出典:EPGの番組情報

激レアさんを連れてきた。[字]

今回の激レアさんは『高校を退学した不良なのに、自身のパンクバンドの宣伝のため東大とハーバード大学に同時合格した天才』

◇番組内容
★激レアさん1★
ヤンチャすぎて高校を退学した不良なのに、自身のパンクバンドの宣伝のため東大とハーバード大学に同時合格した天才

★激レアさん2★
山籠り・断食など変な修業を行いギャグ漫画家の登竜門・赤塚賞で29年ぶりの入選を果たした後、さらにハチャメチャな事をし続けている変人or天才
◇出演者
【研究員】若林正恭(オードリー)
【研究助手】弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
【客員研究員】羽田美智子、吉村崇(平成ノブシコブシ) ※50音順
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/geki_rare/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 吉村
  2. モーリー
  3. 羽田
  4. コマ
  5. 一同
  6. パンク
  7. 合格
  8. カ月
  9. 東大
  10. 魔術
  11. 自分
  12. アメリカ
  13. お願い
  14. ガミガミ
  15. パンクバンド
  16. 学校
  17. 修業
  18. 日本
  19. カシーン
  20. コマーシャル

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

今日の『激レアさん』は…。

4人 4人で
「わしが司会しちゃるけぇ

みんなで ちょっと話そうや」
みたいに…。

(一同 笑い)
(若林)商店街ロケじゃん もう。

コメンテーター
モーリー・ロバートソンの

モーリーさんが傾倒したのは魔術。

うわあ~!
やばそう!

そして
以前 スタジオを震撼させた

鬼才ギャグ漫画家が再び登場!

みんな こう 泣いちゃう…。
(羽田)ええ~!

泣けますね。
(吉村)泣けねえよ!

本日の激レアさんは
こちらの方です。

謎多き あのコメンテーターが
登場!

あらっ!
(吉村)あら?

(モーリー)あっ… どうも こんにちは。

あれっ?
ウソでしょ?

モーリーさんです。
よろしくお願いします!

よろしくお願いします。
(羽田)よろしくお願いします。

今回の激レアさんは…。

えっ… 不良なんだ 元々。
不良だったんですか?

言われたら…。 俺は ちょっと

昔から気になってたんだよ
モーリーさんって。

一緒に収録してたりして
全面的にカットされてる…。

えっ!?
そうか…。

モーリーさん 面白いなと
思ってたけどね。

(吉村)ダメだよ。 やばいよ。

ですから…。

今や 鋭いコメント力で
不動の地位を確立した

モーリーさんには…。

知られざる衝撃の過去が!

(吉村)「えっ!?」
「へえ~!」

さらに
18歳で出演した生放送で…。

「おお… モーリーさん? これ」
「これ モーリーさんですよ」

うわうわ うわうわ うわうわ!
(吉村)やばっ。

迷惑系じゃないですか。

そして 現在は…。

♬~(音楽)

「うわっ! DJやってるんすか?」
(モーリー)「はい」

(羽田)「アハハハッ…」

(吉村)「えーっ!」
「かっこいい!」

(羽田)
「すごい一面を見ちゃった…」

今宵 裏モーリーの実態を暴く!

(一同 笑い)
(モーリー)大丈夫かな?

そんなモーリーさんをですね

これまで
突き動かしてきたものは…。

ええ!?
…という

筋金入りのパンク精神です。
(吉村)パンク!?

そうなんだ。
そうなんですよ。

さあ どういう事なのか
こちらをご覧ください。

モーリーさんのパンク道!
はい。

コメンテーターに
なるような方はですね

子供の頃から優等生で

一生懸命 勉強して
東大とかに入って

教授とか学者になって

コメンテーターを
やってらっしゃいますけれども

モーリーさんは
こんなルートを歩んできました。

(吉村)うわっ 何? これ。
グチャグチャ。

グチャグチャでございます。
かなり蛇行してますね。

レールからそれて
むちゃくちゃをするんですが…。

してしまって

結果的に
今 こちらに落ち着いている

という事なんですね。 はい。

モーリーさんが

パンクな男になったのには

幼少期
日本とアメリカを行き来した

特殊な生活に原因があったんだ!

さあ まず
モーリーさん 生まれはですね

アメリカの
ニューヨークでございます。

かっこいいですね。

けれどもですね
ご両親のお仕事の都合で

とにかく 引っ越しが多かったと。
ああ~。

で 初めて日本に来たのは
5歳の時です。

(一同)へえ~!
この時はですね 広島の

インターナショナルスクールに
入学したと。

そのあと 小学5年生の時に

日本人が通う普通の公立小学校に
転校したと。

へえ~。
はい。

ここで初めて
日本の教育を受けたんですよね?

