出典:EPGの番組情報
徹子の部屋 篠井英介[解][字]
~悪役演じる現代演劇の女形!~篠井英介さんが今日のゲストです。
◇ゲスト
現代演劇の女形俳優として知られる篠井英介さんがゲスト。
◇番組内容
日舞を踊る美空ひばりさんに憧れ、女形を目指した篠井さん。故郷の金沢では伝統文化が盛んなおかげで「男の子なのに珍しいね」と言われつつも、すぐに日本舞踊を習うことができた。高校生の時、杉村春子さんが「女性の美」を研究するため歌舞伎や新劇の女形から学んだと知り、自分も頑張れば現代演劇の女形ができるのではと大学の演劇学科に進み俳優の道へ。今日は名画の中の1曲を女形のエッセンスを詰め込んだ“篠井流”で披露♪
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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- 欲望
- お顔
- お願い致します
- お母様
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今 冷徹な悪人を演じるなら
この方と呼ばれる方が
今日のお客様なんですけど。
篠井英介さんでいらっしゃいます。
このお顔
よく皆さん ご覧になると思う。
ドラマや映画で嫌な人の役など
たくさん
おやりになるんですけど
本来は 女形の俳優さんで
いらっしゃるんですよ。
今回は歌で 女優さんの気持ちを
歌って頂きますけど。
よろしくお願い致します。
お願い致します。
現代演劇の女形を
なさる方なんです。
あとで… 今日は ちょっと
格好はして頂かないですけど。
歌っても頂きますので
よろしくお願い致します。
お願い致します。
代表作は『欲望という名の電車』。
『サド公爵夫人』。
杉村春子先生が
得意となさったものを
おやりになるので
皆さんも お好きな方
たくさんいらっしゃると思います。
これも そうですけども。
お茶の間でおなじみの時は
急に男の方になってですね…。
しかも 悪い人というか
意地の悪い…。
『相棒』では官房副長官?
「副」っていうところが
ミソなんですって?
そうですね。
フフフフ…。
それから 『キントリ』。
『キントリ』って
みんな言うんですけど
『緊急』…。
『取調室』。
『取調室』。 ご覧なさい 皆さん。
このお顔ですから
全然 今日のお顔とも
違いますよね。
捜査一課長 意地悪な上司役。
こういうものを よく皆さん
やってらっしゃるんですけど。
皆さん これで ご覧に
なってらっしゃるんでしょうけど。
本当は… 今日は
やって頂けないんですけど
女形で お奇麗な方を
おやりになるのがお得意で。
でも いかがでしょうね?
悪役に入り込むっていうのは
どんなもの?
自分は普段 割と柔らかい感じで
どっちかっていうと
女性的な方なんで。
あまりに自分と悪役の
そういう ちょっと
意地の悪い人が遠いので
逆にポーンって飛べますね。
ああー なるほどね。
近いと 割と皆さん
逆にやりにくいのかも
しれませんけどね。 はい。
でも 今
おっしゃってくださったみたいに
若い 中学生ぐらいの時に
杉村春子さん…。
徹子さんも ご親交が きっと ねえ
おありになったと思いますけど。
その方の
『欲望という名の電車』を見て
これを僕 男だけど やれたら
ちょっと すごいな。
どうしても あの役がやりたいな
っていうのが夢だったんです。
すごい。
あのブランチっていう… はい。
あれが夢で
ずっと頑張ってきましたね。
そうですか。
はい。
みんな やりたいと思う…
役ではあります。
『キントリ』では
意地悪な上司役でいらっしゃって
部下役の田中さんは お友達?
そう。
その『欲望という名の電車』で
ミッチっていう
ブランチに恋をする…。
私がブランチっていう
ヒロインですと
それに ちょっと
恋をしてる男性の役を
やってくれた事があって
田中君が。
あっ そうなんですか。
それで
ちょっとしたラブシーンも
ありましたりして。
そうですよね。
で 照れちゃって
『緊急取調室』で
僕は悪い上司なんですけど
なんか 田中さんがいるのが…
恥ずかしくなっちゃうんですね
舞台で ちょっと
恋人役だったりしたので。
だから なるべく
お話しかけないようにして
向こうも ちょっと遠慮したりして
そういう面白い思い出も…。
偶然があるんですね そういう。
はい。
でも 台本には「陰険」とか
「冷徹な性格」とか
書いてあるんですって?
