出典:EPGの番組情報

朝だ!生です旅サラダ 佐々木蔵之介が憧れの奄美大島へ!カヌーで探検&絶景に感動[字]

佐々木蔵之介さん来月世界遺産に登録される見込みの奄美大島を満喫!マングローブの原生林をカヌー探検!名産の黒糖&伝統の大島紬の泥染めを堪能!加計呂麻島の名所も巡る

詳細情報
◇番組内容1
【ゲストの旅】
佐々木蔵之介さんが憧れの奄美大島に初上陸!大好きな島旅をたっぷりと楽しみます!島の名産・黒糖の工場で出来たてに舌鼓!カヌーで奄美が誇るマングローブの原生林を探検&奄美の天然記念物・モダマの群生地へ!さらに、加計呂麻島へ足を延ばし、絶景を堪能します。
◇番組内容2
【生中継のコーナー】
ラッシャー板前が広島へ!広島市民の台所と言われる市場から、夏の風物詩「小イワシ」をご紹介!その旬の魚で“ドラゴンシェフ”が本格的な絶品料理を作る…家庭で出来るワザも!?“もってる女子アナ”八木美佐子がハプニングを巻き起こす!?
◇番組内容3
【東留伽が行く!日本縦断コレうまの旅】
「3代目プレゼントソムリエ」アナウンサーの東留伽が、福井県福井市で美味しいもの探し!
●知る人ぞ知る名店で辛味大根のお蕎麦!?
●地元で愛される大盛りソースカツ丼!?
●秘伝のタレにつけ込んだ焼き豚!?
プレゼントは…?
◇出演者
【ゲスト】佐々木蔵之介
【レギュラー】神田正輝、向井亜紀、勝俣州和、三船美佳、ラッシャー板前、東留伽(ABCテレビアナウンサー)
◇音楽
【公式テーマソング】
『君を探しに』F-BLOOD(藤井フミヤ&藤井尚之)
◇おしらせ
番組公式Facebook、Instagramやってますっ!
【番組HP】http://www.asahi.co.jp/tsalad/
【Facebook】https://www.facebook.com/tabisalad/
【Instagram】https://www.instagram.com/tabisalad/

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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  13. 蔵之介
  14. 泥染
  15. プレゼント
  16. 加計呂麻島
  17. お店
  18. サトウキビ
  19. マングローブ
  20. 完成

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

当番組は同時入力のため、誤字脱字が
発生する場合があります。

また、内容により字幕放送を中断させて
いただく場合があります。

本当に来たかったんです。
熱っ、熱っ…。

味噌、買って帰ろう。
これ飽きないやろうなあ、毎回やっても。

急にちょっと、異次元に来た気がする。

はい、ど~ん!

ちょっと、テラテラですね、もう。

ありがとうございまーす!

当番組は同時入力のため、誤字脱字が
発生する場合があります。

また、内容により字幕放送を中断させて
いただく場合があります。

おはようございます。

2021年6月26日

土曜日の…

きょうも東京と大阪で分かれて…。
違います。

ちゃんとみんな一緒のところにいます。

皆さん、お帰りなさい。
大阪のスタジオにいます。

あっ、そう?
大阪ですよ~。

美佳ちゃん、こんな近くにいますから。
本物、本物。

スタジオには東留伽アナウンサーがいま
す。

おはようございます。
あっ、そう、俺、スタジオに来てたんだ。

そうですよ。

じいさんになったから
分からなくなっちゃった。

そして、きょうはすてきなお客様、旅す
る俳優。

刑事やったり、

いろんな、いい人側をやってます。

佐々木蔵之介さんです。
おはようございます。

よろしくお願いいたします。

旅する俳優。

ありがとうございます。
よいしょ。

本当に旅が好きなんだよね。

前にも話したけど、

蔵之介さんが、

どこがいいですか?ここがいいって

あるところ、クロアチア行ったの、

すぐ行った。

個人的に今、出られないけど、

旅は、しょっちゅう行く?

大好きです。

それがすごいよく分かる。
僕もね、

今は亡き、石原裕次郎さんに

おまえは暇だと日本にいないなって言わ
れた。

同じですね。
同じですね。

僕3日あいたら

どこか行ってますから。
1人で行っちゃうんですか。

行きます。
仕事終わって行って、朝帰ってきてその

まま行きます。
ぎりぎりまで?

旅のプロですね。
バッグ持っていかないんですよ。

そのころだから、

若いから
ジーパンですむじゃないですか。

ピローケースの丈夫なやつに全部入れて、
手荷物で入る。

サンタさんですよ。
枕にもなりますからね。

それでもう、下着と上、あったかいとこ
ろはいいんだよね。

便利でしょう
あったかいほうが。

寒いところ、どう?
寒いところにも行きますけど、

あったかいほうが、パンツなんか、

すぐに洗うて、

そんな要らないですもん。
荷物が多くなるんだよね、寒いと。

旅なれされている。
旅なれされてる。

きょうは
蔵之介さんスペシャルですから、

スペシャルですから、みっちりこのあた
り、

見れますね。

全然気取らないから、

そんな蔵之介さんの旅は
後ほどのお楽しみということで。

今週からラッシャーさん、中継先へ行っ
てます。

どこ?
ラッシャーさん!

ハーイ、きょうは広島県の中心部、

広島市からの生中継でございます。
全国の皆さん、スタジオの皆さん、

おっはようございます。
久々の生中継ですよ。

気合い入ってますよ。
いい感じでございます。

まずはパートナーですね。
どうぞ!

おはようございます。

広島ホームテレビアナウンサーの
八木美佐子です。

今回で旅サラダの中継は
3回目になるのですが、

初めてラッシャーさんとコンビでお伝え
できます。

お会いできましたね。
よろしくお願いします。

アナゴ中継は特に頑張ってましたね。

体を張りました、ということは、あれで
すかね。

今回で軍団に入れてもらえたりするんで
すか?

オッケーですよ。
ありがとうございます。

あなたがその気ならね。
分かりました。

心にもないことを言って。
では、気合い入れてまいりましょう。

私たちが今いますのは、

広島市中央卸売市場です。

イエーイ!

全国で3番目に広い市場で、

中・四国の卸売の拠点なんです。

水産部では、朝4時から競りが行われて、

広島市民の台所と言われているんですよ。

年間2万トン余りの取引が行われていま
す。

すごい!

さあ、きょうの主役は、

この市場で最も多く取引されている

天然のお魚なんです。

それがこちら。
広島の夏の風物詩と言われている

小イワシです。
輝いてますね。

でも、広島でイワシ?
ちょっと意外でした。

広島県民にとっては

ソウルフードなんですよ。
らしいですね。

では、詳しいお話を伺っていきましょう。

小イワシについては、

広島水産の小イワシ担当、

東邦彦さんです。
よろしくお願いします。

東さん、

これ、小ちゃいお魚ですけど、

これはイワシの子供で
よろしいんでしょうか。

いいえ、

こちら、カタクチイワシというお魚です。

これ以上、大きくならない、

これで大人なんです。

これで成魚なんですか。
カタクチイワシが。

ふだんはこうやって煮干し、イリコって、

出汁に使うんですけど、広島では小イワ
シといって、

お刺身だったり天ぷらだったり、
いろいろ楽しめるんです。

こんな小ちゃいのをさばいて、お刺身と
いうことですか。

そうなんです。
大変ですね。

広島では、さばいてすぐ、その日のうち
に、

お刺身でも食べるんです。
その日のうちに?

