4番人気ブトンドール（牝、池添学、父ビッグアーサー）が3番手から勝利した。直線で外に寄れた馬の影響で一瞬ブレーキを踏んだが、そこから再加速。外から危なげなく抜け出した。勝ち時計は1分11秒1。 鮫島駿騎手は「調教もびっしりやっていたわけ…......

国枝栄調教師（67）が2日の函館競馬10R（洞爺湖特別・クライミングリリー）でJRA通算1000勝（重賞61勝）を達成した。史上15人目の偉業となった。メモリアルの勝利を振り返り、データを紹介する。 ◆初勝利＝90年3月10日の中山10…......

2日の函館10R（2勝クラス、芝1800メートル）で1番人気のクライミングリリー（牝4）が勝ち、国枝栄師（67）が史上15人目、現役では唯一となるJRA通算1000勝を達成した。 今年の20勝目。先週まで5週連続勝利を挙げており、大台ま…......

ナックブレイブ（牡、杉浦）が夏の福島新馬開幕戦を制した。勝ちタイムは1分11秒1。 新種牡馬レッドファルクス産駒はJRA初勝利。父は16年、17年スプリンターズS連覇などスプリント戦線で活躍した。 ナックブレイブは抜群のスタートを決め、…......

ルーキー今村聖奈騎手（18＝寺島）が1番人気イプノーズ（牝、大久保）で今年17勝目を挙げた。勝ち時計は58秒8。 好スタートからハナへ。マイペースで運ぶと、直線もしっかり伸びて逃げ切り、2着に4馬身差の完勝だった。 今村騎手は「本当に強…......

3年ぶりに有観客となった夏の福島開催が開幕した。 1Rの障害未勝利（芝2750メートル）は1番人気のバルンストック（セン5、天間）が制した。勝ちタイムは3分0秒3。 小牧加騎手は「テン乗りでしたが、伴騎手から癖を聞いて、言ってくれたとお…......

木村和士騎手（22）がフロステッドオーバー（牡4、M・キャシー、父フロステッド）で制した。勝ちタイムは1分49秒46。 2年連続でカナダ年度代表馬に輝いたマイティーハートが逃げ、フロステッドオーバーはその2番手を楽な手応えで追走。直線入…......

2番人気ミスヨコハマ（牝、斎藤誠、父カレンブラックヒル）が抜け出した。勝ち時計は1分11秒1。 6頭立ての大外枠から逃げ馬をピタリとマーク。重圧をかけて直線で競り落とすと、後続の追い上げも難なく退けた。斎藤騎手は「初戦は馬を怖がって逃げ…......

18年ステイヤーズS（G2）を制したリッジマン（牡9、庄野）が1日付で競走馬登録抹消となった。今後は地方競馬へ移籍する予定（移籍先は未定）。 JRA通算成績は39戦6勝。重賞1勝。付加賞を含む総収得賞金は1億8188万8000円。......

今週もジャンプレース（障害競走）を楽しもう－。マーケティング予想の井上力心（よしきよ）記者、海外競馬＆ジャンプ大好きの木南友輔記者が楽しく、そして、本気で予想します。 力心　さあ、今週から後半戦突入ですね！ 木南　上半期を締めくくった東…......

6月18日の当コラムでUHB杯を予想した。岩田康騎手継続騎乗なら、乗り替わり時より成績が上がるというデータを紹介して本命を打ったが、結果惜しくも5着だった(11)ヴィズサクセスを今回も狙いたい。 函館は開催7日目となり差しが決まるように…......

3歳と古馬のトップが激突する英国のG1エクリプスS（サンダウン、芝1990メートル）が2日土曜に近づきました。 エクリプスSは、英ダービーとキングジョージ6世＆クイーンエリザベスSの間に位置する歴史ある重賞。過去の勝ち馬にはミルリーフ、…......

