出典:EPGの番組情報
BACKSTAGE[解][字]【高さ80m!風力発電所の風車を補修する“高所作業”のプロ】
風力発電所の「風車」の補修作業を行う高所作業員に密着!わずかなミスが命取りになる“極限の仕事場”…“宙吊り”状態で行われる過酷な作業を迫力満点映像でお届けします
番組内容
これまで「東京スカイツリーの窓拭き」や「茨城・牛久大仏の清掃」など、さまざまな“高所作業”のプロたちを取り上げてきた『BACKSTAGE』。 今回は、秋田県にある風力発電所の「風車」の補修作業を行う高所作業員に密着! 風車の高さは80m!さらに、風車のブレードには“足場”がない・・・わずかなミスが命取りになる“極限の仕事場”・・・
番組内容2
高所作業のプロの「熟練技」と、絶対に事故を起こさないための「厳しい掟」とは!? “宙吊り”状態で行われる過酷な作業を迫力満点の映像でお届けします!!
番組内容3
◆高さ80m!秋田・風力発電所の「風車」での高所作業に密着! ◆熟練高所作業員の目線カメラが捉えた“絶景”&“緊迫”映像 ◆風車最大のネック「足場がない・・・」宙吊り状態での過酷作業 ◆まさかの“空中”ランチ!?熟練高所作業の意外な昼食メニュー ◆高所作業員になるための地獄の訓練「ハツカネズミ」とは!?
主な出演者
【MC】武井壮 【ゲスト】貴島明日香 【ナレーター】花澤香菜 ほか
みどころ
番組の主役は「仕事」を愛するすべての人たち! 世の中の最先端のお仕事から、ちょっと変わったニッチなお仕事まで、さまざまな“働く人”たちに密着! 働く人たちにさまざま企画に“挑戦”してもらい、その道のプロならではの「こだわり」や「仕事愛」を描き出す、“お仕事エンターテインメント”!
キーワード
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番組HP
https://hicbc.com/tv/backstage/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
福祉 – 音声解説
テキストマイニング結果
ワードクラウド
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<私達の生活の
BACKSTAGEには>
<いつも懸命に働く人達が>
<これまで 番組では>
<大阪湾に架かる>
<茨城>
<様々な高所作業に
密着してきましたが>
<今回
さらに高難度のお仕事に密着!>
う~ う~わ!
<仕事場は>
<の上です!>
<全く足場のない高所で>
<過酷な作業に挑戦!>
<さらに…>
<なんと>
<絶対に
ミスが許されない現場での>
<磨き抜かれた
プロの技に迫ります!>
<朝9時
作業着姿の この男性>
<今から ある仕事に
取りかかるようです>
<今回の現場は>
<秋田県由利本荘市沿岸に
そびえ立つ>
<高さ80メートルの
風力発電の風車>
<その上で働くのが>
<高所作業のスペシャリスト
島田翔太さん>
<キャリア6年にして>
<これまで 1000以上の
高所作業をこなしてきた>
<実力者です>
<今回 島田さんが行うのが>
<風車の「ブレード」と呼ばれる>
<大きな羽の補強作業>
<風の力を利用して
発電する風車が>
<この地域には 数多く存在>
<海沿いで
1年を通して風が強いため>
<風力発電に
適しているんです>
<でも その分>
<風車の先端は 風が強いときには>
<時速300キロほどで回ります>
<そのため 長期間運転すると>
<風を切っている この部分が>
<空気中の砂や雨
雪などの微粒子と衝突し>
<損傷を受けてしまうんです>
<そのダメージを減らすため>
<今回
ある方法で補強するそうですが>
<どうやるんでしょうか?>
好きなお天気キャスターランキング
なんと 第1位です
おめでとうございます
ありがとうございます
すごくない?
いやいや… ホント恐れ多いです
すごいね 名だたる…
各局の
エース達でしょ
…を抑えて 明日香ちゃん
はい
高いところ
私 飛行機で失神したことがあって
はあ?
空中で すっごい揺れたんですよ
エアポケットみたいな
ガコーンってなったりとか?
そうそう そうそう
<この日の仕事は
風車のブレードを補強するため>
<先端5メートルに
専用の保護シートを貼ること>
<様々な高所作業を経験してきた
島田さんですが>
<今回 特に難しいところが
あると言います>
<そう! 足場の全くない場所で>
<作業しなければならないんです>
<高さ80メートルの風車を補強>
<これから 風車の上で
長時間にわたる作業>
<装備や道具などを
入念にチェックします>
<とのことで…>
(スタッフ)やりづらいですか?