はい。
では、その漁の様子をご覧ください。

小イワシ漁は、
朝早くに始まります。

今月10日に漁が解禁されて、

8月末まで行われ、
漁獲量は

広島県の天然魚の

何と75%にも上るんですよ。

広島といえばイワシなんですね。

そうなんです。

漁はイワシ船曳網を使って行われます。

2そうの船で仕掛けた巨大な網を

数人がかりで一気に引き上げて、一網打
尽です。

すごいでしょう?
取れた小イワシは

鮮度を保ったまま

猛スピードで港へ向かい、

すぐに水揚げされます。
この日の漁では、

およそ5トン取れたそうです。
仕分けをしたあとは、

すぐに競りにかけられ、開店時にはスー
パーに並びます。

すごいですね。
本当にたくさんの小イワシが並ぶんです

よ。
さすが

広島のソウルフードだけありますよね。
いやいやいや、まさにスピードが命です

ね。
朝取れたやつは、

お店の開店前ということは
10時ぐらいには?

お店に並んじゃいます。

でもイワシは足が速いと言いますよね。

魚へんに弱いですからね。
そうなんです。

でも、そのスピードはすごいですわ。
ラッシャーさん、そして、広島では、

こちらを使うんです。
ラッシャーさんを縛るわけじゃないんで

すよ。
いやいや、もしあれだったらいいですよ。

よく使うビニール。
そうです。

これでさばくの?
そうです。

なかなか、またまた何をおっしゃってる
んですか。

ですよね、東さん。
そうなんです。

広島では、あのPBバンド、こうやって
丸く丸めて

ホッチキスでとめて
これでさばくんですね。

やってみますね。
これ、じゃあ、みんなそうなの?

スーパーでも普通に置いているんですね。
押さえて、背中側からピーっと…。

これを水で洗ったものがこちらになるん
です。

お刺身、食べてみてください。

よく水で洗うんです。

よく水で洗って…。
7回洗って、

タイの味といわれる。

イワシを7回洗うと鯛の味だそうです。

じゃあ、どうなんでしょう。

ショウガ醤油で。
なかなか生じゃね

イワシは足が早いですから。
いただきます。

美佳ちゃんが

ずっと…。

やっぱり鮮度がいいイワシは
味がいいですね。

ありがとうございます。

ほどよい脂の乗りがあって。

結構脂乗ってるわ。

ショウガとの相性、

最高でございます。
ラッシャーさん、

もっと
小イワシについて知りたいですよね?

もちろんです。
ということで、ここからは、

日本料理魚池の

3代目、池田将訓さんと

お弟子さんの保家彩良さんです。
ありがとうございます。

池田さんが師匠で
保家さんがお弟子さんということですか。

そうなんです。
よろしくお願いします。

女性の方ですか?
保家さんは、

7月4日決勝ラウンドが放送される

若手料理人ナンバーワン決定戦「DRA
GON CHEF 2021」の

広島県代表なんです。

板前歴、何年なんですか。

10年になりました。
そんなにたつんだ。

若いから、あれだと思ったら。
じゃあ、保家さん、きょうは何を?

こちらの小イワシの瞬間づけさしになり
ます。

瞬間漬け

漬けにしたんですか?

何種類あるんですか。
3種類ご用意させてもらって、広島レモ

ンとワサビ、梅干しの味になっておりま
す。

じゃあ、私はレモン行こうかな。
八木アナは?

ワサビをいただきます。
イワシの漬け。

こちら、イワシ、身が弱いので、

真空で瞬間漬けにしてあります。

漬けにすると、深みが増します。

味の深みが。
そしてまたレモンが爽やかだ。

いいですね。

ワサビもいただきます。

この脂が乗った感じと

上品な甘み。

ちょうど、このワサビが

さあ、きょうはですね、

広島県広島市から
小イワシを紹介しております。

さあ後半は?

この缶詰を使った料理です。

いろいろ缶詰もあるんですね。
そうなんです。

小イワシの缶詰といえば

オイルサーディンが有名ですが、

ほかにも藻塩レモンと

オリーブオイルで漬け込んだアヒージョ。
さらに小イワシの稚魚シラスの

釜揚げシラスのオイル漬け、

トマト味、バジル味、ペペロンチーノ味
の3種類が

3種、広島県で作られているんです。

これらを使って、保家さんにアレンジ料
理を作っていただきます。

これらの缶詰は視聴者プレゼントに
なっていますので

皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。
じゃあ、プレゼントでもらった方は、き

ょうは参考にしていただいて。
ぜひ

同じものを作っていただきたいです。
では、保家さん、まずは何を?

まずは、缶詰、2種類を使って
パスタを作ります。

ほぐしながら炒めております。
これは缶詰のものをそのまま入れて、そ

うですね。
味つけは特にしてない。

はい、全部入ってます。
今、それは何?

先ほど漬け刺しを食べてもらったやつの
梅出汁を今度は入れていきます。和風に

するってことですか?
そうです。

和テイストにアレンジいたしました。
梅干しです。

香りいいですね。
特にじゃあ味つけはしないということで

すか。
そうですね。

梅出汁と、梅干しと。
師匠の池田さん。

やりますね。
そうですね。

頑張り屋で。
パスタが入りました。

ここで大葉も。
スタジオの皆さん、これ、簡単ですよね。

缶詰いただいた方はできますよ。
しっかり混ぜ合わせて…。

おいしそう。
完成です。

これはパスタ、

八木アナ、行って。

こちらで。

本当に香りが伝わらないのが残念だわ。

おいしそうですよ。

しっかり小イワシも入っていまして、

大葉もたっぷり!
完成です。

彩りも豊かですよ。
では、ちょっといただきます。

熱そうですね。

和風です。

だから、お箸でいただきます。

熱い。

爽やかです、

とっても。

大葉の爽やかさと、

オイルで漬け込んだ小イワシの…。

濃い味がとってもおいしいです。

さあ、お次は何でしょうか。

ちょっと涙が出てきました。
今度は何でしょうか。

続いては、丼を作っていきたいと思いま
す。

これは?
これは何のイワシですか。

こちらのレモ缶。

それをバーナーで。
そうですね、香ばしさと

油を落とすために、

ちょっとあぶっております。
家庭でバーナーがなかったら、

どうしましょうか。
フライパンで。

じゃあ、それを…。
こちらも熱々のごはんの上に。

じゃあ乗っけてください。
卵黄がのっておりまして。

卵黄、5種つけてるの。
ここに…。

豪快にどんどんいってください。
豪快に乗せちゃいます。

バーナーであぶるといいですね。
もう既に、いい香りしてますもんね。

これで完成でございますか。
こちらで完成になります。

どうでしょうか。
こちらがイワシで、これが卵黄で、

じゃあこれをこう…。
こういう感じで…。

いやあ!
じゃあ、ちょっと失礼して。

よいしょ。
絶対おいしいですよね。

イワシはバーナーでやると、ふわふわに
なって、

これ卵がすごい濃厚で。

ありがとうございます。
グッド!