そうですね。 皆さん まず 教室で
気をつけ 礼をやったり

あと 朝礼とか やったり

何かと
体育館に集まりませんでした?

はいはい… ありましたね。
集まりました。

戸惑ってしまって…。
ああ~。

そっか ビックリするよね。
最初からじゃなくて途中からだと。

で 小学校を卒業しますと

中高一貫の進学校を受験しまして
合格。

ザ・昭和の男子校といった
規則に厳しい学校に入学します。

意外。
男子校に入るんだね。

なんかね バンカラって知ってる?
(吉村)知ってます。

(モーリー)先生が 自分が
かつて やった武勇伝を語って

お前らも それぐらいやれよ
みたいな…。

(羽田)へえ~。
なるほど 昭和のね。

その学校に通いまして

すっかり そこに打ち解けていた
中学2年生の時に… はい。

ノースカロライナ州の中学校に
転校しました。

これ また 色が違うよね。
そうなんですよ。

なんか 学校で
一番モテるヤツの膝に…

チアリーダーが お昼の時間に
膝にのってたりとか…。

ええ すごい!

うわあ~ いいな
ノースカロライナ!

(モーリー)それ見て すごい…

こういう事やっていいんだ
この学校は… みたいな。

だけど 怖くて震えるんですよね
話しかけたり…。

わかります わかります。
わかる?

俺 6年 男子校だから

免許の教習所 通った時に

かわいい!
かわいい。

ホントに もう
異世界転生ぐらいの違いあるから。

そうそうそう… そうなんですよ。

で このね カルチャーショックに
ビックリしたあとにですね

アメリカ各地を転々としまして

自由を重んじた
ハイスクールライフに

染まっていきます。

これで終了じゃないですか。
うん。

高校になってくると本格的で

もう ただ付き合うだけじゃなくて
社交術とか

あと あの…。

ええ~!
なんか 映画で見た事あります。

ええー!!
(一同 笑い)

すごい世界。
すごい!

その水準を
辛うじて2年でクリアしたから…。

へえ~!

荒療治だよな。
ねっ。

けれどもですね
高校2年生の時 なんと

元いた男子校に再入学します。

いや これは
やってらんないでしょ。

はい。
これは無理よ。

そうなんですよ。
こっちの方がきつい?

いや きついでしょ!
自由 謳歌したあとに…。

(吉村)極楽を
知っちゃったわけですもんね。

自由を。
そうですね。

自分と2年前まで一緒だった
同級生は

なんにも変わってないんですよ。
そっか…。

自分だけ タイムトンネル行って
帰ってきたような感じで。

このようにですね 思春期
真っただ中だったモーリーさんは

日本で正しいとされていた事が

アメリカでは
幼稚だと言われまして。

アメリカで正しかった事が
日本では非行と言われてしまう。

これは おかしくなるよ。
もうですね…。

倫理観がグチャグチャに
なってしまったと。

それは なるよ。

ちょっと 窮屈さは
あちこち ありましたね。

そして モーリーさんは
ここから…。

昭和の田舎にある進学校にとって
モーリーさんを例えるなら…。

(吉村)なるほど!

学校中
大パニックになってしまうと。

外来種ね。
(吉村)全部 食っちゃうから。

こちら ご覧ください。

さあ 超真面目な男子校ですから

女性とすれ違うだけで

顔を赤らめてしまうような
生徒ばかりです。

そんな中
モーリーさんはですね

アメリカ仕込みのトーク術で

道行く女子校の生徒を
根こそぎナンパしまして

喫茶店で合コンパーティーを
主催していた。

商店街に
連れてくるじゃないですか。

4人 4人で
「わしが司会しちゃるけぇ

みんなで ちょっと話そうや」
みたいに…。

(一同 笑い)
商店街ロケじゃん もう。

さらに 今まで勉強漬けだった
優等生たちに

ディスコでの遊びを伝授する。

なるほど! そういう事ね。

不良ですね。
不良ですね。

どんどん道を外れていった
モーリーさんはですね

学校を崩壊させる超危険因子と
認定されまして

なんと 2年生で 高校を
退学する事になってしまいます。

退学まで…。
はい。

行き場を失ったモーリーさんは

母親の勧めもあり

広島から富山県の高校に編入。

しかし 超危険因子の噂は
なぜか 富山県にまで届いており

またしても徹底監視下に
置かれてしまうんだ!

