３歳馬特集 | 競馬

ダノンベルーガ（牡3、堀）は美浦南スタンドのBコース（ダート）をハッキングで1周。終始はつらつとした前進気勢がうかがえ、気合乗りは十分だ。 堀師は「仕上がりとしては、皐月賞前よりも1段階いい仕上がりで出られるかなと感じています」と評価を…......

皐月賞馬ジオグリフ（牡3、木村）は美浦ウッドでキャンター調整。4ハロン62秒9－13秒5で走破した。道中はリズミカルな脚取り。疲れた様子もなく引き揚げた。 太田助手は「変わらず元気ですね。皐月賞から状態は上がっています」と順調ぶりを語っ…......

イクイノックス（牡3、木村）は27日、美浦坂路1本のみで調整された。4ハロン70秒3－16秒6の軽め時計でほどよく汗を流した。 太田助手は「追い切った後も馬の雰囲気は変化なくきています。木曜発表の馬体重が減っていますが、許容範囲です」と…......

アスクビクターモア（牡3、田村）は坂路2本を駆け上がった。2本目は4ハロン71秒3－17秒1。柔軟な筋肉は追い切り後も変わらず弾んでいる。 高木助手は「テンションも上がらずに抜群の気配だと思います。このままけがなく無事にいければ」と話し…......

アスクワイルドモア（牡3、藤原英）は、過去10年で2勝、複勝率50％を誇る絶好の1枠1番から勝利を目指す。 「（自厩舎の）エイシンフラッシュ、（父の）キズナも1枠1番だからな」と藤原英師も目を細める。弟子の岩田望騎手とともに、ダービー制…......

展開の鍵を握るデシエルト（牡3、安田隆）は、7枠14番からの発走。前走の皐月賞は16着も、スタートでつまずく不利があった。 安田隆師は「前走は気持ちが入り過ぎていた。テンションは高いけど、いつもこんな感じ。あとは、なんとかしのいでほしい…......

ドウデュース（牡3、友道）は思い通りここまできた。事前発表の調教後馬体重が前走からマイナス6キロとなったが、「落ち着きもあるし、状態は問題ない。輸送で減る馬ではないので馬体面に関しても予定通り」と友道師。 武豊騎手を背に昨年2歳王者が貫…......

プラダリア（牡3、池添学）が好気配だ。27日は池添学師自らがまたがりポリトラックを1周した。 師は「道中も折り合いも問題なく、乗りやすかった。歩いている時の雰囲気もいいし、落ち着きがあって、さらに力がついた感じ」と笑顔。青葉賞馬初の戴冠…......

3歳世代の頂点を決めるダービー（G1、芝2400メートル）は、29日に東京競馬場で行われる。 トライアルの青葉賞を制したプラダリア（牡3）が、勢いに乗って大物食いを狙う。生産者、オリエント牧場では、かつて00年ダービー4着、菊花賞では首…......

葵S（G3、芝1200メートル、28日＝中京）で、ショウナンマッハ（牡3、茶木）が重賞初制覇へ万全の態勢で臨む。 22日にはCウッド6ハロン80秒0－11秒8をマークし、トウカイエトワール（古馬オープン）に3馬身半先着。最終追いも坂路で…......

ダービー（G1、芝2400メートル、29日＝東京）の枠順が26日に確定した。 木曜に追われたアスクワイルドモア（牡、藤原英）が過去10年2勝、2着2回、3着1回で複勝率50％の絶好1番枠に入った。鞍上の岩田望来騎手（21＝藤原英）は、ダ…......

連載「福永時代　前人未到ダービー3連覇へ」の最終第5回は、無敗3冠馬コントレイルを管理した矢作芳人調教師（61）が、主戦の福永祐一騎手（45）について語った。積極的に進言してきた姿にダービージョッキーとしての自信を実感、議論を重ねて突き…......