おいしいです。
ラッシャーさん、

満足していただけましたでしょうか。
もう十分です!

ますますイワシが好きになりました!
ありがとうございます。

今回は広島県のソウルフード、
小イワシをご紹介しました。

そして、先ほどの

小イワシの缶詰を
セットでプレゼントいたします。

皆さんもぜひ味わってみてくださいね。
以上、中継でした!

はい、どうもありがとう。
僕の言うことなくなっちゃったから、

プレゼントしましょう。
プレゼント応募電話番号の発表です。

中継先より、小イワシの缶詰セットを
10名様にプレゼントいたします。

ただいまから
月曜日の9時まで受け付けをいたします。

おかけ間違いのないよう
お電話ください。

当選された方には
直接、ご連絡させていただきます。

また番組ホームページでも
発表させていただきます。

キャンプとか持っていきたいですね。
さあ、お待たせいたしました。

旅する俳優、佐々木蔵之介さんの旅です。
今回は、鹿児島県の奄美大島。

どうして?
僕、島が好きなんです、南の島。

沖縄とか行ってたけど、

もうちょっと北に島あるやんと。
屋久島も行ったけど

奄美行ってない。

自然いっぱいある、ああ行きたいと思っ
て。

そうなんですよ。
奄美大島って、結構スルーしちゃう。

ここ行きたい、マングローブ見たい。

結果は?
大正解でした。

見てみましょう。

奄美、上陸しました!
いや~、うれしいですよ。

もう、なんか
本当に楽しみにしてたから

あっちゅう間でしたよ、
飛行機の中でも。

いや~、気持ちいいなあ。

海がめちゃくちゃきれいですねえ。

ああ~、気持ちいい。

色が何か違うんだよね。
だから南国来た~っていって。

南国が好きで、
奄美には本当に来たかったです。

ちょっと思う存分

もう、ちょっと寝る暇ないぐらい。

ハハハハ…ゆっくりせえよってね。

南国行って、リゾートは
ゆっくりせえよなんですけど、でも

ちょっといっぱいやることは。

いっぱい見たいし、いっぱい遊びたいし、
いっぱい食べたいし飲みたいと

思ってます。

ひたすら心を解放する…ハハハ。

鹿児島県本土の南およそ380キロの
海に浮かぶ奄美大島。

エメラルドグリーンの海に
多種多様な亜熱帯植物。

来月には世界遺産の登録も
予定されているこの島は、

今、国内外から注目を集めています。

南国って言うたら、やっぱり
このサトウキビですよね。

でも、こんなに空広くて
こんなに広大なんて、

やっぱりこういうふうに南に来ないと

こんなん感じられへんから
すごくいいですね。

ふだんから僕、黒糖
すごい食べてるわけじゃないねんけど、

やっぱり絶対食べてる。南国行ったら。
なんやかんや買ってるもんね、お土産に。

海のそばで育つ奄美のサトウキビは
ミネラルがたっぷり。

これで作る黒糖は
特においしいと評判です。

ややっ、黒糖屋さんを発見しました。

もう発見したというか、すごいですね。

水間黒糖。

このサトウキビ、すごいなあ。

これ、伐採したてやね。

こんにちは~。

お邪魔してよろしいですか?
失礼します。

うわ、すごい湯気。

こんにちは。
すみません、ちょっと

見学させてもらってよろしいですか。
はい、大丈夫ですよ。

これは今、
何をされてらっしゃるんですか。

どんどん水分を飛ばしてるんですよ。

表にあったやつがサトウキビで。

その汁を、今煮詰めてるんです。

サトウキビが収穫できる
秋から初夏までが

黒糖作りのシーズン。

こちらは昭和60年創業、
奄美大島を代表する工場です。

農家から毎日仕入れる
新鮮なサトウキビを搾り、

昔ながらの製法で
黒糖を作り続けています。

これは、ほとんど水分が
抜けている状態です。

やっぱり粘り気がありますね。

どこの工場も
こうやってらっしゃるんですか。

これは今、手作りって感じですもんね。

これは手作りですね。
そうですよね。

もうほとんど少なくなりましたね。

以前は各集落に一つはあったんですよ。

もう今は、ほとんどないですね。

へえ~。

息子さん。

息子さんはいつから手伝うというか
やってらっしゃるんですか。

去年の夏に帰ってきて。
それまでは?

それまで鹿児島ほうに別で仕事してて。

で、継ぐために。
やろうと。

はい、帰ってきたんです。
これを残そうと。

はい。

へえ~、すばらしいなあ。

でも、そうおっしゃいながら
息子さんが継いでくださるっていったら。

よかったです。
よかったですね。

2時間ほどじっくり煮詰めて
甘みを凝縮したら、

滑らかな口当たりになるよう撹拌。

これを細かく砕くと
黒糖ができ上がります。

こういうふうにして。

もうそんなに硬くなったんですか?
もう、なります。

すごい。いいですか?