教頭先生が 主に
見張っていたんですけれども

1人だけ呼ばれて 授業中に。

教頭のお部屋に行って

ここ数日 何をやっていたか
何時何分みたいな事を…

取り調べみたいな。
へえ~。

(モーリー)言うじゃないですか。
そうすると…。

あなたは 昨日の午後は

どこどこに行ったって
証言があるよ みたいに。

スパイがいたって事ですよね?
周りに。

まあ このように規則に縛られれば
縛られるほど

反発して さらに
道をそれていってしまいます。

モーリーさんは 放課後ですね

監視の届かない
市外のライブハウスへ

繰り出すように
なってしまいました。

ここで モーリーさん
運命的な出会いを果たします。

その相手が…。

ああ~ ここで出会う。

出会った時は?

同学年の 別の高校にいた
すごいエネルギーを持った

「バカヤロー!」って歌っている
パンクバンドがいて

そこにシビれて ウワーッ! って
こう なんか…。

これだー! とかって…。

へえ~。
進学校でね

周りがね 大学受験のために
勉強している中

モーリーさんは 他校の生徒と
パンクバンドを結成しました。

こうして パンクバンドに
夢中になったモーリーさん。

バンドを有名にするため

とんでもないアイデアを
思いつくぞ!

さあ パンクバンドの
メンバーとですね

もっとビッグになりたいなあと
夢を語り合っていた時

モーリーさん
ある事を思いつきます。 それが

もし 俺が 東大や
ハーバード大学に合格したら

このバンド
一気に有名になるんじゃね?

それで 東京 行って
「東大なんてクソくらえ!」って

ライブやったら
最高にパンクじゃん!

こんなふうに
思いついたそうなんです。

奇想天外な この計画に
メンバーたちは

それ 最高! と
乗り気だったそう。

この時 モーリーさんは

自身のパンクバンドの
宣伝のために

受験を決意したんです。

へえ~ そうなんだ 理由が。
(吉村)パンクバンドのためなんだ。

そうなんですよ。

パンクって 下の下みたいに…

当時 頭が悪い不良みたいに
思われていたんですよ。

じゃあ そんなに頭が悪いって
言うんだったら…。

…みたいな。

(吉村)嫌なヤツ。

それと パンクの
「ふざけるな!」みたいな歌が

すごく合ったんですよね。

パンクを貫くため
逆に猛勉強する事 3カ月。

ついに受験を終えた
モーリーさんは

とんでもない成果を
たたき出す事になるんだ!

バンド活動を休止し
受験勉強を始めて

スパートをかけた結果

なんと 36位の東京大学に合格。

そして ハーバード大学にも合格。
すげえ。

さらに
9位 プリンストン大学にも合格。

イェール大学にも合格。
すげえ。

カリフォルニア大学
バークレー校にも合格。

そして
マサチューセッツ工科大学にも合格。

はい そして 最後に

スタンフォード大学にも合格。
(羽田)どうして そっちに…。

合わせて7校の大学に
同時に合格したと。

激烈に頭いいじゃん。
めちゃくちゃ頭いいですよ。

(吉村)激烈だよ。

もっとタイトに
できないもんなのかな?

(吉村)できないのよ。
頭いいから やっぱり もう。

言いたい事が
ワーってありすぎる人は

頭 悪ぃのかなと…。
(吉村)いや すげえ頭いいのよ。

2位のスタンフォードも
受かってるじゃないですか。

これ 勉強法って
全然違うんですか?

(モーリー)えっとね…。
あっ でも…。

聞きましょうよ。

古文を使ったのよ。
えっ?

『枕草子』とか『徒然草』を
英語に少し翻訳して

私は こういう文化を
アメリカと…

自分の生まれたアメリカとの
架け橋にしたいので

入れてくださいって
自己推薦文を書くのね。

珍しさもあって採用された。

うわ~ すげえな。
(吉村)ええっ…。

いや でも 7校に受かるって
すごいですよね。

こうして

ずっと パンクバンドの宣伝しか
頭にないモーリーさんは

まんまと日本中から
注目を浴びまくる事になったぞ!

こちら ご覧ください。

なぜ 一流大学を
たくさん受験したのか?

という質問に対しまして…。

こんな回答をしていたと。

もうちょいないかな? なんか。
(吉村)いやいや!

最高ですよ もう。
最高?

