1ベクルックス(光) [FR]2019/12/30(月) 10:00:42.75ID:WW0Sb7rJ0●?2BP(3112)
東日本大震災の経験を語り部として伝える宮城県東松島市出身の大学生、武山ひかるさん(19)が、2020年東京五輪の聖火ランナーに内定した。
内定後も県内で語り部や伝承活動を行う中で、「被災地の今を見てもらいたい」と話す。【滝沢一誠】
「災害が他の地域で起きたとき、みなさんができることは何だと思いますか?」。21日夜、仙台市青葉区の会議室に集まった高校生たちを前に、武山さんが問いかけた。
高校生は福岡工大城東高(福岡市)ダンス部の17人。高校ダンスの強豪校だが、この日から3日間、震災や台風19号の被災地で学習する一環として、武山さんの講演に参加した。
「清掃ボランティア」「募金活動」。生徒たちが声を上げる中、一人が「元気づけること」と言うと、武山さんは「例えばダンス部のみんながダンスをしてくれる、それだけでおばあちゃんも子供たちも喜ぶ」と返した。
「ボランティアは難しいと思ってしまうけれど、その場所に行って遊ぶだけでいい。たとえ行けなくても(被災地を)気にかけてくれることが一番のボランティアです」
グループワークも織り交ぜた2時間近くの講演を終え、同校2年で主将の曽我部真歩(まふ)さん(17)は「自分たちにもできることがあると気づいた」と話した。
武山さんも「とても熱心に聴いてくれた」と手応えを口にした。
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武山さんは東松島市立大曲小4年の時に被災。経験したことのない「突き上げるような揺れ」が来た後、津波が街や学校を襲った。
「友人や親を亡くした子がいて、(未来において)そういう子をなくしたい」という思いから、東松島の学生語り部グループ「TTT」のメンバーとして、自身の体験や被災時に重要なことを発信してきた。
今年4月からは群馬県の大学に進学し、子供に携わる仕事を目指している。
聖火ランナーの募集が始まった時、これまでの活動と一緒に「被災地にまとわりつく『マイナス』のイメージをプラスに変えたい」という思いをつづった。
当選通知を見た時は「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、びっくりした」。走る区間は未定だが、地元の東松島で走る姿を思い描く。「前に進んでいる被災地の今を見てもらいたい」と意気込みを語る。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191230-00000010-mai-soci
11スピカ(光) [US]2019/12/30(月) 10:05:24.67ID:shIhGmmM0 関連記事の「聖火ランナー、くまモンはだめ」との記事が興味あるが消されてるな
6デネブ(東京都) [US]2019/12/30(月) 10:04:17.02ID:4N1LPpz20 メトロノームだろうな。被災直後にあんなに欲しがってたんだから。