熱っ、熱っ、これ…。

熱っ、これラッシャーさんの仕事やん。

熱っ、熱っ…。

いただきます。

あっついけど、おいしい。

すごい!
溶けるでしょう、口の中で。

全然違うねんなあ。溶ける。

本当に雑味がなくて
本当に純粋な黒糖の香りがする。

甘ったるさがないでしょう。
ないんですよ。

めちゃくちゃおいしいですね。

こんな熱々の、僕、食べたことない。

あまりのおいしさに
お土産にしたのはもちろん、

帰った後も
すぐに取り寄せてしまいました。

「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど
豊かな自然があふれる奄美大島。

中でも島の南東部、

70ヘクタールを超えるマングローブは、

西表に次いで
日本で2番目の広さを誇ります。

すごく楽しみにしてたですね、
奄美の大自然を味わえるアクティビティ。

いよいよ。ずっとこれはね
体験してみたかったんですけども。

こんにちは~。
ようこそ、奄美大島へ。

きょうは奄美が誇る
マングローブの原生林を

案内したいと思います。
ありがとうございます~。

伊藤と申します。
よろしくお願いします、佐々木です。

今ご覧のとおり
カヌーがたくさん並んでるんですけど、

ここから出発して、ジャングルの中へ
行きたいと思いますので

楽しみにしておいてください。
ジャングルっていい響きですね。

奄美に来て一番やりたかったのが
このマングローブカヌー。

マングローブもカヌーも
実は初めてなんです。

足、伸ばす。
伸ばします。

背もたれもついてるので
ゆったり腰かけてください。

あっ、広い~。
広いですよね。

思ってたより広い。

は~い、行ってきま~す。
それでは真っすぐ下りていきます。

なんか鳥の鳴き声と
風のそよぐ音しか聞こえない。

そうですね、気持ちがいいですね。

当然、日によって変わるんでしょう
こんな風景は、表情は。

そうですね、毎日全然違う景色に
なりますね。

うわあ…。

あっ、何やろう、これ。

すうーっと行きますね、そんな抵抗なく。

はあ~、すごい気持ちがいいですねえ。

これは、既にして、もうはまりそう。

カヌーの旅は本当に最高。

まるで奄美の自然と
一体化しているような気分です。

こりゃええわ。

ここは、ちょうど
川の水と海の水が混ざり合う

汽水域っていうところになります。

ここで育つ植物を総称して

マングローブっていうふうに言います。

奄美のここでは、
オヒルギ、メヒルギという植物が、

2種類がおおよそを占めてます。

今2つ両脇にある植物、
これがメヒルギになります。

うわ~。

左手の頭上のほうに種みたいなものが
ぶら下がってますよね。

ぶら下がってます。

これはメヒルギの種で、
これが泥に刺さると

そこからもう芽が出てきます。

あっ、これが落ちたやつ?
そうです。

ああ、そうなんや。

緑の。
これが干潟になったら…。

上陸します。
なるほどね。

なので、ヒルギっていうのは
漂う木って書いて

漂木(ヒルギ)なんですけど。
おもしろい。

植物の陰には、小さなハゼやカニが
隠れています。

ここは生き物たちの楽園でもあるのです。

そして、いよいよマングローブ
最大の名所へ。

うわあ…。

どんどん狭くなってきましたね。

うん。

お~、ちょっとこのトンネル。
盛り上がるね。

これですよ、このトンネルに
行きたかったんですね。

いや~。

この木の枝を、
バーチャルやったらあれやけど

リアルやから…よいしょ。すっごい。

いや~、楽しいなあ。

めっちゃくちゃ楽しいなあ。

これ飽きないやろなあ、毎回やっても。

気持ちいい。

マングローブの後は、ジャングル探検。

もう少し奥のほうに。
ちょっと低くなってるので

頭、気をつけながら行きます。

これ、ねじれながら、はってますね。

すごいつるの正体が奥のほうにあるので。

ああ、そうですか。

こんなとこでびびってたらあかん。

特徴ありますねえ。
ねじれてねじれて。

佐々木さん、その右を見てみてください。

うわっ。

先ほど見たねじれの正体が
このモダマという植物になります。

すっごいでかいね。

モダマは、国内では奄美と屋久島でしか
見ることのできない貴重な植物。

世界でもその数が減っていて
絶滅危惧種にも指定されています。

このモダマなんですけど、
大きな豆をつけます。

1メートルを超すような大きな豆。

世界最大級のマメ科の植物になります。

これマメ科の植物なんですか。
そうです。

へえ~。豆があるんですか。
ことしはたくさんなってますので。

ほかの木に絡みつきながら
長く長く伸びていくつる。

それをたどっていくと
豆が見つかるそうです。

ちょっと見づらいんですけど
注意しながら見ていきましょうか。

あっ、見つけた!

そこにあるやん。
そうです。

その左手、奥、ありますね。
あれがモダマになります。

これは、まだ長さ的にも。
まだ?

まだ。
いや十分、これ

居酒屋で出てきたらびびるよ。
これは去年、5月、6月ごろに

花ができていくんですけど、
1年をかけてやっと大きくなってきた

というときですね。
実際ここに、実際の種があります。

これは枝豆で言う薄皮の状態です。
最終的には、さやが剥がれて

この薄皮だけでぶら下がってます。
1個だけずつ、こうやって

落ちてくるんですけど、
その中に、この種があります。

どわっ…!?
よかったら触ってみてください。

へえ~。うわあ、おもしろっ。
つるも、くるくるで

おもしろいんですけど、その様子が
「ジャックと豆の木」のモデルに

なったというふうに。
へえ~。

ほかにも珍しい植物が…

では、右手を。
いや、もう目に入ってます、もう。

でっか!

これ、シダ植物になります。

ヤシの木じゃないですか、これ。
もう、ほとんど。

これが、ヒカゲヘゴという
植物になります。

木のようになる木生シダって呼ばれる
種類になります。

よく見ると、うろこ状のが
目を引くと思うんですけど、

あのうろこ状は、役目を終えた葉っぱが
下からどんどん落ちていきます。

上のほうは、新芽が
また出てくるんですけど、

そうすると、役目を終えた葉っぱが
落ちた跡が全てついて残っていきます。

名残ですね、なので。

なんかシダって日陰に生えてるような、

僕は意識があるんですけど、

日陰からだんだんこんなふうに大きく、

どう言うの、みんなが
日が取り合いになりますもんね。

そうですね。

これも、取り合いを制するために
葉っぱが2メートル以上

横に大きくなるんですよ。
ということですね。

俺が~ってなって。
そうです、そうです。

どんどんどんどん大きくなっていくねや、
みんなが競争して。

そうですね。競争して大きくなっていく。
だからこれも大きくなる可能性は

あるということですね。
あります。

これは多分子供だと思います。
もっと立地が悪い居場所、

日が当たらない場所に行くと
物すごく高くなります。

彼は、もう日陰卒業してますもんね。
もう十分、ねえ。

十分に日は浴びれてるので。
浴びれてますよね。

さらに森の奥へ進んでいくと
水の流れる音が聞こえてきました。

いやあ…。

こちらがフナンギョの滝という
滝になります。

うわっ、すっごいなあ。

目の前に現れたのは美しい滝。

昔、この滝の流れを使って

山のふもとに
舟を造る木材を運んでいたことから

「舟が行く」と書いて
舟行(ふなんぎょ)と呼ぶように

なったそうです。

僕、さっきからこうやって
わあ~って見詰めてるんですけど、

マスクしてるから
分からんと思うんですけど、

口、ずっと半開きやから。

これは気持ちいいなあ。

なんか神々しいですよね。

神がおわします、みたいな感じやねえ。

佐々木さん、ここで急なんですけど
ゲストをお呼びしてるので。

こんにちは、よろしくお願いします。

三線、持ってらっしゃって。

きょうは、ちょっと
奄美のシマ唄っていうのを

お聞きいただけたらなと思って
呼ばれて。

せっかくだったのでと思って。
同級生なんですよ。

あ~、そうなんですか。
幼なじみなんですけど。

特別に、奄美のシマ唄を
聴かせてもらいます。

♪~

♪~

♪~

歌ってくださったのは
「朝花節(あさばなぶし)」という

地元で最も愛されているシマ唄。

歌詞は、「ここに来てくれた人こそ
真心のある人。

皆さんの未来に
幸せが訪れますように」という

奄美の言葉がつむがれています。

島では、その場を清めたり

出会いを喜んだりするときに
歌うそうです。

♪~

(拍手)

