競馬

JRAは藤田菜七子騎手（27＝根本）から騎手免許の取り消し申請があり、11日付で騎手免許を取り消したことを発表した。 　　　◇　　　◇　　　◇ 【解説】11日に行われた藤田菜七子騎手に関するJRAの説明会で、23年5月に同騎手が「厳重注…......

人気女性騎手の電撃引退というショッキングな事象に映るが、今案件の本質は競馬開催に最も重要な「公正性の確保」が危機的な状況にあることが明らかになったことだ。JRAと騎手で主張に一部食い違いがあるものの、真偽はともかく落ち度は双方にある。「…......

JRA現役最年長の柴田善臣騎手（58）は藤田菜七子騎手引退の知らせに「びっくりした。なんでこうなってしまったのか…」と驚きを隠せなかった。 「競馬を盛り上げて、すごく活躍してくれた。その姿を見て新たな女性ジョッキーが続いてくれて、大いに…......

愛弟子の急な引退に、師匠として目をかけてきた根本康広師（68）は肩を落とした。「私は再来年2月で定年。せめて自分がやめるまではいてほしかった」。 藤田菜七子騎手のデビュー戦は2016年3月3日の川崎競馬場。各方面と困難な調整が必要だった…......

藤田菜七子騎手を重用した小島茂之調教師（56）は「やめてほしくなかったです。こういう終わり方は残念。（藤田の師匠の）根本先生にはお世話になっているので、応援していました」と寂しそうに語った。 小島厩舎での7勝は、根本厩舎の15勝、金成厩…......

ローズSを制したクイーンズウォーク（牝3、中内田）は2枠3番からG1制覇を狙う。 金曜はCウッドで調整。福永助手は「先週は気持ちが入りすぎていた感じも、今週は落ち着いて走れていた」と現状のメンタル面を説明する。オークス4着の悔しさをここ…......

展開の鍵を握るセキトバイースト（牝3、四位）は大外枠に入った。 四位師は「大外やん…。仕方ないよね。あとはジョッキー（藤岡佑騎手）に思い切り乗ってもらう。オーナーも『魅せる競馬を』とおっしゃっているので」と鞍上に期待する。金曜は坂路で体…......

10日に発表された藤田菜七子騎手（27＝根本）の騎乗停止について、JRAは報道陣向けの説明会を行い、松窪隆一審判部長、佐藤宏昭審判部免許課長が出席して説明を行った。 今回の一部報道で判明した、藤田菜七子元騎手が調整ルーム居室内に通信機器…......

紫苑S3着ボンドガール（牝3、手塚）は金曜朝に美浦をたち、京都へ輸送された。 手塚師は「後ろから折り合い重視の馬なので、外めだけどそんなに悪い枠じゃない。偶数枠で良かった。追い切りで負荷がかかっていたので、金曜輸送はいいと思う」と前向き…......

桜花賞馬ステレンボッシュ（牝3、国枝）はピンク帽で2冠に挑む。国枝師は「俺の誕生日（4月14日）。内が欲しかったけど仕方ない。あとは圭太に頼むしかない。ある程度位置をとって流れに乗ってほしい」と戸崎騎手にバトンを託す。この日は角馬場と坂…......

オークス馬チェルヴィニア（牝3、木村）は坂路17秒ペースで駆け上がった。タテガミはきれいに編み込まれた。 太田助手は「ゲートさえ決まれば上手に立ち回れそうな枠で良かったです。並び的にも競馬がしやすいと思います」と、先行馬が外に入った枠順…......

JRAは藤田菜七子騎手（27＝根本）から騎手免許の取り消し申請があり、11日付で騎手免許を取り消したことを発表した。取り消し申請理由は一身上の都合のため。 これにより、JRAが予定していた裁定委員会は開かれないが、騎手の免許がなくなって…......

先行したいクリスマスパレード（牝3、加藤士）の加藤士師は、オレンジ枠に不満を漏らした。 「残念ですね。外にセキトバイーストがいるし、いい並びではない。7枠は勝率が高いと知っていたが、偶数が良かった。決まったものは仕方ない」と最後は気持ち…......

JRAは11日、藤田菜七子騎手（27＝根本）の引退を発表した。同騎手から騎手免許の取り消し申請があり、11日付けで騎手免許を取り消している。......

今年の皐月賞を制したジャスティンミラノ（牡3、友道）が右前浅屈腱炎で9カ月以上の休養を要する見込みとなった。JRAが11日、発表した。 同馬はこの秋、天皇賞・秋（G1、芝2000メートル、10月27日＝東京）を始動戦に予定していた。......