そういう…。
そういう時あります。 はい。
なぜ その悪役が… ご自分で
続くとお思いになります?
端的に言えば ちょっと
自分で言うのも なんですけど
そういうのが上手なんでしょうね。
ハハ…。 そうですかね。
お上手。 うん。 それから やっぱり
お顔の感じも きっとね。
はい。
わかんないけども
そのお奇麗なふうなんだけど
悪い人っていうのが
ちょうど合うのかも
わかりませんよね。
あと 多分 生活感がない。
あっ それはあると思いますよね。
奥さんがいるな
子供がいるなっていう
そういう… ある種
所帯な感じがしないので…。
そうですね。
月給 いくららしいとか。
でも 全然 この
今 映っている人を見ると
今のあなたと全然違いますね
これはね。
すごい。 随分違いますね。
まあ そうですね。
同じ人と思えないような 嫌な…
上役だったら
随分 嫌だろうと思うけども。
本当に そういうお役が
ここ2~3年は続きましたね
ずっと テレビでは。
そうなんですか。 へえー。
まあ 悪役を終えると
反動があるんですって? なんか。
あっ そうです。 やっぱり 一つ
こういう怖い
嫌なお役っていうか
嫌な人の役っていうのを
やりますとね
終わってから はあ… なんて。
なんか 甘い物でも食べて…
ケーキでも食べて… ハハハハ…。
なんだか優しい人になりたい
っていうふうに
すごく思っちゃいますね。 はい。
やっぱり
そういう男性役っていうのは
本当は苦手なんですって?
そうですね。
でも もう あまりに
そういうお役が多くなったので
なんか 慣れました。 ハハハハ…。
ましてや 本当に考えてみると
嫌な人とか 悪い人…。
悪いっていうかね
そういう権力を笠に着るような
そういう人をやったりなさる事は
逆にいいと…。
女とは真裏なものなので
逆に いいかもしれませんよね。
そうなんですね。
遠いので やりやすい。
でも やっぱり たまに
舞台で 女性の役を目指して
やってきましたし
この年まで ずっと舞台で
女形 女形ってやってきたので
女性役をやりたいなっていう
衝動に すごく駆られる瞬間は…。
そうですよね。
ありますね。 はい。
女形の原点っていうのは
ふるさとの金沢?
はい。
金沢は和の習い事が
とても盛ん。
そうですね。
あの町に住んでたからこそ
日本舞踊も
小さい時にやりましたし…。
あっ 可愛い 可愛い。
ハハハハ…。 そういう…
こういう古典芸能やら
古典の伝統的なものが
やっぱり 息づいてる
いい町なんですね 城下町で。
ああ 可愛い。 可愛い。
ああ 恥ずかしい。
なので こういう事も金沢の町に
生まれたからこそだとは思います。
なるほどね。
で 美空ひばりさんの
映画をご覧になって 小さい時。
日本舞踊 やりたいって
お母様におっしゃって…。
そうなんです。 はい。
なんか テレビでですけどね
映画で 美空ひばりさんが
歌舞伎役者みたいにして
舞台の上で
踊ったりなさってるのを見て
かっこいいなんて思っちゃって。
その頃 僕たち
ちんとんしゃんって言ってました
踊りの事を。
「ちんとんしゃん やりたい」って
おっしゃったら
お母様 なんておっしゃいました?
それが金沢なんですけど
「あら 男の子なのに
変わってるわね」と。
だけど どの先生に習わせよう…
行かせましょうかって
考えてたんです。
もう すぐに?
はい。
それだけ 町に そういう…
お師匠さんも いっぱいいたし
そういう文化が根付いてた
っていう事ですよね 今 思えば。
それで 日本舞踊を
お習いになってみて
楽しかったですか?
楽しかったです。
今 ちょうど… うん。
これ 小さいわね。
小さい時なんて
褒めてくれるわけですよ
上手 上手 奇麗 奇麗
可愛い 可愛いなんて。
それで
調子に乗っちゃうんですね。
フフフフ…。
でも こうやってらっしゃると
当然 女形がいいんじゃないか
っていう事に
なると思うんですけど
女形をお目指しになった時に
ご家族の反対は なかったですか?
