15玉ぐらい やりましたね。
すごいわね。
うどんはね
おしょう油で
味付けしてるんですけど
冷凍すると 焼きそばは
ソースが
飛びやすいんですけど
おしょう油とダシだとね
意外に飛ばないんです。
野菜も この中…
ピーマン入れたり…。
あっ これがそうですね。
もう これ 屋台ですね 完全なる。
すごいね。
あなた どこで こういうのを
お勉強なさったんですか?
これね あの… 早く 10代から
この世界 入ってますけど
その前に 大阪で
やんちゃしてまして
いろんなとこで食べたのを
覚えてるんですね なんとなく。
あっ そう?
はい。
母には
あんまり教わってないですね。
それで なんか
ちょっと 家でやってみて
そうすると 自分の味が
うまくいく時もあるんで。
今度 ぜひ
本当 いらしてください。
おいしそう なんかね。
そうですか。
そういう風に 大量に お二人でも
いっぱい作っちゃうんだけど
少し作るって事はないの?
そうですね…。
例えば 世話な話ですけどね
お豆腐一丁のお味噌汁って
結構な量になるんですよ。
あっ そうよね。
はい。
それで 油揚げ入れたり ワカメ…。
前は 半丁にして 半丁は…。
これなんかは あの…
卵の…
卵とネギの味噌汁ですけど。
上が あれ ナスとピーマンの
味噌炒めですね 肉が入って。
酢の物とか まあ 一応
煮物 揚げ物 酢の物とか。
あとは なんていうんですかね
魚 肉 野菜っていうのは
もう絶対。
お漬物が大好きですから
お漬物は いっぱい。
お漬物?
はい。 やってるんですけど
そのね 2人だけだと
本当に
料理のしようがないんですよ。
お豆腐 半丁使って
あとの半丁 冷ややっこって
貧しいじゃないですか 2人で。
だから もう 作るんなら
いっぱい作って
お裾分けできるものは
お裾分けするっていうのが…。
豚汁とか作ると 大体もう
お裾分けしますね。
ああ そう。 ご主人は
お酒 お飲みになるの?
飲まないんですよ。
お飲みにならないの?
はい。 今 ちょっと…
前は少し飲んだんですけど。
だから ちょっと 飲むのに
気ぃ使うんですけどね。
だから 夕方… ケンカする率は
夕方が多いですね。
なんで?
いや なんか 自分も
もう お酒 入ってるし。
それで 夕方のニュースとか 今…
野球やってたりすると
うちの主人
大のジャイアンツ好きなんですよ。
私は 野球…
友達は多いんですけど
野球の事 全くわかんなくて。
リビングに 一番大きい
テレビがあるんですね。
私 今
耳も ちょっと聞こえづらいし
目も ちょっと見づらいんで
リビングのテレビで なんか
大音量で聞きたいんですよ。
自分が料理してる時なんか
大音量にしてますから。
まあね 離れてるから。
はい。 それで
旦那のごはんの用意…
お味噌汁 あっためたりしてると
急に 野球の歓声が
聞こえるんですよ。
「なんで?」って。
「2人で見るもの見ようよ」
って言うと
「いや 見させてよ。
今 ジャイアンツ
大変な時なんだから」とか
言うんですよ。
まあ いいわと思って。
大体 9時ぐらいに
終わるじゃないですか。
9時ぐらいまで… ごはんは
その前に終わってますけど
片付けしたりするから
楽なんですよ。
9時ぐらいに終わって
自分で好きな…。
「じゃあ 俺 部屋で見てるから」
って言うんで
私は リビングで こう見てると
10時過ぎに来るんですよ
「チャンネル変えていい?」って。
ほんで 「えっ? 何?」 「野球」。
「いや さっき見てたじゃん」って。
「いや 勝ったから」。
「いや 勝ったからって…
さっき見てたでしょ?」。
「勝ったの知ってるんでしょ?」
って言うと
「いや だから見たいんだ」と。
「部屋で見ればいいじゃん」
「これで見たい」。
「何言ってんの?」って言ったら
なんか 勝った時は
見たいらしいんですよ。
大きいので見たい…。
知らないんですけど それでね
そういうのを覚えたから
あっ 負けたけど 野球やってて
「今日は?」
「もういい」とかって 途中でね。
私が部屋に戻ってる時なんか…
部屋 別ですから 寝室。
そうすると
「見ていいよ リビングで」。
「あっ そう?」 負けたんだって
私 チャンネル変えて。
で まあ スポーツニュースとか
やるじゃないですか
10時過ぎとか。 呼んで
「スポーツニュースやるよ!」
とかって言うと
「いらない!」とかって。
「なんで いらないの?」。
「ジャイアンツ なんか言ってるよ」
とかって言うと 「いらない」。
「なんで いらないの?」
って言ったら
「負けたから見たくない」
って言うんですよ。
なんなんですかね? あれ。
知らない。
ずっと見てて
勝ってるのわかってるのに
もう1回 見るんですよ。
わかります? これ。
全然わかんない。
そうでしょ? わからないでしょ?