もう劇場と化してました。

奄美大島劇場になってました。

ちょっと泣きそうになるぐらい
心が動きましたね。

よかった。

いやいや、なかなかこんなことは
味わえないですよ。

ありがとうございます。

すごい非日常を味わいました。
ありがとうございます。

これ、お土産で

黒糖をいただきました。
うれしい。

社長が作った。

こんなの手作り
目の前で見たら、

やっぱりありがたみが増えるし、そんな
にないというんだったら

あそこから取り寄せるのはよく分かる。
いただきます。

うわ~、優しい香り。

うまいね。
純粋だ。

口の中の溶け方が違う。
ねっ。

すごいきめ細かいですね。

そうなんですよね。

甘ったるいんじゃなくて

ちゃんとコクはあるけど、後味すっきり
しているんですよ。

濃いね。
濃い、濃厚なんですよね。

大自然の味がします。

これ、やっぱり

これにお酒持ってくると思ったら
これだけだった。

何でかなあ。
いい旅ですねえ。

これに苦いお茶も合うし、

かっちゃん言ってたように

泡盛もいい。

これお取り寄せもできるんですもんね。

できます。

僕もうしましたもん。

帰って速攻で。

カヌー?初めて?

初めてです。
初めてです。

あれ、

すいすい動いてたね。

いや~、気持ちよかったあ。
もうなんか、

一体となりました。
あの幅と

あれ、どこでも行けるわけでしょう?

どこでも行けますね。

買うね、そのうち。
いや、欲しかった。

マスクの下は、ずっと半開きでしたね。

いろんな植物がなってね。

豆がでかかったし。

全て特大、全部。
僕も気になってたんだけど、

ここだけはチャンスがなかったの。
まだ行ってないんですか。

いいわ。
ですねぇ。

なんかエンジンの音がしないとか、

なんか人工のものの音がしないって、

どういう感じ?
目だけでもきれいなんですけど、

耳も聞こえてくる音も本当に癒やしにな
るんですよ。

鳥のさえずりとか、
滝の流れとか、

(岡田)薄いハブラシはLION 《ハブラシ選びに大事件!》

♬~ 君の奥歯には磨き残しがある!

(女性)嘘よ!十分磨けてるわ!

現実を見るんだ!

隠れプラーク!? 君のハブラシは

ヘッドがぶ厚すぎて 奥まで届いてないんだ

でも君は悪くない

薄型のシステマなら 奥歯の奥まで届く

≪このヘッドの薄さが決め手!≫

≪奥歯のプラークまで システマなら ごっそり≫

≪きもちいい~!≫

♬~システマ
薄型ハブラシ! ワイドも薄型

心を解き放つ奄美大島の旅。

北部に位置する龍郷には
多彩な自然が育んだ伝統技があります。

こちらに泥染体験ってありますね。
夢しぼり。

泥で染めるって
なかなか珍しいですもんね。

あっ、あれが
あそこが染色しているところ?

泥染ってありますね。

こんにちは。

すいません、看板に
泥染め体験できるというので

寄せていただきました。

泥染めというのは
飾っているような黒っぽい感じの

こういう染め物になります。

実は大島紬(おおしまつむぎ)っていう
着物の染めなんですけど。

大島紬。

300年の歴史を誇る
奄美伝統の絹織物です。

大きな特徴は2つ。

1つは、糸の段階で
模様になるよう染めていること。

そして、もう1つが
メインとなる黒を奄美の泥で出すこと。

こちらは、大島紬の泥染めを
手がける工房。

その技術を広く知ってもらおうと
体験教室を始めました。

一度、やってみますか。
やってみましょう。

染めたいものをお選びください。

僕は、Tシャツとエコバッグを
染めさせてもらうことに。

柄を決めて絞りを施したら準備完了。

気合い入れて締めました。
オーケー。完璧です。

これが、そのシャリンバイの液。
その中に、染めるものを。

つけます。
両方ともつけます。

その中で、もんでいきましょう。
もむね。

なかなか、機械で
染めるということはないですか。

ないですね。

ないんですか。
ないです。

もう60年ぐらいやっていますけど
おやじたち、ずっと手でやっていますね。

数分間、シャリンバイの煮汁の中で
しっかりもんだら

石灰水につけて色止め。

これを何度も繰り返すことで
色を濃くしてきます。

これを、大体、今
4~5分、染めているじゃないですか。

これを1回だとしたら

真っ黒い糸になるまで大体80回ほど。

何となく、ずっと
いろんなことを考えますよね。

こうやっていたら

自分と向き合ったりとか
いろんなことを考えながら

忘れたり思い出したりしながら。

自分と向き合ってください。

5回ほどシャリンバイの工程を重ねたら

赤茶色に残したいところに
ビニールをかけます。

いよいよ泥染め。

近くの森にある小さな池が染め場です。

龍郷の泥はミネラルが豊富。

これが泥染めには
欠かせないんだそうです。

じゃ、かくはんしますか。どうぞ。

はいはい。
滑らないように。

滑っても、溺れることはない。

確かに、すごい、入ると、これ…
うわっ! ほんまや。

じゃ、この中で、先ほど染めた
Tシャツをもみもみしましょう。

さっきと同じようにもみもみ。

そうすると、泥の鉄分が
シャリンバイのタンニンと

反応して色が変わります。

さっきは手だけやったから
しゃべれたけど

足も動かしてると…。

工房に戻って
泥を洗い流したら完成です。

確かに、ちょっと色が変わりましたね。

おお、なるほどね。

こうなってる。
格好いい。

行けた。

こんなふうに変わるんですね、色が。

やっぱり、泥でこんな黒くなるんや。

おもしろいね。おもしろいですね。

お疲れさまでした。

奄美の自然が生み出す深い色。

旅のいいお土産ができました。

泥染めが盛んな龍郷には

魅力的なホテルが
多いことでも有名です。

本日、泊めさせていただくホテルです。
「MIRU」。

ちょっと、よう見ていきましょう。
Miru Amamiを。

奄美をいっぱい見る
ということなんですかね。

こんにちは。佐々木でございます。
お世話になります。

支配人の近藤と申します。
よろしくお願いいたします。

よろしくお願い申し上げます。
せっかくなんで、ちょっと中を

ご案内したいと思っているんで
どうぞ、お進みください。

気持ちいいですね、この抜ける風が。
ありがとうございます。

こちらがダイニングのエリアで
あと、チェックインとかも

ここの場所でやるんですけれども。
入った瞬間に

ここに吸い寄せられるように
こう行ってしまいますね。

すっごい。

透明度があるから
ウミガメが見えるんですか。

魚影みたいな形で見えるんですよ。
すごい。

2017年にオープンした
こちらのラグジュアリーホテル。

コンセプトは、まさに「奄美を見る」。

美しい自然の変化はもちろん

個性的な島の文化も感じられるよう

さまざまな工夫がされています。

今、ちょうど正面に見えている
ヴィラでございまして。

ああ、格好いいな、なんか。

すごく溶け込んでいますね、自然に。

やっぱり、奄美の天然のもので
味付けしてあるので。

ちょっと、中に入ってもらうと
よく分かると思うんですけど

奄美の巻き貝を
イメージして造ったというふうに

建築家の人が言っていましたね。

では、どうぞ。
失礼します。

あっ、なるほどね。

そういうことね。

光の入り具合がすごくいいね。

ちょうどいい具合に
設計されているんやろうな。

確かに、貝にいる気がするわ。
気持ちいい。

奄美の巻き貝をイメージしたという
ヴィラは居心地抜群!