なんとなく うちの両親は みんな
優しいっていうか 甘いっていうか
そういうところがありまして。
できれば やりたい事を
やらせてやりたいけれど
こういう芸事の世界なんで
先が見えませんでしょ?
そこは心配してましたけど
表立った反対は なかったですね。
ごきょうだいは そういう方は
いらっしゃらない?
全く… 僕1人だけです うちで。
そうですか。
皆さん違う仕事をしてらっしゃる。
そうですか。
でも お母様とは
毎日 電話で話をして…。
そうなんです。 はい。
お母様 何歳ぐらいに…。
今 86かしら。
あっ そうですか。 そうですか。
でも お元気でいらして。
なんとか元気にやっております。
でも お母様はテレビで
悪役をやってらっしゃるのを
ご覧になると
なんとおっしゃるんですか?
時々 悪役をやって
最後に死んじゃったり
殺されちゃったりするような
シチュエーションも
ありますでしょ?
大学にも いらしたんですけど
日大の演劇学科にお入りになって
何を専攻なさった…。
やはり 演劇学科で
俳優のコースでしたね。
それも まあ よく… 今 思えば
親が そのまんま
すんなり行かせてくれたなと
思うんですけど。
まあ それだけ
優しかったっていうか
できれば
夢をかなえてやりたい
っていう思いが
あったんだな
ありがたい事だったなって
すごく思います。
学芸会とか そういうものに
お出になったりは…。
もちろん 出てました。
ハハハハ…。 そうなの。
はい。 僕 本当に 小さい時から
そういう 舞台の上に立つ事が
当たり前みたいになってましたね。
じゃあ 拍手なんかしてもらったら
うれしいっていう感じで。
ええ。 もう 喜んでましたね。
そりゃすごいですよね。
はい。 で やっぱり
歌舞伎も大好きでしたから
歌舞伎を見たり
杉村春子さんを見たり。
昔の… 往年のね
名女優さんたちが
みんな 女形を勉強して
ある意味 男なのに
頑張って女を演じる事に
自分たちもヒントを得て…
女優さんも 昔の人たちはね。
山田五十鈴さんであったり
どなたであったりしても。
だから そういうので 僕も
ああ 女形っていうのは
女優さんにも影響を与えて
一つの日本の古くからある
大変な伝統。
女の役を男が演じるっていうのは
恥ずかしい事じゃないんだ
そういう ちゃんと伝統があるんだ
っていうふうな気持ちで
女優さんの中に交じってでも
女性の役として
そのお芝居の
お役に立つっていう事を
目指してきました。
なるほどね。 お役に立つ。
はい。
まあ 役者っていうのは
そういう
役に立つものかもしれませんよね。
でも あれですよね。
やっぱり 杉村先生にしても
みんな… 花柳章太郎さんとかね。
そういう 新派の中の
女形をおやりになる男の方に
色んな事を
習ってらしたんですからね。
それは本当に 逆に
昔の女優さんの映画でも
見てると 思いますね。
まるで… 女優さんなんだけど
あっ これは もう
新派の息だなとか
これは歌舞伎の世話物の
女房役の息だなとか
そういうのは 僕たちは
やっぱり わかりますから。
なるほどね。
とても面白いっていうかね。
『徹子の部屋』で杉村春子さんが…
懐かしいですね。
美人を研究したっていう話を
してらっしゃいますので
ちょっと ご覧ください。
あららー。
「一生懸命に
どうしたら奇麗になれるかと…
先達… 先生っていうのは
ないですよ」
「そう」
「だから 新派を見に行ったんです」
「ああー」
「花柳先生なんかにも
楽屋にお邪魔して
そして 衣装になるところから
色んな事をね」
「男と女は違いますからね。
毛ずね出して
おしろい つけたりなんか
なすったりね」
「それが どうして
あんなに奇麗な女になるのか
びっくりしますよね。
奇麗な女になっちゃうんですよ」
「ああ じゃあ
そういうところでも 随分…」
「ええ。 自分の欠点を知って
そして 自分のいいところをね
強調して
悪いところは見せないようにする
っていう事が まず1つね」
「それから
目張りを きちんと入れてね
そして あとは この色とね
それから 一つ 一番大事な事は
カツラのクリね」
「そういうものでね
随分 奇麗に見える」
「ああー。 でも
洋物をおやりになるって…