で このあとですね

東京大学に進学した
モーリーさんに

人気ワイドショーから
オファーがきます。

いや くるでしょ。
(吉村)くるくる。 これは もう…。

すぐ 喜んで行くのかと思いきや
モーリーさんは…。

あっ…。
こんな言い方をしまして

交渉しまして…。

ウソでしょ?
決定しちゃうんだ これ。

はい。 けれどもですね このあと

モーリーさんが
東京行きの詳細を

バンドメンバーに
伝えようとすると…。

えっ なんで?

こんなふうに
言われてしまったんですよね。

全然入れないじゃん 集団に。
(吉村)確かに。

なんで!?

だって
このために頑張ったのに…。

(モーリー)ですよね。

で 次から次へと
新聞記事とか出て

親も噂話するようになって
なんか 色々言われたみたい。

ああ~ そういう事か。

今 全国ネットのテレビに出ても

「お前だけが
有名人としてチヤホヤされて

天才だってなって
俺たちは脇役で

しかも 演奏のレベル
そんなに高くないし

結局 笑い者になる」
とかって言って。

「笑われにいくのに わざわざ
テレビなんか出るわけないだろ」

「お前は 俺らのバンドに
ふさわしくないから

やめてくれ」みたいになって。
腰 引けちゃったんだ そこで。

大ショックのモーリーさんだけど
テレビ出演は決まっているので

急遽 楽器ができる東大生を集め
テレビに出演するぞ!

実際の映像が こちら!

「このあと モーリーさんの

えっ どうなるの?

「ちょっと モーリーさん!」

(吉村)「モーリーさん やばいよ!
モーリーさん!」

めちゃくちゃ面白えじゃん これ。

「まさか 40年後 このテーブルが

自分の大事な仕事場になるとは
知らず…!」

モーリーさん!

「朝9時!?」
(吉村)「これは やばい…!」

コマーシャル コマーシャル…
コマーシャル いけ。

コマーシャル!
いいから いけよ! コマーシャル。

(吉村)「『ルックルックこんにちは』だ!」
「コマーシャル振ってた」

どうですか? 吉村さん。
モーリーさんの破天荒ぶり。

同じ破天荒として。

夜じゃないとね。

吉村君 若手の時から。
で ネタ終わりは ちゃんと

「ありがとうございました!」
って言って やるのが ホントの

テレビサイズの…。
(吉村)本物づいちゃいけないのよ。

しかし この大暴れが
音楽プロデューサーの目に留まり

まさかのスカウトをされたんだ!

東大の新入生ながら

歌手として
メジャーデビューを果たします。

おお…。
(吉村)メジャーなんだ。

けれども モーリーさんはですね
そのパンク精神ゆえ

音楽事務所と
方向性を巡って対立しまして

なんと!

3カ月で退所。

早っ! すぐ辞めるんだよね。
(吉村)すぐ辞める。

さらに 東大に入学したあと

なんと その東大をですね

3カ月で辞めます。
(吉村)ウソでしょ!?

えーっ もったいない!

なんなんだよ コイツ!
すぐ辞めるじゃん!

すぐ辞めるんだよね。
すぐ辞める。 大体 3カ月。

3カ月で辞めてるんですから。
なんでですか?

(モーリー)富山県のバンドで
東京に出てきて

3カ月ぐらい 東大の中で
暴れん坊のライブをやって

3カ月で東大ごと辞めて

俺らは このまま 東京でパンク!
みたいなのが

(吉村)あっ 予定だった…。
予定なんですね これは。

元々の予定…。

(吉村)それは
聞きたくなかったよ!

パンクが
よくわかんなくなってきた もう。

予定立てちゃダメよ パンクは。

結構 予定立てるんだよね
モーリーさん。

だけど バンドがないから

意味なく 幽霊状態で3カ月…
魂は そこにないから。

別にどうでもいいじゃん
とかって思って。

なんとなく 学校に通って。
ああ… 辞めちゃうんだ。

事務所も東大も

わずか3カ月で辞めた
モーリーさん。

今度は 9月に年度が始まる

ハーバード大学に入学すべく
アメリカへ!

しかし ここでも長続きせず休学。

あり得ない方向へと
進んでいくんだ!

たまに ロックミュージシャンに
見られるパターンであります

こちらですね。

ここからスピリチュアルいく?
ここ いく?

そうなんです。

しかも 普通のスピリチュアルでは
ありません。

モーリーさんが傾倒したのは魔術。

うわあ~!
やばそう!

魔術 覚えてるの?
はい。

なんか 月とか
そういうのじゃないんだ。

五角… って
星に丸がついてるやつとか

あっち系… 魔女とか。

ハマった
きっかけっていうのは?