寝室の横には
すてきな和室までついています。

はあ、いいね。

外に出ます。
うわっ、気持ちいいですね。

うわっ、プールやん!

結構あるやん。

これは、つかりたいな。

これは部屋から行けんねやろね、たぶん。

なるほどね。

お風呂とつながってんねや。

これは、うれしいな。

なんか、すごい落ち着いて
過ごせそうなお部屋ですね。

(いびきの音)

…これ、ずっと寝れる。

あっ、びっくりした、びっくりした。
これ、すごいね。

こうやっているときに考えるのは

昼飯、どこ行こうかと
晩ごはん、何食べて、何飲もうかですね。

より海の近くに建つオーシャンヴィラは

テラスにバスタブがついているところも。

どのお部屋も日常からかけ離れた
ひと時をたっぷり味わえます。

そして、待ちに待った夕食。

この、まだ明るいときから食べる夕飯が
最高においしいはずなんですよ。

失礼いたします。

まず、食前酒からご用意いたしました。

奄美の黒糖焼酎

地元、龍郷町の山田酒造のきょらじまを

冷やした状態でご用意いたしましたので。

ありがとうございます。

絶対おいしいじゃないですか、これ。

こんなふうにグラスで飲まないもんね。

いただきます。

いい香りがするわ。

ああ、ちょっと甘みがあるんですけど

口の中で柔らかく広がってくれる感じが
すごくいいな。

お食事、失礼いたします。

まず、1品目のお料理になります。

こちらが実物、ソテツの実なんですが

赤い実の中に
大きな種が入っておりまして

細かく砕きまして、水にさらして
天日干しにして、食用の粉にします。

きょうは、長芋と和風の出汁で

すり流しにして、ご用意いたしました。

ソテツの実は、古くから
島の暮らしを支えてきた大切な食材。

奄美の食文化の原点とも
言われているそうです。

どんな味、すんねやろ。

あっ、おいしいやん。

なんか、すごく滋養によさそう。

上品な味、めちゃくちゃおいしいやん。

ソテツのすり流しから始まった
コースメニューは

どれも奄美の風土を感じるものばかり。

料理長のセンスも光る
すばらしい味わいです。

そして、メインは鹿児島黒牛のグリル。

甘長唐辛子と奄美の味噌のソースで
いただきます。

うん、おいしいわ。おいしいわ。

柔らかいしね。

そして、この味噌と
抜群に合うやないですか。

味噌、めちゃくちゃおいしいな。

これ、味噌、買って帰ろう。

締めは、旬の魚介を使った握り。

一押しは、ハージンと呼ばれる白身魚。

奄美の三大高級魚の一つだそうです。

南国のお魚を食べてる感じがして
すごいうれしい。

ああ、おいしい。

ちょっと、旅に来たなって感じ。

おいしさとうれしさで
黒糖焼酎もどんどん進んでしまいます。

なんか、夕景が見えるころがいいな
言うてたけど、全然、景色を見ずに

酒とごはんばっかり食べたから
もう一遍、改めて、こうやって見よう。

初日にして、来てよかったですか。

いや、もう、来なあかんわ。

来てよかったよ、ほんまに。

このホテルは、

最高だね。

すばらしいですね。
ちょっと変な話だけど、

蔵之介さん、

蔵ちゃん、

1人であそこで食べてても
楽しんでるの分かるから

1人でも行ける。
めっちゃ行きますよ。

何ぼでもごろごろしまくれますね。

泥染めのバッグとか

Tシャツは?
あれも、たった小一時間で

あれができるんですよ。
あの体験が。

本当に自分だけのお土産にできるし、
あれもいいですよ。

格好いいし、なかなかできないですもん
ね。

体を使ったものというのは

記憶に残るし、
思い出ができるよね。

センスも最高にいいですよ。
レベルが高いんですよ。

でき上がったもの。
ああいうふうになるって分かってて。

何となくここをしぼったらできるって。

作ってくださいよ、欲しい。
ファンの人は同じものね、蔵之介と同じ

の作るって。
頼むな、

自分で行きなさい。
コムデギャルソンに飾ってありそうなシ

ャツですもんね。
本当に、何だろう。

こうやって置いてたって

おかしくないよね。
格好いい。

大島紬を買うのはなかなかできないけど、
それと同じ手法で染めたものを

自分で体験できるの、最高。
俺は、あのホテル行って、

僕は感動してますけど、

佐々木蔵之介さんの鹿児島奄美大島の旅。

もっと見たい。

翌日は、島の南部にある古仁屋港から
奄美の離島、加計呂麻島を目指します。

え~、きょうは、これ
とびうお3海上タクシーと

あるんですけども

きょう僕がチャーターしましたんで。

へへっ。これで行きます。

あー、すごいな、これ。

チャーター船は、誰でも当日予約可能。

なんと1隻3000円から
利用できるんです!

自然がいっぱい残ってるからいいって
加計呂麻島は。

ほぼほぼ開発されてないみたいなふうに
聞いてたから。

加計呂麻の港までは、およそ20分。

季節によっては、イルカやクジラに
出会うこともあるそうです。

港が近づいてきましたー。あれだ。

もうあそこだけやね、建物あるの。

ガイドさん。

よろしくお願いします。
こんにちは。

こんにちは。よろしくお願いします。
お世話になります。

楽しみにしてきました。
はい、いいところなんで。

面積の9割以上を森が占める加計呂麻島。

人口はおよそ1200。

ガイドの徳さんも
この島に暮らしています。

うわあ、海の色が鮮やかやな~。

この辺ですね、景色もすごくよくて

海もきれいで、空いたテラスで
島の人たちは夕涼みとかに行って。

夕方ごろ、おじぃ、おばぁが?

そうですね、来て。

うわあ。きれいやなあ。

奄美大島の本島…、本島というのかな?