例えば 『欲望』とか ああいう時
ヒールをお履きになってね
ストールなんか
パッと こう持って
お立ちになったりするでしょ」
「ああいうところは やっぱり
鏡やなんか
ご覧になるんですか?」
「一番 自分で美しいと思ったり
一番好きだと思ってる人の姿
っていうのは
どなたでもでしょうけど
頭の中に
焼きついてるものじゃ
ないですか?」
「そういう線だとか
色んなものを思い出すわけね」
「それが 自分に
どううつせるかっていう事をね…」
「鏡の前でやったって
そりゃ人が違うんだから
そうなりゃしませんよ あなた」
「フフフフ…」
「幻滅の悲哀を味わうばかり。
だからね 自分の感じで…」
「あっ そう」
「お稽古の時に
変な着物 着たり
変な服を着てても 自分の中では
こういう線になってると思って
やってるの」
「あっ そう」
「でなきゃ あなた
あんな変な格好して
ラブシーンなんかできないでしょ」
「フフフフ…」
「ハハハハ…。 嫌になっちゃうね」
あら これ 初めて拝見しました。
そう。 面白い…。
貴重なもの 拝見できました。
ありがとうございます。
杉村春子さんっていう方は
私も大好きでしたけど
非常にユーモアのある方でして
面白い方でしたね。
面白かったですね。
『欲望という名の電車』って
悲劇でしょ? 基本的に。
でも 舞台 拝見するんで…
所々 プップッてね 笑える…。
そうですよね。
はい。 それがね やっぱり
杉村先生の日本語の
また すばらしいセリフ術とで
もう 忘れられませんね。
本当ね。
私も大好きでした。
でも 女形の魅力を伝えたいと
思ってらっしゃるんだけども
女役のしぐさっていうのは
例えば…。
そうですね。
まあ 女の人は ご自分が女なので
そんなに意識しない…。
しないですよね あんまり。
でも まあ 男が女を演じる場合は
やっぱり ちょっと
こっちの肩を落とすとか
普通 女の人だったら
髪の毛 こうやって直すんだけど
僕らだったら ちょっとなめて
こういうふうにして…。
なんか ちょっと
角度とか 首の位置とか
そういうので全然違ってくる。
そういうのは やっぱり…。
僕 昔は かえって
こういうのは
女優さんから勉強しましたね。
あっ そう。 昔の女優さん
そうだったんですね きっと。
上手に そういうのなさってました
奇麗に見える角度とか。
そうですね。
ちょっと襟直したりするのでもね
ちょっと こう
肩とかね 首とか…。
杉村先生なんか しょっちゅう
こういうふうにやって
こういうふうに… ちょっとね
やってらしたでしょ。
すてきですよね。
今は もう 全然しないでしょ
そういうのね 私たちったら。
でも ああいうふうな方が
見てらっしゃる方にとっては
女を見てるっていう感じが
するかもしれませんよね。
女そのままが出てくるよりは
やっぱり ちょっと
こういうふうに 頭でも
ちょっと こういうふうに
奇麗に触って
襟なんかでも ちょっと
こんな事やって
なんかね… あれですよね。
いや 徹子さん すてきです。
フフフフ…。
フフフフ…。
では この辺で
篠井さんの演技のエッセンスを
映画の名曲で
ちょっと 見せて頂きたいなって。
歌ってみせてくださいます。
それでは ご準備をお願いします。
はい。
それでは 映画 『キャバレー』で
主人公のライザ・ミネリが
幸せな結婚を諦めて
スターを目指すという
決意の曲として歌った
『キャバレー』。
今日は篠井さんの世界観で
歌って頂きます。
では お願い致します。 どうぞ。
♬~(ピアノ)
♬~
(はなをすする音)
わあー!
ハハハハ…。
(拍手)
すてき。 いかがですか?
スタジオで お歌いになった…。
いや もう
お恥ずかしい事でございました。
いや でも 今まで何回も
英語でね 聴いてたんですが
初めて日本語で聴いて
あっ そういうのだったんだな
と思って
すごく感じが出てました。
皆さんのお耳に
割と なじみの曲なんで
お恥ずかしゅうございました。
いえ よかったです。
ありがとうございました。
伴奏の方も
ありがとうございました。
どうも…
どうも ありがとうございました。
お恥ずかしい事です。
どうも。
ステージで歌い始めたのは
いつ頃から?