(モーリー)なんかね
タクシーの運転をしている

魔術師を名乗る おっちゃんに
出会って。

話してるうちに 急に
ポルターガイスト現象っていうのが起きて。

エンジン切ったタクシーが
ガーッて揺れたりとか。

「これは何かあるんでしょうか?」
って言ったら

「君は運命の人かもしれない」
とかって言われて。

「わかりました。
魔術の修業をします」。

すぐ入るじゃん!

笑い方

1回さ 「なんすか?」って。
頭 いいんだから。

「ほら 今のは君が起こしたんだよ」
とかって言うと

「人間の中には
そんな力があるんですか?」

みたいになって。

「そんな力があるんだったら
僕の力で

世界平和をもたらす事は
できますか?」って

確か 言ったんだよね。
そうしたら「きっと できる」…。

どんな会話だよ!
タクシーの中で。

こうして 魔術にどハマりした
モーリーさんが目指したのは

世界平和。

その後は
ハーバード大学を卒業し

やっぱり スピリチュアルな
自分のエネルギーっていうのを

普通に仕事して 頭下げてると

失っちゃうんですよ
そのエネルギーを。

もうちょっと仙人みたいに
暮らさなきゃいけないって事で

仕事を あんまり
しないようにしようっていう事で

彼女に養ってもらったりして

ずっと
スピリチュアルの話をして…。

そうっすね…。
そうですよね その期間は。

ハーバード大学卒業というね
輝かしい学歴を持ちながら

当時 付き合っていた彼女の
ヒモになって生活をしていたと。

モーリーさんからすると

エネルギーを
ためている状態ですもんね?

そうですね。

ハハハハハッ! 笑っちゃった。

(吉村)やばいよ! これ。

あんまり いなさそうですけどね。
そうですね。

この時のお写真がございます。
こちらです。

(吉村)やばっ! やばっ!
怖っ!

あの… 収録前の楽屋にいる時の。

そうだよ… そうだよ!

こう 貧乏揺すりしてる…。

お化粧する前のジョーカーだ。

やばっ!

危ないぞ これ
テレビ局 来たら…。

いいか? スピリチュアル爆発の
モーリーさんだが…。

その後 彼女と別れ
日本へ移住。

海外の番組に日本語字幕をつける
バイトをするんだけど

めちゃくちゃ翻訳のセンスが
良かったので

「君 面白いね!」と評価した
上司の紹介で

全く違う職業に就くんだ!

モーリーさんですね
気づいた時には

ラジオパーソナリティーとして
活躍するようになりました。

魔術のあとにラジオパーソナリティー
おかしいよ。

2枚でいける? ここ。
(吉村)いけないって!

魔術パーソナリティーに見える。

(一同 笑い)

魔術パーソナリティー…。
(モーリー)魔術ね。

(吉村)ウソでしょ?
いきなり 帯!?

午前1時スタートで
3時までやる番組で。

競合する番組は
穏やかだったんで

うちは どんどん…。

魔術なんだ!
魔術やってる…。

スピリチュアル全開で
トークしたんですよ。

「スピリチュアル全開でトーク」…。
でも すごい人気が出そう。

そしたら もう

へえ~!

で モーリーさんの
危険な言葉の数々がですね…。

はい。 さらにですね

ラジオで活躍したモーリーさんに
テレビ局も黙っていません。

テレビコメンテーターの依頼が
舞い込み始めます。

そうなんだ。
はい。 で ここでも

批判を恐れない
痛快なコメント力がウケまして

超人気コメンテーターに
すごいルートでなったと。

なるほどね!

若林さん 最終的なラベリングを
お願いします。

はい。 モーリーさんは

人生の情報がパンパンで
パンクしてる人です。

(吉村)なるほど!
(モーリー)ありがとうございます。

さあ 続いては

帰ってきた激レアさんです。
どうぞ!

♬~

あっ!

久しぶりじゃないっすか!

ギャグ漫画家の
おぎぬまXさんです。

よろしくお願いします。
あっ よろしくお願いします。

Xじゃん。
アハハハハ…。

知らないですか?
俺 知らないかもしれない。

この番組。
ごめん 毎週は…。

ごめんなさい 毎週…。

X 知らないだろ!
(おぎぬまX)大丈夫ですか?

知らないだろ。
初めて 「X」って呼んだもん…。

今回の帰ってきた激レアさんは…。

うん。
ほうほう ほうほう…。

もう 俺は ここで
勝手に描くから

あとは もう 世が
勝手に評価してくれ みたいな。

漫画の実力を磨くために

例えば…。

こちらはですね
4コマを100本描くまで

山に籠もるという修業なんですね。
えっ?