奄美大島、はい、本島。

本島とはまた違うね。
そうですね。

本島側もきれいなんですけども

加計呂麻はまた違った海のきれいさが
出ているところなので。

人も本当にいないなあ。

これもう1年こんな感じです。

1年こんな感じ?
はい。

でも値打ちあるよ、これは。
穴場中の穴場ですので。

独り占めやんか。この海を。
独り占めです、はい。

加計呂麻島は、海岸沿いに
30の集落が点在しています。

いや~、いいよ。

すごく静かで、のんびりできるわ。

これぞ解放できるわ。

なんか奄美行った人は
絶対行くべきよって言いますよ。

絶対、そこ行ったほうがいいって。

加計呂麻のリピーターの方は
広めたいけど、絶対に広めない。

分かる、分かる、分かる、分かる。
すごく分かる。

ここがですね、また昔の雰囲気が
ちょっと残ってるところなんですけども

神様が通る神道っていう
道があるんですけども

神山という山があって

神山からこの集落の中を通って
海岸部までつながる道。

なんで、島の人たちは、この神道は

こういうふうな感じできれいにして

ここに建物を建てたり
物を置いたりはしてはいけないので。

すごい。

何者かがおわしますって感じですね
神が。

神様が通っているかもしれない。

なんか昔からのあれが根づいたまま

ちゃんと残されてるっていうのはね。

やっぱりその意識が高いんですよね。

そうですね。
神様とか先祖を大事にしていますね。

感謝しているというね。

先祖とか、感謝されているという意識が
高いんですよね。

神道の周りには
かつての祈りの場や祭壇も残っています。

ほかにも、家々の門には
魔除けのために貝殻が置かれていたり

この根強い土着信仰も

加計呂麻島が持つ
不思議な魅力の理由なのかもしれません。

集落散策の後は、ランチタイム。

ここがですね
自分たちのお客さんだけが使える

専用のコテージになります。

すてき。

ちょっとお弁当を
食べていただきたいと思いますので。

やったー。

地元の飲食店が作ってくれたという
加計呂麻弁当。

琉球イノシシの肉にモズク

南国の魚、アカウルメなど

島ならではのメニューが
たっぷり詰まっています。

これがウルメ。

う~んっ! おいしっ。

う~んっ。

主に唐揚げですか?

唐揚げが多い…?

唐揚げが多いですかね、島では。

おいしいね。
あっ、僕、モズクも大好き。

モズクもかぶろう。

すごい食感。

おいしいですか?
うん。

すっごい歯応えある。強いわ。

今が旬なので。

いや~、こういうところで
こう食べるの、いいねえ。

そうですよね。

島の人たちは、これが普通なので。

ねえ、ぜいたくやわ。

集落を一歩出れば

すぐに深い緑に囲まれる加計呂麻島。

この森の中に
お勧めのスポットがあるそうです。

うおっ。うおっ。

ガジュマルの木があって。

すっご! うおっ!

すっごい迫力ですよね、これ。

なんやこれ。芸術やん。えぇっ?

ただ、これですね
見せたいガジュマルではないんですよ。

見てほしくないの?

はい。ここ2本あって
これがメインではなくて…。

これは見せたくない?

これは、まあ、おとりみたいなもんです。

おとりみたいなもんね。

本物のガジュマルはこちらですね。
うおっ!

加計呂麻島で一番大きなガジュマル。

樹齢は400年を超えるとも
いわれています。

その神秘的な姿から、地元では
精霊のすみかだと信じられてきました。

急にちょっと異次元に来た気がする。

立派やわあ~。

こいつは見事やな~。

森を抜け、再び海沿いを歩いていると…。

いや~、これ雰囲気のいい並木道ですね。
そうなんですよ。

ここも観光名所の一つなんですけども

諸鈍のデイゴの並木というところで

今、ちょうど花が咲いてるんですけども

5月半ばから
大体6月の初めぐらいにかけて

赤い花が咲いて。

いや~、ここ真っ赤。

今、ちょうど見ごろの時期ですね。

いいスポットですね、ここは。

またトンネル状になって、すごく…。

全部こっち側に
木が、ぽーんって生えていってますね。

かつては琉球交易の拠点だった諸鈍の港。

赤い花が咲くデイゴの木は

船から港が分かるように
目印として植えられたといわれています。

徳さんとは諸鈍で別れ
最後は、島で一番有名な展望スポットへ。

ここだそうです。

あ~…。

あ~、すごい。

上から眺めると、海の美しさはまた格別。

奄美の島々のすばらしさを
改めて実感します。

当初、心を解放できたらというのが

本当にできたような気がして

景色もやし、自然もやし

何か優しくて温かい人が
多かったんですよね。

なんかそれが
よかったんだなと思ってます。

確かに、こうやって
旅サラダさんで放送はするけど

教えたくないというような

こっそりとっておきたいというような
島だなって思いましたね。

人間が入ってほしくないよね。

だから、ふと思ったんだけど、

あれだけの距離を動くのに

車とかバイクがあまりいない。
ということは、

あそこで自転車あったら
すごく楽しめると思う。

もう一つは、

船に、大体こっちの、本土だと

何とか丸ってつけなきゃいけないんです
よ。

あそこ何々号だね。

だから、独特の文化なのかもしれない。

あと出会う方、皆さん
自然体というか、

自然とともに。
なんかすごいすてきな方ばかりですね。

いいよね。
徳さんと恋人同士みたいな。

初めて会ったんでしょう?
初めて会った。

こうやって待ってるのいいよね。
でも、別れのとき、

泣いちゃいそうですね。

何がよかったかって、

もちろん自然とかはよかったんですけど、

徳さんを含め、

みんな奄美のことが大好きで、これを分
かってくれ、すてきでしょう?

すてきでしょう、分かる、分かるって、

それがすてきな気分でした。

もう一つは、

それが当たり前で
自然でいる姿を見るから、

それ以上、なんか壊したくないし。

放送したくなかったです!
でも、分かりますよね、見てて。

徳さんのガジュマル、

これはおとりみたいなもんだって、

あの辺のやりとりとかね。
でも、蔵之介さんって、

1人でふらっと何の予定もなく

旅ができちゃうという人間力みたいな。

でもね、旅をする人というのは、
そこの人になれる人。

染まれるんですね、ちゃんとね。
すばらしい旅でした。

本当にすばらしい。
さあ、そんな佐々木蔵之介さんから

とってもすてきなお知らせがあります。

来週7月1日、木曜夜8時から

私が主演を務めます

ドラマ「IP~サイバー捜査班」が
始まります。

難しく考えるかもしれませんけど、

スマホやパソコンが苦手な

この超アナログな僕にも分かる

身近な犯罪を扱ってます。

そして、

その裏にある涙の人間ドラマも
描きだします。初回は2時間スペシャル。

ぜひご覧ください。

ナレーションがうまい蔵ちゃんが、
今、パソコンって言った。

安心しちゃったんですね。
だけど、

本当に何だろう。

僕も衝撃的な絵と色、

目から来る衝撃ってすごい。

人が穏やか。

音も自然しかないという。
見に行きたい、

あの海の色はね。

本当に。
シマ唄を歌って。

「東留伽が行く!
日本縦断コレうまの旅」。

大阪の留伽ちゃん。
ハーイ。

きょうは一緒ですからね?