だから 私 ケンカになるんですよ。
だから 野球やってる間
嫌いなんですよ 私。
どうなってるの?
本当に。
いや なんかね つまんない事で
結婚して40年 経つんですけど…。
ごめんなさいね 私 ちょっと
もう 徹子さんと
久しぶりにお会いできたから
うれしくてしょうがない…
しゃべりたくて
しょうがないんだけど。
結婚して40年?
結婚して40年になるんですけど
こんなに一緒にいるの
初めてなんですよ。
あっ 今みたいにね。
はい。
「今日の夕飯 どうしようかな?」
とかって言うと
「なんでもいいや」って言うから
「なんでもいいって事は
ないでしょ」。
そしたら 「簡単なのでいい」。
「何が簡単なんだよ」って
もうね…。
「いちいち食ってかかるから」って。
「食ってかかんないよ」って。
どれだけ…
お味噌汁だって大変だし
味付けだって 大変なんだから。
「豆腐一丁 パックのまま
出せないでしょ」って。
「ネギも切らなきゃいけないし
しょうがも すらなきゃいけない」
って言ってんのに
「じゃあ もう いい いい」って。
そういう くだらない事…。
で まあ そういう事あった…。
「それで なんで すぐに怒るの?」
って言うんだって?
そうなんですよ。
「なんですぐに」じゃないんですよ。
怒ってないって。 向こうは
ちっちゃい声なんです 割と。
「お味噌汁 ちょっと
おかわり いいかな…?」。
「えっ?」とか 私は。
「えっ?」とかって言う方なんで。
すごい。
それとか あの…
「煮付け 今日 どうだったかな?
カレイ ちょっと辛めかも
わかんないな」とかって言うと
「いや おいしいよ」。
「もうちょっと大きい声で…」
「おいしい」。
「あのさ もうちょっと大きい声…」
「なんで そんな怒るの?」。
「怒ってないよ。
もうちょっと大きい声で…」。
これの繰り返しです。
まあ 向こうもずっといるんでね。
それで やる事ないから
まあ ごはんでも食べたあと
「じゃあ 洗い物ぐらいしてよ」。
うち 食洗機あるんですけど
私 手で洗った方が早いんで。
そうすると もう 長いんです。
わかる。
本当に。
こうやってね なんか…。
台所のドア閉めちゃうんですよ。
あっ そうなの?
私が 「えっ? まだ?」とかって
言うと
「えっ なんか 使うの?」
「いや 使わないけど」って言って
もう 私だと
完全に洗い終えてるのを…。
なんか それで 「もう いい。
じゃあ ありがとう ありがとう」。
「私がやるから」っつって
やってると
パッと聞こえるのが
また 野球なんですよ。
フフフフ…! ムッとする。
もう だからね
あれ1回 男が作って 女房が
「なんでもいい」って言ったら
男は どんな気に
なるんでしょうね?
まあね…。
「簡単なもの」って
何を簡単なものって
思ってるんでしょう?
そうだね 本当ね。
本当に。
なんか…
なんか うちはそうですね。
じゃあ 今度 言ってみれば?
「今晩 あなたが作ってくれない?」
っつって
「いいよ」っつったらさ
「なんでもいい」って…。
それは もう 絶対無理ですね。
麺とかは
自分で ゆでたりするんですけど。
前に1回 「お米研いで」って
言った事あるんですよ。
うん。
それで私が ちょっと 調理してて
ボーッと立ってるんです
その ボウルの所で。
で 家の時は関西弁で
「何してんの?」って言ったら
「いや…」 「お米研いでよ」…。
「いや…」。
お米を研いだ事ないらしいんです。
フフフフ…!