そして
この修業で得た特殊能力が…。

ジャン。 絶対4コマ感。

何? それ。
はい これは…。

絶対音感みたいな事?
そういう事です。

4コマにできるの?
できます。

カメラのピントが合うみたいな
感じで

ティリリリみたいな感じで…
ティリリリみたいな…。

「大暴れ おぎぬまX」

(おぎぬまX)
言ったら もう 要潤さんにも

ビビビビってなってますし。
(要)ホントに?

さらに 100本描くまで終われない
断食4コマや…。

「やってたね」

樹海に籠もって
4コマ100本を描き続けるなど…。

少年漫画ばりの修業を行った
おぎぬまX!

基礎の反復を繰り返す事で
奇跡の構成力を取得し ついに…。

29年間 該当者がいなかった
赤塚賞に入選!

しかし 入選したからといって

ここまでが 前回 出演時のお話。

そして あれから およそ1年。

ようやく
連載を勝ち取り

単行本も発売!

今夜は ここに至るまでの

ハチャメチャな奮闘劇を
見ていくぞ!

ちなみに 羽田さん
何デビューだと思いますか?

ええ~? まさかの…。

ええっ…。
難しいですよね。

(羽田)え~っと…。

(吉村)いやいや…。
(一同 笑い)

なんすか? それ。

(吉村)ならないでしょ。
(羽田)いや わかんない…。

実はですね ギャグ漫画家の登竜門
赤塚賞の受賞から3カ月後

おぎぬまさんに
ある吉報が届きます。

それが…。

すごい… すごいでしょ? これ。

という事で
おぎぬまさんはですね なんと…。

(吉村)ええーっ!!
…しているんです。

あの4コマのおぎぬまが。
おぎぬまが。

小説家だ。
小説家なんですよ。

(一同 笑い)

だって 4コマの人は
小説 書けるんですか?

まあ 僕が 赤塚賞を
入選させて頂いたんですけど

結果が出るまでの空白期間の間に

僕の事を 集英社で認めてくれた
編集者の方がいまして

「いっちょ 小説を書かないか?
おぎぬまよ」と。

なので その間に書かせて頂いた
小説って感じですよね。

へえ~。

ちなみに
初めて書いた小説のタイトルは

『地下芸人』。

実際に
出版までされたんだ!

漫画は… 出版
まだ してないって事でしょ?

まあ そうなんですよね。
この時はね。

この時は。
当時は そうでしたね。

いや でも こういう事って
あると思うんですよ。 やっぱ

きっと。
(おぎぬまX)あっ いや…。

(吉村)なるほどね。
確かに。

散々 山籠もりしたりね したのに。

このためのそれですよね きっと。

(吉村)そうだ そうだ。
(おぎぬまX)いやいや…。

あくまで これは
なんでしょうね… はい。

で この小説なんですが
『地下芸人』の他にもですね

色んな構想があった
そうなんですね。 こちらです。

これ なんか
皆さん

気になるタイトル
ありますか?

私は
「スタンドバイミーガミガミさん」。

(おぎぬまX)
なるほど。 この

「スタンドバイミーガミガミさん」
という話は…。

(おぎぬまX)少年たちが ある日

空き地で
サッカーしてるんですよね。

そしたら サッカーボールが
飛んでっちゃって

パリーンっつって
「ばっかも~ん!!」って

隣の めちゃめちゃ怖い
ガミガミさん家のとこから

声がするんですよ。

いけねえ… 窓ガラス
割っちゃったみてえだと。

友達たちで ガミガミさん家に
謝りに行こうって思って

恐る恐る行ったら
ガミガミさん自体が…。

(おぎぬまX)殺人だぞと。

みんなが
ちょうど7人いたんで…。

これを 7人の幼なじみたちが

1個ずつ持ち帰って…。
(吉村)なんでだよ。

(おぎぬまX)
死体を絶対に死守しろ

誰にも見せるなと。

で めちゃくちゃ
地元で仲良かったのに

次の日とか やっぱり こう

(おぎぬまX)後ろめたさから。
で 二十歳になった時に

成人式で同窓会があって
全員で一堂に集結するんですよ。

で やっぱり みんな
どっか 後ろめたさがあって…

ガミガミさんを
バラバラにしてしまったという。

全然
人生 うまくいってないんですよ。

で 誰にもバレたくないから

自分で1個ずつ ちゃんと
みんな 常に こう 肌身離さず

ガミガミさんを
持ち歩いてたんですよね。

二次会で会った
カラオケボックスで

みんなで こう なんとなく
懺悔の気持ちもあったんですかね。

ガミガミさんを
こう みんなでそろえてみたら

こう カシーン! ってなって
カシーン! ってなって

カシーン! カシーン!
カシーン! ってなって

ガミガミさんが…。

(おぎぬまX)で
「なんだ? お前らは」っつって

「ばっかも~ん!!」って
怒鳴るんですけど

みんな その時 やっぱり 長年
自分が背負っていた十字架から

解放されたんでしょうかね。
みんな こう

泣けますね。
泣けねえよ!