<上る前
トイレに行くことも欠かせません>
<そして 高所作業に必要な器具を
身に着けます>
<その重量は およそ15キロ>
<これを腰につけたまま
作業するんです>
(島田)こういう
(島田)上とか狭いんで
<少しのミスが 大きな事故に
つながることもある 高所作業>
<1人では危険なので>
<全ての安全器具を
しっかりと動作確認>
<準備が整ったようです!>
もう 命懸けだ
ホントに危険と隣り合わせ
じゃあ
<島田さん 風車内部にある
作業用のエレベーターへ>
<地上から80メートルの>
<「ナセル」と呼ばれる
この場所まで上がります>
いや ちょっと嘘でしょ?
いや もう見えないもん
<さあ はるか上空へ!>
<そこで発揮される
熟練のテクニックとは?>
<そして 事故を起こさないよう>
<絶対に守るべき
いくつものルールとは?>
<いよいよ 外へ>
<島田さんの目線カメラで>
<地上80メートルの感覚を
体験してみましょう!>
おっ ホホホホ…!
いや これ 生きた心地しない
え~ 嘘!?
でも お天気は最高だね
明日香ちゃん これ
心配ないお天気だね これね
見晴らしは…
≪ほな
はい
<実は 荷物のほとんどがロープ>
<絶対に落としてはいけないので>
<荷物は必要最小限に抑えます>
<そして これから補強作業を行う>
<ブレードの先端5メートルの
部分へ移動します>
<でも>
絶対 無理だって
<この緑のロープが命綱>
<ちょっと細く
感じられますが>
風力発電あるぐらいだから
強風の地域なんですか?
海から入ってくる風っていうのも
強いですし
特に 日本海側は強いですもんね
そう
≪ほな
はい お願いします
えっ そこからなの?
そこは無理だろ
そこは一番ダメなとこじゃん
怖え…
やばっ
やばい
<「ランヤード」と呼ばれる
フックを掛け>
<安全を確保したら>
<少しずつ
下りる位置へ移動していきます>
<そして まさに下りる瞬間>
<があります それが…>
≪じゃあ 下ります
は~い
(島田)よし 下りよう
ご安全に
う~わ 終わりじゃん!
うわうわ うわうわ
<緑の命綱を頼りに>
<ブレードの側面を
滑るように下りていく 島田さん>
<そのロープとは別に もう一本>
<左の腰から
青いロープが出ています>
<これは
バディとつながっているのですが>
<ここでクイズ!>
<この青いロープ
一体 何に使うんでしょうか?>
何だろうね?
おお~ シャーッて下ろして
引いて はってみたいなこと?
何か 意外と
それっぽい感じだね
それじゃないかと
下 行ったとき
ブラーンじゃん
ブラーンじゃん もう
ダーン! とか
ならないように
こう 振られてバーン!
が危ないから
ある程度
何か こう…
ありそう ありそう ありそう
すごい
そういう
<正解は…>
<島田さん 先ほどは>
<ブレードの側面を
滑って下りていましたが>
<徐々に 足が離れています>
<そして いつの間にか
宙づり状態>
<こうなるのは
ブレードが真っすぐではなく>
<斜めに取り付けられているため>
<そこで 必要になってくるのが>
<バディとつながっている
先ほどの青いロープです>
うわ~ すごい
そういうことか
<このように
お互いに手繰り寄せれば>
<ブレードと近づくので
安定して作業を行えるんです>
そういうことね
いや でも すごい 確かにね
1人じゃ 絶対できないですもんね
うん
で ちょっと 安心するね これでね
あ~ 確かに 確かに
<風車に上ってから1時間>
<ようやく 先端5メートルの部分に
到着しました>
<地上から
およそ40メートル>
<ここで
ロープだけを頼りに>
<作業を
終わらせなければなりません>
<補強作業に取りかかる前に…>
<荷物を上げるって
ことでしょうか?>
<地上で準備しているものは>
<作業で使う
研磨機のようです>
下からなの?
えっ? 下からなの?
荷物 上げます
<上がるときの荷物を
できるだけ減らすため>
<そのつど 下から
必要なものを上げているんです>
数十メートル
人力で上げるんだ
すげえ!
すごい!
<やっとのことで>
<作業が始められる状態に
なりました>
<まずは 風車のブレードに
テープを貼っています>
<こうして 補強する部分を
マーキングしていくんです>
めっちゃ怖え もうダメだ
俺 何か
分かりますよ
やだ
<そして 先端にさしかかると…>
<なぜかお二人
足を絡めて作業しています>
<一体 どうして?>
<側面に足をつければ>
<体勢を
安定させることができます>
<でも 先端で作業する場合>
<足を突っ張る場所がない!>
<そこで バディと足を絡め>
<バランスを取っているんです>
<続いて 保護シートを
貼りやすくするように>
<表面を削る作業です>
<今度は 下から上に
移動しながら行います>
超怖え
うわっ もう 超怖え
あっ… きれいな景色なのにな
情緒不安定…
きれいな景色…
人がいなきゃ 超きれいなのにさ
怖え
確かにね
怖え
<さらに
上から下へ移動しながら>
<もう一度 研磨>
<このように 高所で>
<上へ行ったり
下に行ったりを繰り返しながら>
<作業を進めていくんです>
<地上とは違う>
<様々な技術が必要な
高所での作業>
<島田さんは どうやって>
<その技を
身に付けたんでしょうか?>
<それが分かる場所が
島田さんの所属する会社>
<その名も
株式会社 特殊高所技術>
<社内は…>
<訓練施設になっていて>
<ここでロープの使い方など>
<必要な技術を学んでいるんです>
<中でも過酷なのが
こちらのロープ1本で登る訓練>
<よ~く見てみると…>
<登っても登っても
滑車からロープが伸びてきて>
<延々と
登り続けなければなりません>
<その名も…>
ハムスターが遊んでる
クルクル回る
中で走ってるやつが
由来らしいんですけど
<まさに 地獄の訓練>
<100メートルのロープを登った
新人さんは…>
(スタッフ)え~ そんなに?