皆さん、ごはんの時間ですよ。

ABCテレビアナウンサーの東留伽です。

今週も福井県で、

とっても手の込んだグルメを
見つけてきました。

「コレうまの旅」、行ってきます!

福井県福井市でのおいしいもの探し。
街のシンボル

恐竜たちに見守られながら
まずは聞き込みです。

お兄様のお勧めとかってないですかね。

やっぱり、そば?
そばだと思いますけれども。

早速、有力情報をゲット!
取材交渉です。

きょう、テレビ取材させて
いただけないかなと思いまして。

本当ですか。いいんですか。
はい。

ありがとうございます。

取材オーケーをいただき
福井市のお隣、永平寺町へ!

県外からも
多くのお客さんが訪れるという

知る人ぞ知る有名店。

辛味大根を使ったおそばをいただきます。

お待たせしました。

すてき~。いや~!

結構じゃあ辛い?
辛いです。

汗が吹き出る方もいらっしゃるので。

ええ~っ! そんなにですか?

福井県産と北海道産のそば粉を使った
手打ちの十割そばを

出汁醤油を入れた辛味大根の
絞り汁でいただくこちらの名物。

汗が吹き出るほど辛いのか?
いただきます。

ちょっとつけて…。

う~んっ…!

そこに、このぴりぴりっていう…。

なるほど。
確かにちょっと癖になります。

実際、この味にほれ込み
何度も来店する人が多いんだそうです。

と、ここで失礼ながら
ほかの福井市グルメについて

聞いてみると…。

お知り合いなんですか?
知り合い。

なんと、私の代わりに
取材交渉までしてくださることに。

本当ですか? いいんですか?

いいです。どうぞということで。

ぜひということでした。

本当にありがとうございます!
いえいえ、そんな…。

何から何までありがとうございます!

感謝を胸に、福井市内のお店へ。

ふくしんさん!

名物カツ丼、絶対おいしいです。

こんにちは~。すいませ~ん。

いらっしゃいませ。
ああ~、皆さんおそろいで。

創業以来、およそ50年。

地元で愛され続ける
ソースカツ丼…、なんですが…

出てきてびっくり!

お待ち遠さまで~す。

大盛りで~す。

皆さん、はい、ど~ん!

目の細かいパン粉をまぶした豚肉を
カラッと揚げ、熱々のうちに

ウスターソースをベースにした
酸味のきいた秘伝のソースに。

ソースがしっかりとしみこんだ
カツを4枚

福井県産のごはんにのせたら
ボリューム満点!

人気のソースカツ丼(大)の完成です!

いっただきま~す!

う~んっ!
おいしい~!

ソースついてるお米がおいしい。

と、こちらでも
お店の女将さんから有力情報が。

いいお肉出してらっしゃいますからね。

チャーシューなんか。

そうなんですか?
焼き豚、召し上がられたことは?

以前はあります。
おいしかったですか?

おいしかったですよ。

女将さんのお勧めなら間違いない!

取材オーケーをいただき、早速お店へ。

すいませ~ん。

先ほどお電話しました
朝日放送テレビの東です。

はい、いらっしゃいませ。
こんにちは。

霜取り?

お肉さんは一回
避難されているということで…。

明治4年創業。

若狭牛を初めとする
福井県産の牛肉を扱う老舗のお肉屋さん。

なんですが、実はこちらの焼き豚が

全国から注文が殺到する
人気なんだそうです。

早速、見せていただくことに。

いや~、これ今、作りたて?
はい、そうです。

福井県のブランド豚、白山ポークを

50年以上継ぎ足してきた
秘伝のタレに漬け込み

3日間かけて
丁寧に仕上げた焼き豚です。

うわあ、とろとろのタレが…。
いただきます。

おおっ! これは…!

タレの味が、もう、物すごく深いです。

またこのチャーシューの豚肉も
とっても甘くって、すごくおいしい。

これはちょっと特別ですね。

なんか、ほかではなかなか…

このタレの味とチャーシューないですね。

というわけで
今回見つけた3つの商品から

プレゼントに選んだのは

そばと焼き豚で~す!

やっとみんなで食べられる!

神田さん、

久しぶりに食べましたね。
本当に!

どんだけ恨みがたまってたか。

よかった、やっと食べてくれる。

焼き豚。
脂がすごいすっきり。

そうなんです。
とっても甘くて、

豚肉がいいんですよね。

柔らかい!

ほろほろ。

本当おいしい。

肉がうまいんだ!
お肉が

白山ポークという

福井県のお肉を使ってまして、

本当においしいんです。

でも丁寧に

あのお母さんが作業されてまして。
いいお仲間だったよね。

そうなんです。
このタレ最高なの。

これ、ごはんとも、

おつまみとしても

幾らでも行けちゃいますよね。

8週間来てないから、

焼き豚におそばまでついてくるって。

皆さんに食べていただきたいと思います。

焼き豚、これ、絶対おいしい。

おそばもまたおいしいんですよ。

蔵之介さん、いかがですか。

いい感じの辛みですね。
おいしい。

そんなに強くないよね、辛みが。

ちゃんと爽やかで。

たぶん薄くしてくれてるんだと。

食べやすいように。

チャーシューそばって初めて食べた。

プレゼントのほうには、

ちょっと
辛味大根ついてこないんですけど、

大根の先を絞ったりとか、実際にかけた
りとかして

お店の味を再現することはできます。
暑い日、いいね。

そば、うまいね。

それではプレゼント応募電話番号を
発表します。

自家製だし付き生蕎麦セット6食入りと
福井県産白山ポーク いまむらの焼豚を

10名様にプレゼントいたします。

ただいまから月曜日の9時まで
受け付けをいたします。

おかけ間違いのないようお電話ください。

当選された方には
直接ご連絡させていただきます。

また番組ホームページでも
発表させていただきます。

なお、商品の発送は

それぞれのお店からとなりますので、よ
ろしくお願いします。

幸せ。
みんなで食べるって

おいしいね。
やっと皆さんに食べていただけて

本当にうれしいです。
そばのつゆを飲んでもうまいね。

そば茶もとってもおいしかったです。
しっかり飲みたいです。

はい、焼き豚と、

おそばも食べて帰りたいと思います。

でも、その前に気になるお天気だけ。
きょうは西日本で、

あすは東日本を中心に
梅雨空となりそうです。

全国のきょうのお天気です。

梅雨って入ったの?

関東も関西も梅雨入りはしています。

つゆ知らずだな。
蔵之介さん、

本当にきょうはすばらしい旅でした。

こちらこそありがとうございます。

よろしければ、
またファミリーとして、

どっか島へ行ってください。
そのとき、

俺らもついて行きたいな。

男二人旅、

いいじゃないですか。
俺、いつでもいいよ。

そのかわり、

2人で行ったら

多分次の日撮影できない。

ずっと飲んで。
さあ、旅サラダ、

きれいな景色を見られましたし、

久々にこうやってみんな集まって
楽しかった。

Source: https://dnptxt.com/feed

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