(おぎぬまX)ノスタルジーと
こう SFが組み合わさった…。

羽田さんに刺さったよ。
羽田さんに刺さってる!

人生が こう 進展する…。

刺さりすぎだろ!
(おぎぬまX)嬉しいです~。

(吉村)帯…!
いやいや いやいや…。

いや いいですよ それ 本当。

まさかの
小説家デビューを果たしたが

まだ漫画の連載は始まらない
という事で…。

続いて その2…。

おぎぬまさんはですね
漫画家とはいえ

絵が下手なんです。
(吉村)これは やばい。

そうだったの?
こちら ご覧ください。

これは やべえわ。
これが

漫画家さんが描く絵です。
アハハハッ…。

(吉村)これは やばいわ。
なんか 面白えな…。

味は ありますけどね。
うん。

そんな おぎぬまXの絵を

絵画教室の先生は

どう思っているのか?

さすがに もう…。

(吉村・若林)「へえ~」

これ ショックだよね ちょっと。

「プロの漫画家にして
素人レベルだったという

おぎぬまさんの画力」
(吉村)「素人でも下手な方だよ…」

「絵画教室に通い始めての
成長具合を伺うと…」

「おお~!」
(吉村)「確かに」

「絵画教室に通う前と比べると

その画力は
飛躍的に向上したんだそうです」

(吉村・羽田)「全然違う」
「立体感が全然違う」

いや だから
もっと早く通ってれば

こんな人生じゃなかったのかな
って思いますよね。

順番がね
山籠もりの方が先だったもんね。

(吉村)確かにな…。
(おぎぬまX)確かに そうですね。

来たる連載に向け

着実に力をつける おぎぬまX。

さらなる発想力を手にすべく

ついに 最もやばい修業を
決行するぞ!

こんな修業を行いました。
それが…!

どういう事…?
えっ?

何? 何?
そういう事じゃないでしょ。

「上空およそ3800メートル」
(吉村)「何? これ」

(羽田)「怖い…」
「X」

(吉村)「行ってる。
ここで考えてるの?」

「およそ
漫画家とは思えない形相で

仮想死地を体感する
おぎぬまさん」

「いい表情するねえ」

「果たして 新たな発想は
湧いてきたのでしょうか?」

「なんか叫んでる。
なんか叫んでるよ」

(羽田)「本当?」
(吉村)「すげえ」

「果たして
どんな4コマに仕上がったのか?」

「それでは披露して頂きましょう」
「おお~!」

(吉村)違う違う…
その話じゃないです。

おぎぬまX
スカイダイビング4コマ。

(おぎぬまX)ブワア…!

(おぎぬまX)コォー…。

スカイダイビング4コマ。
ハハハハ…。

羽田さん いかがでした?

(吉村)違う違う…
その話じゃないです。

ああ やっぱり
シビアに そこは審査してたんだ。

ちょっとね まだ

4コマ漫画での実力が
出せてないと思うので あの…。

すごかったよね。

前回 出演時に 目にしたもので

『仮面ライダーアギト』
ずっと見てましたっつって…。

(一同 笑い)
すごい!