はい いや ホントに
<このように 高所作業では>
<ロープを使って
自由自在に動けることが>
<何より重要>
<そこで…>
<島田さんの技術が
どれほどすごいのか確かめる>
<あるチャレンジを!>
<高さ13メートルの壁に
4つのボタンを設置>
<2本のロープを使って
登高器を切り替えながら>
<左右に移動>
<できるだけ早く
全てのボタンを押してもらいます>
<いかに登高器の切り替えを
素早くできるかがポイントです>
<ちなみに
新人の鈴木さんが挑戦すると…>
(スタッフ)用意 スタート
タッチ
<1つ目のポイントまでは
スムーズにいきましたが…>
(鈴木)チェスト掛け替え
<ロープを乗り移るとき>
<登高器の切り替えが
うまくいかず>
<大きくタイムロス>
<そんな新人さんのタイムは?>
<続いては 島田さんの番です>
(スタッフ)用意 スタート
ああ もう 力強さが…
何か 弾むように のってるね
よいしょ
<1つ目のポイントに難なく到達>
これ 複雑そうだな 切り替えも
全然分かんない 何が何なのか
<登高器の切り替えも
鮮やかにクリア>
<順調に2つ目>
<3つ目のポイントも通過>
<そして ロスすることなく>
<鈴木さんの半分のタイムで
ゴール>
この高さで半分だもんね
<比べてみると…>
<島田さんのスムーズさが
一目瞭然です!>
<こうした訓練を重ねることで>
<ゼロから高所作業のテクニックを
身に付けていったんです>
<作業が一段落した午後1時半>
<そろそろ
昼食を取る時間だといいますが>
<一体 どうするんでしょう?>
嘘でしょ やめてよ
ちょっと マジでやめて
<すると
やっぱり荷上げしています>
嘘でしょ 上げとるやん
<中身は
ご当地名物のアンパンのようです>
<片手で食べられて
糖分もとれるので>
<アンパンは高所作業に
ぴったりだそう>
(島田)がっつり食べると
ちょっと
トイレ行きたくなったりとかしたら
まずいんで
ドリンクも
がぶがぶは飲まないですね
<休憩時間も 上空で>
<そんな島田さんにも
意外な一面が…>
(スタッフ)怖い?
はい
<実は 高いところが
得意ではないそうです>
<じゃあ なぜ この仕事に?>
んです 場所
<高所作業の業界は
技術者が足りていないそうです>
<そんな中
所属する自動車整備会社が>
<高所作業の新事業に
乗り出すことに>
<そこで島田さんは
技術を習得するため>
<この会社に
出向しているんです>
<そして
特殊高所技術で働いて6年目>
<現在は 数々の難しい案件を
任されるまでに>
<そんな島田さんが>
<これまで担当した
高所作業の中でも>
<特に怖かった場所 トップ3が
こちら>
<3位は 海の上に架かる橋>
<2位は ダム>
<1位は
海の上に立つ風車>
意外と 地面の方が ちょっと
怖いんじゃないかなみたいな
…と思ってたけど
思ってたけど
ねえ 水がらみですよね
何でだろう?
(スタッフ)理由があります
理由は何?
おい 何?
高さじゃねえんかい!
高さじゃねえんかい! 理由
個人的な…
個人的な理由でしたね
<さて 風車の補強作業は
最終工程>
<保護シートを貼っていきます>
<この作業で
注意しなければならないのが…>
<果たして>
<順調に保護シートを貼っていく
島田さん>
<全て貼り終え
この日の作業は完了>
<風車は4基 全て終えるまで>
<あと10日以上かかる
大変な仕事です>
1日 羽1本ですって できるのが
すごい
すごいですね~ でも ホントに
ああやって
危険と隣り合わせの中で
やってくださる方がいるからこそ
我々 快適に過ごしてる
ってことですね
電力を
いただけてるわけですもんね
でも やっぱ 怖さがあるから
こう 何ていうの…
危険性を排除するために
きちんと確保したりとかっていう
気持ちが
ずーっと持てるんでしょうね
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