本当に。 もう 70過ぎですよ?
だから 多分 昔 若い頃
全部 女性に
やってもらってたんじゃないかな
っていう。
でも 今は
無洗米とかありますからね。
いや それぐらい
なんにもできないですね。
心の中では 今日も
なんにも文句言わないで
楽しく一日 お互い過ごせるように
って思うんですけど
「ただいま」って帰ってきた言葉が
もう 腹立つ時あるんです…。
なんで?
わからないんですけど。
いや 聞こえなくて 入ってきて
「あっ!」って
ビックリする時あるから。
「もっと 大きい声で
しゃべってよ」って
また向こうは同じ風に
「チェッ なんだよ」って…。
舌打ちが よく聞こえるんですよ。
フフフフ…! 舌打ちがね。
他のテレビの音とか もう
大音量にしないと聞こえないのに。
「本当に もう… チェッ」。
「その“チェッ”っていうのは
なんなの?」っていう…。
で また
部屋に入ろうとするから
「“チェッ”っていうのは なんなのよ」
って 私 ついていくんですよ。
でも まあ ご結婚なすって
40年になる?
はい はい。
結婚指輪のサイズの問題では
懐かしい苦い思い出がある?
いやいや あの…
まあ 私の方が 指 太いんですよ。
あなたの方が太いの?
はい。 足も私の方が大きいんです。
大体 普通は
男の人が17から20…
太い人で二十いくつ。
で 女性は 細い人で5。
大体
太くて9ぐらいらしいんですよ。
私 20あるんですよ。
相当だわね。
そうすると こう…
婚約指輪っていうか
結婚の その リング…
エンゲージリングって サイズが
大体 大きいのと小さいの。
それを 私が
大と特大みたいなのを買って
その宝石店の人がビックリされて
なんか…。
靴もあなた いつもね
靴は有名な話だけど…。
そうなんですよ。 合うのがなくて。
全部 だから
衣装とか洋服を作るたんびに
靴も それに合うように。
そうよね。
靴ブスが
あんまり好きじゃないんで
250足ぐらいありますね。
すごい。
そうか そうか。 そのぐらい…。
やっぱり
イブニング着たりなんかするとね
やっぱり 要りますもんね。
そうですね はい。
靴といえば
『徹子の部屋』の靴ハプニングで
ちょっと
お宝映像がございますので
ちょっと ご覧ください。
ハハ…!
「私ね 足 大きい事は
別に隠しはしないんですよ」
「いただきましたね」
「ええ」
「どうするんですか? これ」
「あら! 和田さん!」
「イヤだ! だって これ あなたが
おっしゃったサイズなのよ でも」
「あれっ 和田さん!
これは和田さんが悪いわ」
「いや 違う…。
“私が悪いわ”って…」
「だって…」
「“だって”って 徹子さんね…」
「これ あなたがイブニングとか
お召しになった時に…」
「素敵じゃないですか」
「ブランドで
私 こんなもの
自分で買った事ないですよ」
「だから どうだと思う?
それ あなた」
「どうでもいいんですけどね
これ 入らな…」
「あっ 絶対入るサイズですよ」
「そうでしょ?
だから そう思ったんですけど」
「履いてみますか?」
「そうですよ やっぱり それはね
これが入ったら もう 大成功でね」
「あっ! 和田さん!」
「いけそうですね」
「ちょっと待って ちょっと待って
テレビに映るように こうしよう」
「もしかしたら
大成功かもしれない」
「あなた 幅が
ちょうど入ってますよ それ」
「さっきのVTR見たら
私の足見て
“和田さんが悪い”とか
言ってましたけど」
「それは和田さんが悪いわ」
「ちょっと これ ぴったし…」
「大きいぐらいですよ。 あら!」
「いいじゃない? 和田さん」
「いいんじゃないですか? これ」
「皆さん これ…」
「すみません えーっと
締まらない…」
「それはね…」
「和田さん…!」
「どうしたの? イヤだ!」
「後ろが締まらない?」
「すみません…」
「どうして
そういう事になっちゃったの?」
「ベルトが足らない…」
「ほら! お行儀悪いけど
足らないんだもん だって」
「せっかく ここ 入ったのにね」
「ほら!」
「(観客の笑い)」
「ここ ゴムかなんか付けて
少し伸ばすようにしたら
ダメ? イヤだ? そこまで
きっちりしてるのに 和田さん」
「もう 靴はいいです」
いやあ 本当に覚えてますよ
ニューヨークでね。
あそこのとこね…
ニューヨークで買ってきたの。
初めの時はね
ちゃんと あなたがおっしゃった
サイズのを買ってきたんだけど。
本当ですか?
