1超竜ボム(SB-Android) [CN]2021/11/15(月) 07:41:35.06ID:zepgBR5w0●?PLT(21500) 「死亡ひき逃げ」がなぜ不起訴? 検察の判断に大きな疑問、遺族が公開質問状を提出

柳原三佳ノンフィクション作家・ジャーナリスト
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20211115-00267766
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-yn/rpr/yanagiharamika/00267766/title-1636781641334.jpeg

■検察に不起訴理由を求めた遺族
 11月8日、7年前に発生した「死亡ひき逃げ事件」の遺族らによる記者会見が岐阜市内で行われました。

 正面のホワイトボードには、被害者である岡田紀子(としこ)さん(当時75)の夫・岡田外志さん(83)の筆による、『逃げ得ハ許さない!』という書が掲げられています。

『7年も経って、なぜ記者会見を……?』

 そう思われた方もおられることでしょう。

 実はこの事件、民事裁判では数々の物的証拠から「死亡ひき逃げ事件」と認定され、判決が確定しています。ところが、なぜか刑事のほうは「嫌疑不十分」で加害者は不起訴となっており、遺族はその理由についての説明を、未だに検察から受けていないというのです。

 ちなみに、2020年6月22日付の岐阜地裁での民事裁判の判決では、木野村瑛美子裁判官が、加害車両を運転していた女性の全面的な過失を認め、判決文に厳しい口調でこう記しています。

『本件事故は被告の一方的過失により惹起されたものである。(中略)捜査機関に対し加害車両を運転した事実を否認し、本訴に至ってもなお、亡紀子に衝突していない旨不合理な供述を繰り返すなど、事故後の態様も悪質である』

 遺族に対して約4720万円の支払いを命じられた被告は控訴せず、判決は確定。その後、賠償金は支払われています。

■横断歩道上で突然命を絶たれた妻
 事件については、2020年6月、民事裁判の一審判決が出た直後に執筆した、<「ひき逃げ死亡事件」が、なぜ不起訴に…。 妻を失った夫が法廷で加害者に放った一言> で取り上げました。

 2014年6月12日、その日、妻の紀子さんと一緒にいた外志さんは振り返ります。

「午後6時ころ、私たち夫婦は近所の公園までウォーキングに出かけました。自宅の手前まで戻ってきたのは午後7時20分頃だったでしょうか。そのとき、信号のない横断歩道を私より先に渡っていた紀子が、突然、路上に倒れたのです」

 外志さんは、紀子さんが車に衝突される瞬間は見ていませんでしたが、異変に気付いてすぐに駆け寄り、うつぶせに倒れている紀子さんを抱き起そうとしました。

「すると、『起こさないで! 今、救急車を呼んだから』という男性の声が聞こえました。頭が真っ白になりながらも、私は『しっかりするんだよ、大丈夫だから!』と声をかけました。紀子はかすかな声でこう言いました。『ごめん、ね……』と」

 紀子さんはすぐに救急車で病院に搬送されましたが、約6時間後、出血性ショックで息を引き取りました。

「実はこのとき、加害者の女性は離れた場所に運転していたワンボックスカーを停め、歩いて現場に戻ってきていたようです。そして、駆け付けた警察官に『白い車が走っていくのを目撃した』と話し、『用事があるから』と言ってその場を去っていたのです」(外志さん)

14アルゼンチンバックブリーカー(大阪府) [US]2021/11/15(月) 07:51:11.25ID:trHUo4Rk0

民事で認められて刑事で起訴されないことなんかあるんやな(´・ω・`)

18マシンガンチョップ(神奈川県) [CN]2021/11/15(月) 07:54:00.68ID:yfTWTeNE0

上級無罪