もう… そうですね。
30年ぐらい前から
たまになんですけど
大親友で盟友の
クミコさんっていう歌手…。
こちらにも よくね…。
クミコさんと
仲良しでして
クミコさんの歌を聴いて
影響されたのです。
あっ そうですか。
あっ そうですか。
でも コロナで
随分 舞台が中止になったりして
大変だったんじゃないですか?
はい。 そうですね。
だから やる事もないんで
断捨離だ 生前整理だと思って
色んなものを整理しましたけどね。
でも 落ち込んで
いらしたんですってね なんかね。
今 フリーマーケットみたいなのが
スマホでできちゃうんですね。
ええー。
自分の物を出して。
売りたい?
はい 売ったりね 買ったりできる。
それ しょっちゅうやりました。
あっ そうですか。
でも 2年前までは
女形やれたんですって?
そう。 2年前は
和装の女形だったんで。
実は 今お話に出たクミコさんが
この秋に 大きいコンサートを
なさいますんで
「英介さん あんまり ここんとこ
ドレス着てないでしょ」
「ドレス着て やんなさいよ」
「呼んであげる」って
言ってくださって。
元気出せっていう
エールだと思うんですけど。
今度 そのクミコさんの
秋のコンサートに
久々にドレスで
歌を歌わせて頂こうと思って。
今 ドレス 製作中なんですって?
製作中です。
もう発注しました。 フフフフ…。
発注。 大変ですよね。
でも 友情だなって思います。
元気出そうって
思ってくださったんだと
思うんです。
女の役も少なくなっちゃったし…。
そうですよね。
とてもありがたいと思って
楽しみに…。
ドレスは全て特注だそうですけど
なんか 特別な…
ヒラヒラとかするの
あるんですか?
役柄があれば
そのお役に即してですよね。
でも やっぱり 僕 割と柔らかい
奇麗な優しい感じのものが
好きですね。
なるほどね。
篠井さん お一人…
独身でいらっしゃって
お一人暮らしなんですけども
家事なんかは
どうしてらっしゃるんですか?
もう ご飯 お家で作らないんです。
あっ どうして?
なんか 1人で作って
1人で食べるのが寂しくて。
まあね。
ですから 外食してたんですけど
今は夜 早くに
お店が終わっちゃうんで
もう とても大変です。
そうね。
コンビニにお世話になってます。
フフフフ…。
でも お家へ帰って
食べるのもいいけど
それ また 洗ったりなんか
しなきゃなんない。
それが面倒くさいんですって?
そうなんですよね。 はい。
でも 長く
そうやってきましたから
この先も 人様にご迷惑かけずに
なんとかやっていきたいとは
思ってますけど。
でも さっきもお伺いしたけど
そういう生活してらっしゃると
お母様が
ご心配になったりします?
時々 「あなたね 1人でね
寂しいでしょ?」なんてね
電話で言いますけれどね。
でも 「大丈夫 大丈夫」って
一応 強がってます。
でも こうやって
テレビに出して頂いて…
今日も
『徹子の部屋』に出して頂いて
大変 親孝行させて頂きました。
よかったです。
見て頂ければね
こんないい事はございませんね。
何よりです。 ありがたい事です。
でも 年齢 重ねると なんか
セリフ覚えが
ちょっと悪くなって
なんか 初めて
セリフが飛んだとかって…。
そういう事は
50過ぎてから時々ありましたね。
飛んだセリフは
どうやって取り返しました?
グルグルね ベンチの…
主役の大地真央さんの周りを
回ってるうちに思い出しました。
そうですよね。
しかも いじめる役なんですって?
そう。 また それは意地の悪い
上司っていうか ねっ
…の役でしたけど。
男役だったんで きっと
ちょっと 自分では なんか
照れてたんでしょうかね。
舞台は そういう面白い事
って言うと あれですけど
それを どうやって
抜け出るかっていうね
楽しさはありますよね。
そうですね。 ライブですね。
そうですね。
なんでも ライブですよね。
でも まあ 時代が だんだん…。
歌なんか歌えるようになって
女形もできるようになって
舞台が おできになるようになると
いいですよね。
はい。 いい年になりましたけど…。
それから 悪役も…。
はい ありがとうございます。
どうぞ 楽しんで。
徹子さんの秋の舞台も楽しみに…。
どうも ありがとうございます。
どうも。
ありがとう…。
『徹子の部屋』は
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