あなた… あなたもご覧になって
「ああ これ 私のサイズだわ」って
おっしゃってたよ。
さっき言ってましたね はい はい。
あれ だけども どこかがね
甲高だとかね なんかね
ばんびろだとかね なんか
そうやって さっきのも
すごくキレイに入ったのに
かかとのとこの
後ろの回るやつが ほら
2センチぐらい ちょっとね。
甲が やっぱり 高かったから
それが足らなかったんですね
ここに。
そうなの。 だから 私
そこまで面倒見切れないと
思ったわよ。
ハハハハ…!
ハハハハ…。
申し訳ございません 本当に。
すっごくうれしかったです でも。
本当にうれしかったです。
本当?
だからね もう 靴 見てもね
ああ 和田さんには
買うまいと思って。
ハハハ…! そんな事 言わないで。
話は変わるんですけど
いつも明るく話してくださってる
和田さんですけど
なんか 目の病気で困ってるって?
今 大変で。
どうしたんですか?
あのね… 加齢らしいんですけど
黄斑変性症っていう。
あっ そうそう。
今 両方 2週間に1回
1カ月に2回
注射… 手術してるんですけど。
ええー!
右目は
網膜色素上皮裂孔っていって
目の… これが眼球だとすると
半分以上が もう真っ黒なんです。
あら…。
だから 今 徹子さんのお顔も
左目で ほとんど見てるんです。
右目は開いてるだけで。
あとは ゆがんでるんですよ。
そうなの?
こっち側だけだと もう
黒い中に 色は まあ
花の色とか ネックレスとか
髪の毛が黒いなっていうのは
わかるんですけど
全く見えないんです。
あっ そうなの? 可哀想。
だから すごい これはショックで。
ちょっと… えっ こんな事で
歌が歌えなくなるっていうのは…。
思ってもいない事よね。
今も先生と相談して
左目だけ なんとか…。
視力は0.1しかないんですけど
なんとか見えるように。
だから
これ 初めて言いましたけど
まあ… まあ1カ月ぐらい
落ち込みましたね。
それもあったから
ちょっと 旦那と
ちょっとした事で。 あの…
眼鏡かけても
こっちで見えるんで
台所 立っても
包丁が よく見えなかったり。
あっ そう。
度が入ってても
わからないんですよ。
で もう 包丁 持つの
怖かったりしたんで。
この番組 出ると なんか
こういう話をよくするんですけど。
やっと なんか…
これ よいしょとかじゃなくてね
徹子さんに会える…
なんか しゃべれるって思ったら
もう すごいうれしくて
この1週間ぐらい。
もう スケジュール決まった時に
うわっ なんとか 早う
なれへんかなってマネジャーに…。
うれしい。
言ってたんですけど なんか…。
そういう風な自分の弱みを
出しちゃうのが平気って…。
いや なんか 徹子さんだと 平気で
しゃべれるんですよ なんか。
で ホッとするんです。
この体 もう 満身創痍ですけど。
そうよね。
おかん… 母親の話とか
させてもらって
家 帰った時 すごい なんか
いつも 「おはよう」とか
写真に向かってね
「おやすみ」とか言うんですけど。
「おかん 今日 よかったな」
とかって言うと
なんか おかんが
笑うてるような気がしたり
なんか するんですけど。
まあ 加齢ですから
テレビ ご覧の皆様も
なってる方 多いと思うんです。
もう 右目は手遅れって
言われました。
本当に?