大反響だったという事で

今回も

どうですか? おぎぬまさん。
今… 今 あるもので見て。

羽田美智子さんで やっぱり
こう… 素材がいいのか

いくつか ティリリリって
今 なってます なってます。

もう できちゃう? 4コマ?
(おぎぬまX)はい。

羽田美智子さんと…
照明がキラキラしてるので

これ 星でいかがですか?
っていう…。

星ね。
どうぞ。

1コマ目で 羽田美智子さんが
夜道を歩いてると。

で 「今日は星がきれいだわ」って
言うんですよね。

2コマ目で キラーンって こう
流れ星が流れるんですよ。

で 羽田美智子さんが 思わず
3コマ目で

「刑事ドラマに出たい
刑事ドラマに出たい」っつって

お願い事を言うんですよね。

4コマ目で
それを見てる通行人が

「今でも 結構 出てるけどな」って
こう…

「めちゃめちゃ出てるけどな」って
こう 羽田美智子さんに… はい。

でも 私
昔 星に「刑事ドラマに出たい」

しかも 「長く続く刑事ドラマに
出たい」って願ったら…。

今 私

いや ちょっと…。

(吉村)もう~ はだみちXが…。
フィクションを

ノンフィクションで
超えないでください。

すぐ超えるんだよ。

皆さん 意味がわからないと
思いますので

こちらをご覧ください。

「プロアマ問わず
誰でも参加できて

掲載作品の中で一番高評価だった
作品には賞金50万円!!」

「うん うん…」

僕は そこの 一般公募ってとこに
目を付けまして

おぎぬまXが

これまで 主観でしか
漫画を描いてこなかった

おぎぬまXが

10人それぞれが描いた漫画を
お互いに意見し合う事で

レジェンド作家に勝って
名前を知らしめようというのが

ギャグびらき十人衆!

第一の槍 おぎぬまXを筆頭に

第十の槍までで構成!

第三の槍などと名前を伏せ

掲載された時点で
初めて 公にする事で

話題も かっさらおう
というのだ!

羽田さん いかがでしょう?
このシステム。

(一同 笑い)

これが正直な意見なんです。
正直な意見。

リビングも そうかもしれませんよ
全国の。

多分 お茶の間も
そう思ってますよね。

で みんなで投稿をし続ける中
ついに その時が訪れました。

まず…。

(おぎぬまX)そうなんですよ。
さらに…。

えっ すごーい!

(吉村)三と十が!
(おぎぬまX)そうなんですよ。

「『ジャンプSQ.』に
見事 掲載が決まった2人」

「まずは…」

そうですね。 Twitterで

「くまがいの手下です。
掲載しました!」っていって…。

(吉村)「ハハハハハ…!」

(一同 笑い)

「そして 続いては…」

(スタッフ)反響はあった
って事ですか?

「少ないね」
(吉村)「少ない…」

「反響は少なかったものの
確かな実績を残した

ギャグびらき十人衆でした」
「おお~」

ちなみに この十人衆は
今 活動されてるんですか?

今は 一応

ハハハハ…!
えっ?

槍が もう…! 折れたな!

さあ このようにですね
ハチャメチャな事を続けた結果

おぎぬまさんの漫画力は

飛躍的に向上しました。

そして
ついにですね おぎぬまさん…。

そうなんですよ。
すげえ!

でね
おぎぬまさんが描かれている作品

先日 なんと
第1巻が発売されました!

そうなんです!
(吉村)すごい!

(拍手)
すごい! 単行本に…。

という事で
おぎぬまX 連載を記念して

4コマスペシャルマッチを用意!

対戦相手は

すごい人ですよ。

すごいですよ これは!

対戦相手は
かなり強敵でございます。

さらに 審査員を務めるのは

うわっ!
ゆでたまご先生じゃん!

(おぎぬまX)すごいですよ これ!
(吉村)とんでもないじゃん!

十人衆 どうでもいいぐらいの
めちゃくちゃすごい話!

俺たちが…。

そして 描いてもらう
4コマのテーマは…。

まずは 麻生先生の
4コマがこちら!

ああ~!
なるほど。

続いて おぎぬまXの4コマが
こちら!

おぎぬまX 『夢』。
いこうぜ!

(羽田)頑張って 頑張って。

果たして

勝者は…。

おお~!
(おぎぬまX)ええ~!

果たして

赤塚賞 審査員
麻生周一先生か!?

はたまた おぎぬまXか!?

勝者は

おぎぬまX先生です。

ええ~!
勝者 おぎぬまX!

(拍手)
よかった!

「その理由とは?」

だから
おぎぬま先生の作品は

こっちも
面白いんですけれど

最後に嶋田先生から
おぎぬまさんへメッセージ。

僕が勝った暁に…。

ここに?
(おぎぬまX)はい。

「最後に嶋田先生から
おぎぬまさんへメッセージ」

おぎぬまさん 勝ちましたよ!
すごい!

すごいですね~!

若林さん
帰ってきた おぎぬまさんに

ラベリングをお願いします。
ちょっと すごかったから…。

ゆでたまごに
槍を突き刺した人です。

(吉村)なるほど。 お見事。

羽田さんから
お知らせがあります。 こちら!

ドラマ『特捜9』。

今週は 来週の最終回に向けて
繋がってくる

重要な展開がありますので

ぜひ 最後まで
よろしくお願い致します。

Source: https://dnptxt.com/feed

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