いまにし亭（以下い）　JRAのルーキー今村聖奈騎手（18）は、8週連続勝利こそならなかったが、先々週まで7週連続勝利。 熊　リサ・クロップ騎手（ニュージーランド）が94年に記録した6週連続の女性記録を更新した。ちなみに、藤田菜七子騎手は…......

先輩の意地を見せる！　2年目の永野猛蔵（たけぞう）騎手（19＝伊藤圭）がラジオNIKKEI賞での5度目の重賞挑戦で初制覇を狙う。 初コンビのホウオウノーサイド（牡3、斎藤誠）に騎乗。最終追い切りで初めてまたがり「スピードがありますし引っ…......

3日（日）函館芝1800メートルに出走するプエルトボニータ（牡、今野、父イスラボニータ）は祖母にアルゼンチンの名牝オジャグワを持つ超良血だ。 29日の函館ウッドでは5ハロン72秒2－12秒2で僚馬に2馬身先着。不良馬場で強靱（きょうじん…......

日曜福島メインは3歳ハンデ重賞のラジオNIKKEI賞（G3、芝1800メートル、3日）が行われる。 重賞Vへ闘志を燃やすのはソネットフレーズ（牝、手塚）。前走NHKマイルCは中175日と長期休み明けで17着と苦い経験をした。手塚師は「前…......

2日（土）福島芝1200メートルに出走するグラスヴィガー（牡、尾形、父ミッキーアイル）が好仕上がりだ。 祖母の兄トレードマークは南アフリカのG1・2勝馬。1週前追い切りでは美浦坂路で格上馬ザスリーサーティ（古馬1勝クラス）に3馬身先着し…......

トレードマークの青色の厩舎服。そして白髪をなびかせ、熱波の美浦トレセンを悠然と闊歩（かっぽ）する国枝栄師（67）。3冠牝馬アパパネ、日本初の芝G1・9勝馬アーモンドアイを育てるなど、日本を代表する名伯楽に新たな記録が加わりそうだ。JRA…......

今村聖奈騎手（18＝寺島）は初の大舞台にも平常心で臨む。 CBC賞は最軽量ハンデ48キロのテイエムスパーダ（牝3、五十嵐）との初コンビで重賞初騎乗。「あまり緊張するタイプではないですね。周りの方が緊張しているんじゃないですか」と、笑顔を…......

小倉開幕週のメインはCBC賞（G3、芝1200メートル、3日）。ルーキー角田大河騎手（19＝石橋）がシホノレジーナ（牝5、寺島）で重賞に初挑戦する。兄大和騎手も重賞初騎乗を果たした縁のあるレースで一発を狙う。同期の今村聖奈騎手もこのレー…......

知られざる伝説が今、よみがえる－。学習院大在学中に「日本中世史」を学んだルーキー下村琴葉記者が、歴代スターホースの逸話を探る新連載「名馬秘話ヒストリア」がスタートする。第1話は“世紀末覇王”テイエムオペラオー。主戦だった和田竜二騎手（4…......

3日の小倉芝1800メートル新馬戦でデビューを予定しているトーホウガレオン（牡、石坂、父リアルスティール）が気配良好だ。 1週前の6月22日に、福永騎手を背に不良馬場のCウッド6ハロン82秒5－12秒4で併走馬に先着。最終追いも坂路で動…......

本田正重騎手（34＝船橋）は6月30日の大井11Rをグレンツェントで勝利し、地方通算1000勝を達成した。 05年10月24日の初騎乗から9633戦目。 この日の1Rでリーチをかけてから6戦目での大台到達に「早めに達成したかったので、ス…......

19年皐月賞2着のヴェロックス（牡6、中内田）が6月29日付で競走馬登録を抹消された。京都府のカシオペアライディングパークで乗馬となる予定。 同年の若駒Sと若葉Sを勝ち、ダービーでも3着に好走。菊花賞では1番人気で3着に敗れた。通算成績…......