右目は。
右目は もう全く見えないです。
見えないって…
色は判別できますけれども。
あっ そう。
はい。 でも
私が
こうやって頑張ってますから
テレビ ご覧の皆様
同じような病気の人
希望を捨てないでくださいね。
本当よね。
和田アキ子
これでも頑張ってますから。
みんなのためにも
同じ病気の人のためにもね。
左の目は 見える事は見えるの?
もう こっちに比べりゃ
もう 天国ですね こっちは。
あっ そう。
だから こっちを
これ以上 進まないように。
今 だから
目薬 3種類を1日4回ずつ。
ええー 大変!
大変です。
大変だわね。
でも それで 生活できるなら
っていうのがありますね。
あっ そう。
それで 去年
手術を受けたんですって?
そうです。 だから
去年 受けて
ずっと 1カ月に1回は。
それ 左の目?
左と… 両方ですね。
両方?
はい。
あっ これ なんか
手術して すぐ…。
これは左目の時ですね。
この時はね なんか あの
送っていただいたんですよ。
大きな柿なんですけど。
今 こうやって見ると
私の手が大きいから
普通の柿ですね これ。
すっごい
大きかったんですけどね。
うれしくて なんか
また みんなに お裾分け
っていうのも含めて
Instagramに
上げたんですけど はい。
こういうね 1日だけ
こうやって 眼帯して。
だから そうすると また
今 こっちは 手術って…
まあ 注射するんですけど。
やっても…
眼帯しても意味ないんで
まだ 見れるんですけど。
ああいう風に 一日 こうやると
お風呂も入れないんで
結構 憂鬱なんですね。
顔も洗えないし。
可哀想 うん…。
はい。 でも なんか
皆さん 同じような病気の人が…。
どうやって あなた
その気持ちを立て直してるの?
あっ… こうやって
番組 呼んでもらえたり
待ってくれてる人がいると思って
はい。
あっ 泣きそうです。
フフ… あっ そう。
はい。
泣きそう?
うん。
いや 本当にありがたいですね。
あの… 大変ですけど なんか
もう 病気とか
けがばっかりなんで。
あなた 多いわね なんか。
そうなんです。 それで
心掛けてるのは
まあ こういう風に
加齢とかって 原因がそうだと
しょうがないんですけど。
絶対 自分からの
そういう けがとか病気は…。
病気はしょうがないけど
けがとかで
仕事に穴を開けるとかは
絶対しないように
心掛けてたんですけど。
そうですよね。
どこか 具合が悪いなと思うと
必ず もう 年齢的な事を言われて。
でも まあ いつも
神様は ちゃんと 動けるように
してくれてるとかね
待ってくれてる人がいると思うと
なんか 励みになりますね。
でも あなたは
ちょっと 話 変わるんですけど
あなた こういう事が続くんで
欠かさず トレーニングは
続けてるんですって?
トレーニングっていうか まあ…。
ウォーキング。
はい 歌を歌うのに
体力 意外にいるんですよ。
それで ヒール履いて…。
あっ これ
ウォーキングですね。
へえ あら 可愛いわね。
いやいや…。
あの… 皇居の周り。
へえー。
はい。 割と週に1回。
週に1回 ウォーキング
こういうのと。
1時間ぐらい…?
男みたいですね。
化粧も全然してませんから。
うん。
ウォーキングと あとはジムに
週1回 行って。
ボイストレーニングっていうか
スタジオ借りたりして
声 出すのは 週に2回から3回。
これは やっぱ 歌のために
ファンが待っててくれると思うと。
そうですよね。
はい。
また12月に 今年も 8 9って
青山のブルーノートで
ライブやりますので
そのためにも。 このコロナ禍で
やれる事 少ないじゃないですか。
そうそう。
なんか そういう目的があると
うれしいですよね。
そうですよね。
うん。
ご主人は コンサートに
来てくださいます?
いつも来てくれて
忌憚のない意見を…。
もともと
私が言うのも変ですけど
私の… まあ 私は 今
本名 飯塚っていうんですけど。
飯塚アキ子ですけど
「俺は 飯塚アキ子も好きだけど
和田アキ子 たまらなく好き」って。
あなた いい旦那様よ それは。
はい ありがたいです。
じゃあ あの…
お目を大事になさって
旦那様には
もうちょっと優しくするように。
はい ありがとうございます。
『徹子の部屋』は
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